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簡単VMD用語辞典

ご覧いただき、ありがとうございます。
この場所にいるのが
楽しいと思えるお店をつくること
をミッションとしている、つつみです。


今回は、VMD用語辞典(簡易版)
をお送りいたします!!
お店に立つ皆さん、店長さん、
ご活用くだされば嬉しいです。

VMD
ヴィジュアル・マーチャンダイジング

VMDとは、
「Visual Merchandising」の略。
顧客が商品を見やすい、買いやすいような売り場をつくり、販売を促す仕組み(もしくは、それを行う人)のことを指します。
具体的には、お店の内装のデザイン、商品やマネキンの配置を見直して、顧客に視覚的に訴える店舗づくりのことをいいます。


PP
ポイントプレゼンテーション

続いてPPとは、
「Point Presentation」の略。
おすすめ商品や人気商品を目に付きやすいところに配置し、店内の行動の導線を作るという考え方です。アパレルであれば、マネキンなどを用いて顧客の興味を引くことが重要です。
飲食関連であれば、
季節商品がここにあたります。


IP
アイテムプレゼンテーション

IPは「Item Presentation」の略。
商品を手に取りやすい環境を作る、
という考え方です。
例えば、似たような商品を近くに並べて比較できるようにする、色やサイズは規則的に陳列する、といったことが商品を購入してもらうために効果的です。

VMDを実行するにはAIDMA(アイドマ)法則の理解も必要

AIDMA法則とは、顧客が購買にいたるまでの消費行動のことを指します。

①気がつき
②興味をもち
③商品の魅力や価値

顧客が以上の点を熟考した結果、購買を決めます。気持ちの昇華が必要なためです。
購買にいたるまでには、時間が必要です。

VMDで店舗環境を整えると顧客が店内に長時間とどまり、AIDMA法則で言うところの購買にいたるまでの時間を与えることができます。

ECでショッピングをする人が増えるにともない、店舗の売上は減少しがちです。
一方で店舗はECと比べると視覚的・感覚的な訴求に優れています。
店舗の売上を伸ばすためにも、VMDを使った戦略を立てることがなによりも重要となります。


さて。長々と難しい雰囲気で書いてしまいましたが、ある程度で良いので頭に入れておくだけで大丈夫です。笑
基本知識だけは頭に詰め込み、実践と積み重ねが大事なので、まずは行動をしていくことが大切です。この先でつまずいたり、動けなくなる方が大多数なので、私はそのお手伝いも得意としています。お悩みがあれば是非ご相談くださいね。


今回は基礎知識編、用語辞典でした!


つつみ

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