中高年が独立するのにおススメの士業資格とは
士業資格業のメリットとは
前提として、将来は上場企業を作りたい、世界進出を考えているような馬力のある方は、資格業ではないと考えています。
上記の方は資格なんて無くても、ゼロからイチを作り出してやっていける方です。
資格業の多く、特に士業の世界は典型的な労働集約型産業ですから、大きく稼げるわけではありません。
しかし、中高年が独立して食べていけるくらいの稼ぎであれば、そう難しくはありません。
また、中高年であれば家庭などがあり、ある程度の年齢なため、大きな失敗を避けなければならないケースが多いでしょう。
そういう方にとっては、士業資格での独立開業はメリットが大きいと思います。
具体的なメリットについて
士業資格で独立開業する際のメリットは、
1 小資本で独立できる・・・資格登録料数十万程度とパソコン1台あれば、自宅で開業できます。他の飲食店などでの開業を考えると、開業当初に抱えるリスクが格段に低い。失敗しても致命傷を負うことはありません。
2 在庫を抱えない・・・知識商売なため在庫を抱えることがありません。経費についても通信や交通費が主なため、利益率が高い商売です。つまり、案件が取れれば収益が上がりやすいです。
3 参入障壁が高い・・・特定の資格を持った者しかその業務を扱えない独占業務なため、誰でも参入して来られない。一般の業界よりも競争が激しくない。
以上と考えています。
1~3のメリットにより、潰れにくく、過度な競争にさらされない業界と言えるでしょう。
中高年にお勧めな士業資格は何か?具体的資格と簡単なビジネスモデルと食べやすい理由
中高年ですから、取得にそれほどの年月は割けません。現在サラリーマンであれば、司法試験や不動産鑑定士、弁理士のように膨大な勉強時間を取るのも難しいでしょう。
独断と偏見ですが、現在周囲の中高年が独立開業して稼げている士業資格の中からおススメを説明します。
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