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電子書籍プロデュース方法 part2

part1↓

今日はこの続きを解説していきます。他人の本を作る上で、必ずやることは

他人をプロデュースする上で、必ずやること

その人の発信には全て目を通す」です。snsやnoteなどで発信している人は多くいるだろうから、発信内容は全て目を通すべきです。

他の人の代わりに本を出す訳なので、プロデュースする人以上にその人の強みや何を売り出していくべきかが見えてないと、上手くいきません。相手のことを相手以上に理解する必要があります。

全てに目を通して、その人になりきって書籍制作を進めていきます。

なり切った上で、この人がなんとなく語りたいであろうことを言語化していきます。

今、何を伝えたいかを探る

なんとなく語りたいであろうことを言語化する必要があります。
言語化されたものがタイトルになったり、メインの章で語られます。

「この人が今、本当に言いたいことはなんだろう」

と常にアンテナを張っておきます。それが拾えないと、その人っぽくない本ができ上がり、出版に至らない恐れがあります。

「この人が今、誰に何を伝えたいのか」を拾えると、本のメインテーマが決まります。ここはなかなか見えてこないので、打ち合わせを何回もやって、あらゆる質問を投げましょう。

僕の場合は、「もしこんな人がいる時(詳細なペルソナ)、どんなアドバイスをしますか?」「最近困ってる人に、どんな声をかけましたか」

と問うと、その人っぽい答えが返ってきます。

そこを拾って、広げていくのが編集やプロデュースの作業です。基本的に、本当に伝えたいことは一行以内に纏まります。

あらゆる自己啓発本で伝えたいことは、極論と数行以内に収まります。たとえばホリエモンの多動力も、一言で言えば「全部やれ」だし、他の本も同様です。まずは何を伝えたいかを軸にして、そこから広げていくイメージでいきましょう。

TTPでクオリティを担保せよ

プロデュースする人がどんな人か、何を伝えたいかが大体わかってきたら、メインテーマと構成を考えていきます。

メインテーマを決めるのは時間がかかりますし、机の上でひたすら考えていても、何も生まれません。

本屋で似たような本を見つけたときや、サウナに入っている時、散歩をしているときに閃きます。なので、そのメインテーマが降ってくるまではひたすら「待ち」です。

打ち合わせを重ねる

その人の強みやコアな部分、何を伝えたいかが見えてくる

メインテーマを考える

ぶらぶら過ごす、真面目に考えすぎない

たまに閃く

このような流れです。メインテーマを決めるタスクは、頭の片隅にでも置いてる時が捗ります。焦っていると微妙なものしか思いつきません。

メインテーマが決まって、「これだ!」と納得できる内容であれば、そのまま進めてしまいましょう。理想はここで完成系のイメージも出来ていると良いです。プロデュースされる側は、「それ微妙じゃない?」と口を挟んでくることもありますが、いけると判断したのならそのまま進めてしまってokです。

ちなみに、僕のおすすめのリラックス方法は

・サウナ
・散歩
・本屋でぶらぶら
・映画を見る
・ワインと生ハムを嗜む

です。

おすすめの映画を載せておくので、よかったら観てください↓

https://note.com/12about14/n/na76e7f2c10fe


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