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「一息一茶」のはじまり

3月31日に会社を退職して「人生のお休み期間」に入っています。友人たちと話す時間を大切にし、京都の四季を味わいつつ、これからどう生きていこうかを考える時期だなと思っています。

そんな「人生のお休み期間」に感じたこと、考えたこと、違和感に思ったことを徒然と書いていくマガジン「一息一茶(ひといきいっさ)」を今日から始めます。「一息一茶」は私が作った造語であり、文字通り「一息つきながら、お茶を飲む」と意味を込めています。

休むことにおいて、呼吸は大事だと思っています。呼吸が浅ければ、筋肉は収縮して、どんどん体はかたくなってしまいます。吸った空気が気管を通り、身体中に酸素を巡らし、体を柔らかくする。体が楽になれば、心も多少は楽になるものです。

お茶を丁寧に飲むには、ある程度ゆとりが必要です。急須に茶葉を入れて、沸いたお湯を注ぐ。2〜3分蒸らして、少しずつ飲んでいく。呼吸を整える「一息」と時間に余裕をもたせる「一茶」は、人生のお休み期間にはぴったりな言葉だなと思い、「一息一茶」という名前をつけました。

ほんとうは、感じたこと、考えたことを、ネットで誰でも見える形で発信するのは苦手です。一定、ライターとして経験と実績を積んだ私が、徒然なるままに思ったことを発信していいのかという葛藤、発信したことは私の一部にしかすぎないのに全てだと勘違いされる可能性があることなど。いろいろ考えると「やらなくていい理由」がたくさん出てきます。

こうやって文字を書いている今でも、「なぜ書くか」ははっきりと言葉にすることができないのですが、今の自分にとっては大切なことのように感じるのです。

更新頻度も何も決めてはいませんですが、温かく見守ってください。そして、少しでも一息一茶な気持ちをおすそ分けできると嬉しいです。


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