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娘と一緒に

只今のぞみで西へ移動中のきこぺんアロハです。って書きかけの記事を年末に発見したきこぺんアロハです。

これは11月の半ば日本へ行った時の話。東京のホテルが3倍に値上がりしてて思わず名古屋で一泊。後日、娘達とも名古屋で待ち合わせにした。

ぴよりん駅長と再会。お砂糖ぴよりんは持って帰る。
買い物などしてから名古屋駅で娘達と合流。

移動でちょっぴり疲れている娘達と居酒屋に行きカンパーイ。初めてお会いする彼氏つくねさん。名古屋名物手羽先を食べてその後は好きだと聞いたエビスビールをいっぱい飲んでもらう計画。いつも猫の写真を見せてくれていて初めましてなんだけど昔から知っているような感覚。日本でも2年ほど仕事をされていたせいか大好きだと言う日本の居酒屋で気兼ねなく乾杯出来て嬉しい。軟骨コリコリ揚げが出た時につくねさんからレモンかけていいですか?と聞かれる。なんだこのさりげない気配り。

つくねさんというのは娘が彼氏の事を私に話すときのニックネーム。彼の猫の名前に由来してなんだがこの猫がまた可愛くてお土産と言って写真入りキーホルダーをもらってまた感激。二人が日本に来ている間は猫はお留守番。猫の話題や娘達が私と会う前に行ってきた箱根の話をして楽しかった。

名古屋駅にあるエビスビールのレストランにもより時間的にはまだ早かったがホテルへ戻った。日本で働いている時は、仕事がハードでいつもコンビニでご飯を買っていたけどセブンイレブンが大好きとつくねさん。

早朝のコンビニも楽しい。

朝早く目が覚めたので見つけたセブンイレブンで買い出しして同じフロアの娘達の部屋へルームサービス。種類の違うおにぎり6個、味噌汁にカップうどんも買った。好きなものを選んでと言うと「ありがとう。」と全部引き取る娘。昨日、早く解散したせいか二人ともお腹が空いていたようだ。おにぎり1個くらい自分の分もあると思った私が甘かった。でもね。私レジでピザまんも見つけて買ったので私はピザまんとコーヒーで朝食。

若者はどこへ行ってもジョギングやジムに行きたがるので出発時間だけ知らせておく。今日は、父と娘達を合わせて松阪牛の焼肉に行く予定。つくねさんもお肉が大好きと楽しみにしてくれている。ホテルをチェックアウトして電車で父の待つ駅まで1時間半。若者はバケーション中でも移動中は仕事をしていた。

焼肉屋さんでもつくねさんたらお肉を自ら焼いてくれて焼けるとまず父の皿に入れてくれた。別に娘の彼氏を採点する気はないのだが出会って2日目なのにかなりの高得点(笑)。焼肉の後は、甘いものを買って実家へ。流石にトイレが一個の実家では、不自由かなと思い自宅近くのホテルを予約。

うちから10分の山奥とは思えない。
お風呂も景色が見えて良かったらしい。いつか私も泊まりたい。
山の中に2年ほど前に出来たホテルと商業施設。娘達には大好評だった。

山を堪能してもらった翌日は、広島へ。父も一緒に連れて行きたがったが混む時期で今回は、お留守番。本来なら京都で2泊したかったのだが連休でホテルが取れずどこかで一泊と調べていて広島へ行きたくなった。娘達も行った事がない。名古屋経由で広島に午後到着。夜はお好み焼きの予定だったが時間があるので原爆ドームの方へ向かった。つくねさんが広島平和祈念資料館へも行きたそうだったがとにかくすごい列で今回は諦めた。広島に着いてから外国人の旅行者も凄く多くて驚いた。お好み焼き屋さんは娘がいろいろ調べてくれて人気店だったがタイミングよくテーブルが空いて3人でいろいろ分けて食べた。牡蠣の鉄板焼きも美味しかった。

広島はどこへ行っても賑やかで活気があった。
娘が見つけた日本酒バーとても良かった。

日本酒バーへ行きもう一軒くらい行きましょうと張り切って歩いている時、悲劇は起きた。おしゃべりに夢中で歩道の端の半分欠けた縁石に見事に足を取られて転んだ。娘達が心配してくれる。恥ずかしい。咄嗟に手を着いて顔を打たずに済んだが手も足も痛い。流血はしていないし大丈夫と3軒目はお洒落なバーで娘は眠そうだったが日本のウィスキーをつくねさんと飲んだ。楽しかったねとホテルに戻り、びっくり。ブーツがボロボロ。じんじんし出した小指は恐る恐る引っ張って突き指を治した。膝も擦り傷があったがタイツもパンツも破れていない。ありがとうユニクロ!この後のスケジュールなど考えたら骨折などしなくて本当にラッキーだった。転倒の衝撃を考えたら何かに守られたんだなと思った。神様、仏様そしてご先祖様感謝です。

新しいブーツだったのに。悲しすぎる。

ホテルで炊き立てご飯の美味しい和朝食を食べてボロボロのブーツで京都へ。広島滞在が短かったがもみじ饅頭や牡蠣の佃煮など美味しいものを沢山買って京都に着いてから宅急便で娘の滞在先に送った。

大混雑の京都。前もってお知り合いであるタクシー運転手さんに数カ所観光案内をお願いしておいた。いつも制限時間内でピンポイントに観光して下さるので本当に助かる。

初めて登った三門。景色が素晴らしかったが階段が怖かった。
運転手さん曰くこれはと思うほどの紅葉は10年に一度だそう。今年は猛暑だったので例年より紅くないとおっしゃっていた。
それでもやはり秋の山も美しい。娘達もそれぞれのカメラで写真をいっぱい撮っていた。

3時間京都観光したあと娘達は、アメリカから偶然来ている友達とディナー。私は京都のお友達と久しぶりに会えた。いろいろ話せて美味しいものを頂いて楽しかった。翌朝は、ホテルの朝ごはん。二人の希望で朝食バイキング。

九条ネギ入りソーセージと生湯葉が美味しかった。
娘達もいろいろ美味しそうに食べていた。

あっという間の旅で娘達とは京都でお別れ。娘となかなか会えていなかったので今回は、本当に楽しかった。初めて会ったつくねさんも喜んでもらえて嬉しかった。

今年は、いろいろあってもう無理だーアカンと思う事も多々あったがなんとか乗り越えた。私にとって会いたい人に逢ったり、行きたい場所で好きなものを食べたりする時間がとても大事。もう楽しい事を後回しにできる年齢でもなくなってきたのでこれからもバタバタしそうだがnoteでいつもいろんな情報や心の栄養を頂いている。

皆様、2023年もどうもありがとうございました。
2024年もどうぞ宜しくお願いします。

そして右手の小指、広島で転んだ時に絶対折れたと思ったけど折れないでくれてありがとう(笑)。



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