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【妄想ライオンズ 106】2023勝手に契約更改 その2 ー内野手ー

外野に比べると比較的層の暑い内野陣。今年も、マキノンもそうですが、新人の児玉、さらに中堅どころでは佐藤龍が一皮向け、平沼なども存在感を発揮しました。

源田、外崎という鉄壁の二遊間があり、なかなかチャンスの少ないところですが、やはり、この二人を追い落とす勢いの若手が出てきてほしいです!

源田壮亮 試合 100  OPS .607 
現状 3億円万円 → 現状維持

WBCでの劇的な活躍と怪我から出遅れたシーズンも、終わってみればGG賞を獲得し、打率もリーグ全体の概況(投高打低)からすれば例年通りとも言える結果。ただ、試合数が100に終わっていることは、チームが5位に終わっていることも重なって、キャプテンとしても意気に感じるところでしょう。
守備面は、少し例年よりエラーが目立ったように思います。怪我の影響もあるかもしれません。もちろん、スーパープレーはそれをカバーしてあまりあるのですが。
来季は、打撃でしょう、やはり。源田が3割近く打ってくれれば、チームは必ず上位へ浮上するでしょう!

外崎修汰 試合 136  OPS .738 
現状 1億6千万円 →  現状維持(変動するなら2億円)

ライオンズの野手陣では、マキノンと外崎だけがフル稼働、ということになります。そして、OPSはリーグ10位でトップ10入り。守備も、少し失策が目立つとはいえ、やはりトップクラス。
不甲斐ない打撃陣の中で、一つの柱として頑張ってくれました。年棒が変動性ならば、2億に乗っておかしくないです。
来季も今期を超える活躍をしてほしいです!

中村剛也 試合 88  OPS .819
現状 2億円 → 現状維持
 

4月のライオンズの予想外の快進撃を支えたのは、まさにこの人のおかげ。そして、後半戦、要所でしっかり長打を打ってくれたのもこの人。特に最終戦の9回のヒットなどは、やはりこの人、というところを見せてくれました。OPSは100打席以上たった中ではチームトップ。HRも本人は納得していないでしょうがチームトップ。
88試合にとどまっていますが、来季も100試合程度がめどか。打率に至っては、今年の状況下では、かなり高いといってもいい部類で、40歳にして、さらにスキルを磨いている、と感じます。
来季も欠かせない戦力になるでしょう。

佐藤龍世 試合 91  OPS .768
現状 1100万 → 3000万円

前半は燻っていた感じですが、しっかりと、使い続けてもらった首脳陣の期待に応える結果を出しました。7月以降は、チームの打線の1つの柱となったといっても過言ではないでしょう。OPSも堂々のチーム2位です。

まだ、どうしても守備面で、大事な場面での大きなエラーが目立ったり、打点という点では、50試合程度の蛭間にも劣るなど、少し「ここ」という場面での力みも目立ちます。そういったところを払拭して、レギュラーをつかめるか、来季は勝負の1年になるはずです。

平沼翔太 試合 67  OPS .647
現状 1500万 → 1800万円

OPSも源田よりも蛭間よりも高いし、足もあるし、守れるし、バウアーから打った印象的なホームランもあったり、もっと活躍しても良さそうなのですが、今一つチャンスに恵まれない印象があります。また、先発した時に、もう一つインパクトを残せていない気もします。

便利屋から一歩踏み出して、レギュラーを掴むには、何か突き抜けないといけないのかなと。OPSの高さを鑑みると、やはり打撃なのかなとは思います。

渡部健人 試合 57  OPS .648
現状 1200万 → 2000万円

山川がいなくなり、中村が離脱し、ついに主砲が不在になったライオンズに、急遽抜擢された新世代の主砲候補。
打率は低くとも、長打力は折り紙つきでOPSは稼いでおり、打点もいいところで打てており、25とはいえ、なんとこれはチーム4位。。
当初は1軍のボールに喰らいつくの精一杯も、次第に慣れて、乗ってきたところでの怪我での1ヶ月の離脱は痛かったですね。。そこで一旦リセットになってしまいました。
体が大きいですが、足は速く、一生懸命走る姿は、少しコミカルで、それだけでチームが盛り上がります。守備も、まだ荒いけれど、センスがあることを感じさせます。

まだ首脳陣の信頼を得ているようには見えませんが、来季こそ、主役の座を掴みにいってほしいです!

彼が1年働けるようになってきたら、ライオンズは、新しい世代へ移行できるようになるでしょう。

児玉亮涼 試合 56  OPS .523
現状 1200万 → 1500万円

源田不在の緊急事態を、十分にカバーし、その不在を感じさせないくらいの状態を作った一人の立役者。安定した守備に、しぶといバッティングは、新人にして、いぶし銀、というような存在でした。

ただ、ライオンズにおいては源田のバックアッパーです。下からは滝澤もいます。どのような立ち位置を目指すか、やはり打撃を磨いて、源田を追い越す、そこを真剣に目指していくことが必要なのだろうと思います。

山野辺 翔 試合 35  OPS .475
現状 1070万 → 現状維持

んー、代走と、守備固め、というところでの出場が中心で、たまにチャンスをもらっても、OPSが示す通り、目立った活躍はできていません。ムードメーカーだけに、活躍すれば盛り上がるのですが。。内野陣は内野陣は層が厚く、下からもどんどん候補が出てきており、正念場に差し掛かっています。
現役ドラフトの候補になってもおかしくないかな、と。

呉念庭 試合 41  OPS .604
現状 2800万 → 2500万円

WBCでも活躍し、期待された1年。左の中距離砲、チャンスに強いバッティング、中心打者へという期待がある中でのこの成績は、マイナス査定は免れないのかなと。彼が、サードで5番、6番にしっかりと定着してくれれば、打線に核ができるように見えるのですが、出番は大きく減ってしまいました。

彼も30歳を超えました。このままだと、現役ドラフトやトレードなどの候補になってしまうのかな、、とも。

貴重な内野の左打者。ぜひ、一皮剥けてほしいです!

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