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夢日記#15 人生診断(嫉妬と羨望)

こんな夢を見た。

行列に並んでいる。
保健所とか公民館で受ける、集団検診のような雰囲気。
受付で書類を出し、番号札を受け取る。みんな順番に並んで立っているのだが、ひとつ後ろにいる女性が、わたしの前に割り込もうとしてくる。最初は前に詰めて防ごうとしていたが、途中からばからしくなって割り込むに任せた。

ここでは、健康診断ではなく、人生診断をしてもらえるらしい。
番号順に書類を手渡されるため、順番が変わると「人生診断」の内容も別人のものになるのでは?と思ったが、まあそれもいいか。

わたしの番がきた。渡されたはがき大の厚紙には、太いゴシック体でこう書かれていた。

  嫉妬と羨望


みんな、じっと黙ったまま自分が受け取った紙を見つめている。
アナウンス。
「最初にお渡しした紙にはあなたの長所が書かれています。先ほどお渡ししたのは短所ですが、考え方によっては長所にもなります。どちらか選んで、要らないほうを捨ててください」

最初にもらった紙に書いてあったのは何だったか、凡庸なことだったと思うが、〈嫉妬と羨望〉が長所なわけがない。即、置いてあるポリバケツに厚紙を投げ捨てた。
心当たりはないのに気持ちがざわざわする。嫉妬、してる?それとも逆にされてる可能性ある?無い無い…



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