現在、時差ボケ修正週間で毎日アクティブに動いているきこぺんアロハです。

今回は、アメリカへ戻るフライトの前日に東京入り。まだまだ父を置いて帰るのは後ろ髪引かれたがアメリカでの用事も溜まっていたので仕方がない。いろんな方にサポート頂いて父もリハビリを頑張ってくれている。

私のnote生活も3年経ち、いつも楽しみに記事を拝見したり、私の拙い記事にもコメントを下さるnote友さんには感謝しかない。noteを通して知り合えた素敵な方々、いつかどこかでお会いできたらなんてでも私なんかに会ってもつまらないだろうし(カンコロカーン＝空き缶を蹴る音)。そんなある日、素敵な方からメッセージが届いた。

東京や大阪にとってもお詳しくてそのりんご愛とパン愛に溢れる記事はいつも楽しみに拝見していた。そんな素敵な方に会えるとは。しかし私といったら髪は切り過ぎ、肌はガサガサそして毎日首にタオルのスタイルでは東京でおしゃれなお店にはきっと入れてもらえないんじゃないか。まゆきち☆さんにご迷惑がかかるのではとまず秋服とまでいかないが長袖のブラウスを田舎のモールへ買いに走った。

お優しいまゆきち☆さんが品川に一泊する私に合わせて素敵なラウンジを予約して下さった。ラウンジですよ。ラウンジ。実家では、ミニストップしか立ち寄るところがなかった私。当日は、ラウンジで待ち合わせという事になり、ワクワクしながら名古屋経由で東京へ向かった。名古屋で乗った新幹線がやたら混んでいて外国人のグループがノロノロお喋りしたり、写真を撮りながら乗り込むのを見ながら頭の中で「はよっ乗れや。3、4分おきの時刻表見せたろかー。遅れたらどないしてくれる。」と怒鳴りながら(あくまでも心の声で)やっとギリギリ乗り込んだがお喋りに夢中で通路にドーンと立ち止まっている日本語を話されるツアーガイドさんに「もうちょっと早く行動させたらどないやねん。知らんけど。」などと一言二言申したい気持ちを込めてなぜかキレ気味に「エクスキューズ　ミー」と言って退いてもらった。ハラハラして汗はかいたが乗れたんだからデートにも間に合うし心を落ち着けなきゃ。

そんな私の隣のお席にすでに乗っていらしたお上品なご婦人が私を見て「良かったわー。あなたがお隣で。」と話しかけて下さる。いやいや私さっきまでめっちゃキレ気味だったんですけど恥ずかしい。そのご婦人は97歳のおかあさまの介護をなさっているという話からいろいろお伺いしていたらあっという間に新横浜に着いた。素敵なご婦人とお別れしていよいよ品川だー。きゃーどうしよう。お化粧直す暇もなく到着。日本に来た時はスイカだったフラペチーノがサツマイモに変わってる。

私は、デートがあるんだからまずこの大量の荷物をなんとかしないと。スーツケースは既に空港に送ってあるが夫に頼まれたお高い釣具とかいろいろ荷物が多い。今朝、私を見送った父が荷物を見て「ありゃー」と言った。ラウンジにありゃーな大荷物で行く訳にはいかない。頭の中で「お客様、ラウンジにはお入り頂けません。」と鈴木亮平さんの声が聞こえる。時間はまだお昼前だ。宿泊するホテルのフロントデスクでチェックインは午後3時ですからお荷物はお預け下さいと丁寧なおかつ完璧な案内を受けるがそこは、おばちゃん眉毛を八の字にしてどうしてもお部屋頂く事できませんかとすがるような気持ちで聞いてみる。夫の釣具は事情で預けられないし、汗かきおばちゃんは人様とお会いする前に着替えたい。30分でお部屋を用意しますと言われてしばし25分待つ。無事にお部屋にチェックインして荷物を置いてダッシュで着替えてお化粧は直すといっても無理だ。整形している時間などない。大切なデートに遅れちゃう。

急いでラウンジのある場所へ向かう。品川と思えない別空間。ここのお庭が本当に素敵。

何度か心配してメールを下さっていたまゆきち☆さん。お庭で写真など撮っていると「もうお席に案内されております。」お待たせしてはいけないと急いでラウンジに進むと丁寧にお辞儀をされている方が。ご挨拶をして私も席に着く。初めてお会いしたのにそんな感じがしない。「お食事されますか？」と気をつかって下さる。前もってメニューを予習していたのでやはりここは、素敵なデザートと紅茶を頂く事にした。

穏やかな雰囲気のまゆきち☆さん。そしてめっちゃべっぴんさん。こんな暑い日でも綺麗になさってる。自分の何もかもが恥ずかしくなったけれど人間還暦近くなると度胸だけはつくのか単に図々しくなるのか。いろんなお話をしながら二人で玉手箱をつつく。

ついつい楽し過ぎてはしゃいでしまったがふとまゆきち☆さんは今日大阪へ戻られる事に気づく。お名残惜しくて品川駅までご一緒させて頂いた。以前紹介されていた新幹線口の手前のレモネード屋さんでレモネードまで買って頂いた。

そして素敵なお土産まで頂いてしまった。荷物が増えないようにともう何から何までそのお心遣いが素晴らしい。まゆきち☆さんがオススメして下った目黒の有名な洋菓子店のクッキー。貴重なので夫と食べようとそうっと大事に持ち帰り結局、私一人で楽しんでいる。夫にはユナイテッド航空の中で出たセブール(ブルボンさんのクッキー)を献上。まゆきち☆さんから頂いたクッキーは香りとサクサクの食感がたまらない。」こんな素敵なお菓子を食べさせるとこの先、毎回夫が買って来てと無理を言うに決まってる。こっちは、釣具だけで大変なのに。だから夫には、セブールで良い。このところ乗ると必ず豆大福とセブールが出て来るユナイテッド航空。

まゆきち☆さん
本当にありがとうございました。お陰で明るい気持ちでアメリカに戻る事ができました。またお会い出来る日を楽しみにしてます。