因果応報だと思わない
与えたら、与えた分だけ自分にも返ってくる
優しい人は、周りにも優しくされるよ
みたいなことを当然だと信教のように信じて生きてしまうと、
「私こんなにしたのに_____」みたいなことが頻繁に起こると思うし、
自分が相手に何かした分だけ返ってくると思っていると、
不条理と思うことが増えると思う。
なので、
基本的に行為というものは一方的なものであると思った方が人生は円滑だと思う。
貸したものは、基本的には返ってこない。(あげる気持ちで貸すのだ)
相手への親切心は、これは私の「してあげたい」というエゴ。
何かしたら、何か返ってくるとか
何かすれば、自分に良い風になって戻ってくる
とか、そんな風に思うことで原動力に繋がってしまうのって
なんとなく、虚しいような気がする。
もう全てを一方的だと思うほうがいい。
そして、何かが返ってくる、それを求めて行為へ動くのではなく
「何もなくてもいい、ただわたしがしたいだけ!」と意識は自分に。
自分がしてあげたいのかどうか。
恩返しなんていらない。
期待なんてせず。
そんなことを思う夜。
全ては一方的だと思おう。
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