【質問】- - - - -
日露戦争をしてた頃についてです。
清はあんなに領土も大きくて、眠れる獅子といわれるほど強そうな印象だったのに日清戦争では負けて他の国に攻められるし辛亥革命で倒されてしまったのはなぜですか。

【回答】- - - - -

清の末期になると欧米列強は近代化を果たし、軍事力も数世代分強力になっていました。

それでも大国であることと過去の栄光があるのでなかなか欧米も手を出しにくい状況ではありました。

そんな中、日清戦争で日本が清に勝ったことで世界は「中国が実は弱いんじゃないか?」という感じになり、欧米列強から清は狙われる形になります。

あれだけ大きな国土ですから、あちこちから攻められたら兵も足りないし演習もできないし にっちもさっちもいきません。
その上やはり"よわっちい日本に負けた"というのは国内でも求心力を落とす要因になり、内部からも革命がおこってめでたく沈。
てな感じでしょうね。