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読み応えが半端じゃない本 5選

こんばんは、芹澤です。

外出自粛期間が1ヶ月ほど伸びるニュースが流れていますね。まあ予定通りにいくとも思っていませんが。そして1ヶ月後も『まだ1ヶ月は油断できない』『ここ2週間が重要です』というエンドレスループになっていく可能性が高いですよね←

やはり過去の事例を見ると1年〜3年ぐらいしないとこの自体は収束しないのではないかと思われているようです。

なので、家にいる時間が増えるのですが、外出自粛期間を約1ヶ月ほど過ごしてみていかがでしょう?

暇だー!

って人が結構増えていると思うんですよね。僕も割と暇なので。

そんな中、僕は9ヶ月間で読書会を160回ほど開く短期『読書家』なので、読み応えのある本もいっぱい読んだわけです。なのでその読み応えのある本で、暇な時間を潰してもらえれば幸いです。

1 吾輩は猫である 夏目漱石

概要:日本を代表する文豪『夏目漱石』の作品吾輩は猫であるです。猫目線で繰り広げられる穏やかな日常を感じる1作です。70年くらい前に出版されてから今でも人気のある作品です。文学に触れると日本のルーツを知れる気がします。なのでオススメです。

2 それでも人生にイエスと言う

概要:以前何度か紹介していますが、この作品も面白いです。どう面白いかというと、極限状態にさらされた人で生きる意味を見失ってしまった時にどういう考えでいれば生きる力が湧いてくるかがわかる本です。人生に意味を見出すのではなく、人生に何を問われているかが重要だと説いています。もし生きる力をなくしてしまった人にはオススメです。

3 賭博者 ドストエフスキー

概要:主人公がギャンブルにハマって言ってしまう様が描かれています。ギャンブルは客観的に考えると『やる意味なんてない』と思えます。しかし、一度ギャンブルにハマってしまうと『中毒者』になってしまいます。この中毒者はどう人生を破滅さしていくのかというのが描かれており、ジャンキーの気持ちになって読むことができます。

4 人間失格 太宰治

概要:見た目はイケメンで、思考もバカじゃない。親は金持ちなごく普通の人間が主人公。彼は感情を表に出さず、道化みたいにおちゃらけて人を笑わせるのが得意でそのような世渡りをしていた。しかしある時、素の自分が見抜かれてしまう場面に遭遇する。そこからどんどん人生が悪い方向へ向かっていき、女性と一緒に自殺未遂をしたり、酒と薬に溺れたり、だんだんと『人間失格』と思われる状況になってしまう話。思ったより重くないのでオススメです。

5 GIG WORK 長倉顕太

概要:ギグとは『即興の』という意味があり、『GIG WORK ギグワーク』とはプロジェクトを短期間やって、売り上げを立てて解散。みたいな働き方のことを指す。組織に属さず専門スキルを使って働くわけなのだが、今だと『フリーランス』『個人事業主』が当てはまる。彼らがどういう生き方を今後していけばいいかがわかる本なのでオススメです。

長倉さんのnoteでは『GIG WORK』をタダで読むことができるので超お得です。

ではさようなら〜。

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