可愛いイラストを見つけるとやった！ラッキーと思うきこぺんアロハです。

アメリカでも最近は、以前より美味しいカップラーメンと袋麺はいろんなところで買えるようになった。

去年は、合計4回帰省したが毎回コンビニやスーパーで新製品を見つけてはこれは娘に食べさせたい。こっちは夫になどと考える。Butそうしかしなんですよ。アメリカには、お肉のエキスが入っているとみなされるラーメン等は一切持ち込めないのだ。詳しくはわからないがカレールーなんかもダメらしい。

そしてここ25年くらい日本でもお見かけするコストコ。我が家の長義母メーテルも毎週一回はカツラをかぶっておめかしして行っている。ともかく量が多いのと倉庫のような店内が寒くて私は、ほとんど行かないが日本のコストコは、どんな感じかなと友達に2回ほど石川県小松市のお店に連れて行ってもらった。

いろいろ日本の美味しい物は、もちろんだがアメリカ産のものもやはり沢山売っていた。缶のスープから果物やお肉類、ペーパータオルに洗剤まで。日本では、アメリカの会社がアメリカの物をいっぱい売ってる。

数年前のサンフランシスコ空港でスーツケースをチェックされた。すごく意地悪そうなおじさんが部下に命令して私の荷物をつつく。引っかかるような物は持っていないはずだったが牛の絵のチューブ入りのコンデンスミルクを没収された。「砂糖の入った加工品ですけど。」といっても牛の絵のついた乳製品だからと言われた。あれって没収してどうするんだろう。友達は、カップ麺とカレールーをしっかり没収されたと言っていた。

娘に頼まれて日本から出汁パックを送る時などは、記入用紙にFish and seaweed base(魚と昆布だこのヤロー)と肉エキスじゃないよを激しく強調する。出汁パックもお高いので何かの間違いで没収されたら悲しすぎるからだ。

生肉、野菜、果物の持ち込みがいけないと言うのはまだしも肉エキスが入っていると言うだけでラーメンやカレールーなどを持ち込めないのはどうしても納得できない。エキスが何するって言うのだ。狂牛病の流行ったあたりから厳しくなった気がする。そして日本では、アメリカンビーフにポークを日本中でいっぱい売ってるのを見ると何だかモヤモヤする。前回11月に帰省してアメリカに戻った時も入国審査の際、「ヌードルは持ってないよね。」と聞かれた。「持ってねーし」とはもちろん言わなかったが夫が好きなチリトマトヌードルも買って帰れないのだ。

日本へ行く時だって検閲済みじゃないとビーフジャーキーは持って行けないし、ルールは守っている。輸出入の規制とか全く知識がないけれどやっぱりこれっておかしいのではと納得いかない私は、日本の友達にせっせと地元のスーパーで国産品をいっぱい買ってねと言い続ける無駄な抵抗をしている。