ユメノグラフィア体験記2&3

概要

の続きです。(ユメノグラフィア???という人は前回の記事からお読みください。)ユメノグラフィアには現在3名のキャストさんが居て、前回記事で挙げた方以外の2名のキャストさんとお会いしたので、その感想です。チケットやソフトウェア、全体の感想については前回の記事をご覧ください。今回は他2名のキャストさんとの感想を主に書きます。

前回(片倉 一実さん)

前回のおさらい?ですが、こちらの方とお会いしています。ここであえて再び挙げた理由として、他の方と会話するにあたって片倉さんと一度お会いしている。というのは話題として挙げやすかった。という理由から挙げさせて頂きました。

感想(聖 グレイルさん)

見た目的にも一番キャラクターっぽい方になると思います。プロフ見て目を引くのは(年齢不詳)ですね。それを念頭に続く紹介を読むに人ではないそうです。が、実際お話した限りですとガッチガチの異世界人でも中二病拗らせ系でもないので、現世の話題で会話可能でした。

聖さんとお会いする前日にユメグラを話題にした配信をしていたのですが、その際に片倉さんからツイッターでリプを頂いたため、最初にその辺りの話をしています。なお、今回は開き直って最初から女性アバターをまとい、普段通りのボイチェンで臨んでいますが、今回は特にボイチェンについての突っ込みは受けていません。
私からキャストさんごとの交流があるかお伺いしたり、そこからツイッターの振る舞いについてお話してくれたりしました。その後は現状での体験者さんの客層などをお伺いしたのですが、特に隠されることもなく感じたままでお答え頂けました。
他の体験者さんとの会話内容の流れから、コミケを話題に挙げているということで、半分程度はコミケの話をしていました。今年のコミケはスルーでしたが、ツイッターである程度の情報を得ていたので助かりました。聖さん自身ソースはネットだそうなので、得ている情報の程度が合っていたため、逆に話しやすかったのかもしれません。
ここからは私の感じ方の話ですが、失礼な言い方をすると所謂オタ女子っぽい印象でした。とは言え、こちらの話(客層?)に合わせてくれてるのかもしれませんし、単にサブカルに興味をお持ちなのかもしれません。私は基本的に進んで人付き合いをしないタイプなので、現実世界でオタ趣味の会話をすることは殆どありませんし、まして異性?とそうした会話をするのはソコから更に二重で稀ですから、貴重な体験でした。
経験値が無いので、そうではないかもしれませんが、現世のキャバクラやガールズバーでそうした話題は躊躇われますし、メイドカフェ等でゆっくりそうした話題を扱えることもないと思いますので、特徴と言って良いかもしれませんね。

感想(南 絢音さん)

最初にこのツイートを見た時は「一体どこを狙っているのだろう……?」と思ったものですが、一度お話した後でしたら「なるほど……?」と思わなくもない感じでした。真偽の程は不明ですが、話題も見た目通りという感じで、実際話してみると意外と自然だったように思われます。
この方は他2名の方と比べて最も特徴的だった点がありまして、それは距離の近さです。意図的なのか癖なのかわかりませんが、手や顔をこちらに寄せられるシーンが何度かありました。個人的にVR慣れしていない人がこうした動きはなかなかしないのではないか?と思いますが、お伺いした限りですとVRと馴染みが深いという訳ではなさそうでした。
私が女性モデルであることに触れて頂いたので、LGBTではない旨を伝えましたが、それでも女の子として扱われた?所に人柄を感じました。南さん自身それほどまだ回数を重ねているわけではないと思われますが、女性アバターは初めてだったそうです。なお、この時気付きましたが、女性アバターはスカートではなくショートパンツになっていました。
距離の近さもあって話題に挙げやすかったので、ユメグラさんの体験を重ねた上で疑問に感じ始めていたセクハラめいた行為について、表現をぼかして対策などあるか伺ったのですが、完全に想定外との回答を頂きました。当然?ながら現状そうした体験者さんは居ないとのことです。スタッフさん側がどう考えているかは謎ですが、キャストさんがこうした認識状態で耐性0どころかnullだとアクセスエラーでバグりそうなので、対策は打っておいた方が良いかと思いました。

まとめ

どういった方針でキャストさんを集めていらっしゃるのか謎ですが、皆さん優しくお話上手ですので、不快になるようなことは決してありませんでした。少し突拍子もない話をしますが、「会話」という行為に良い思い出が無いとコミュ障以前に会話をしたいと思わない。というのはあると思われます。言い方は悪いですし現状は体験会である以上、語弊がありますが、「お金を払ってお客さんとして会話をし、サービスを受けるという形で良い記憶を残す。」というのは負の記憶を払拭するには良い方法かもしれません。かく言う私は3回体験してみた結果、「戸惑い<楽しい」までは心境の変化を感じました。このような思考回路の人間だと、現世のお店に通うような人種は居ないでしょうし、ユメグラさんは良い感じの塩梅かもしれません。

え?そんなのお前だけだって?はは……

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