めりぴょん/山野萌絵

アイドルや舞台芸術に興味があります。たまに雑誌やネットに記事を書いたり、同人誌を自分で…

めりぴょん/山野萌絵

アイドルや舞台芸術に興味があります。たまに雑誌やネットに記事を書いたり、同人誌を自分で作って売ったり、人前に出て喋ったりしています。

マガジン

  • webミニコミ 「外道ちゃん。」vol.01

    オタク女が行くのは茨の道。  会社や学校では普通っぽく過ごし、インスタグラムなどを使いこなす「人間擬態系」のオタクは多いですが、その内面には人間の所業からとうに逸脱した「外道」的要素を飼っていることもしばしば…。大学生、ショップ店員、会社員からキャバ嬢、果ては風俗嬢まで、借金してみたりリボ払いしてみたりバーで飲んだりノリでラブホ行ってみたり、そんな”一億総ゲス化”の時代に暴走する倫理観をどう飼って生きていくのか?!  迷える「外道ちゃん」のために「外道系」提唱者の山野萌絵が外道による外道のための文章を書く勝手なミニコミ!鬼畜版「君たちはどう生きるか」第1号です。(仮) ☆中の有料ノートから好きな項目を選んで購入してくださいませっ

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自己紹介と仕事依頼について

 1997年11月22日、山一證券経営破綻の日に生まれました。女性です。ネットでは「めりぴょん」、紙媒体では「山野萌絵」を名乗っていますが、けっこうどっちでもいいです。  アイドル(特にAqbiRec、ジャニーズ事務所)、メンズ地下アイドルの文化、鬼畜系、サブカルチャー、音楽(テクノ、ニューウェイブ、アンビエント、オールディーズ、電波ソングなど)、面白い映画、面白い舞台、2.5次元、乙女系コンテンツ、乙女ゲーム、夢女子文化、オタクの生態、メンタルヘルス、宗教などの分野に関心

    • 27歳女が突然2024年に三宅健を自担にするまでの怪記録

       2024年に突然三宅健を推し始めてしまった。我ながら一体どういうことなんだと自分で自分を疑っているし、友達と遊ぶと会ったとき最初にだいたい爆笑される。爆笑で始めるな。 前提 筆者は1997年生まれ。家庭環境は良かったものの、母親の感性がかなり独特(クリスマスプレゼントに家族全員誰も好きじゃない平井堅のベストアルバム「歌バカ」をくれる、PTAには入会完全拒否、俗世のことをほとんど知らない)だったため、民放のテレビ視聴は許可制。そのため「伊東家の食卓」も「学校へ行こう!」も一

      • 頂き女子りりちゃん

         「頂き女子りりちゃん」はシャバにいるときから言動、行動が面白くて、彼女の配信を見たりTwitterを追いかけたりしていた。少しでも歌舞伎町で遊んだことがあったり、Twitterで風俗嬢界隈をウォッチングしていた人なら、りりちゃんの名を知らない人は珍しいだろう。りりちゃんはごく狭い界隈において有名人だった。  そもそも人がなぜホスト狂いになるのか。本質的に自分とは関係ない、他人の売上という意味のない数字のために必死になり股を開いてまで働くのかといえば、「自分のために生きる」

        • Bar三代目について私の見解

           はい。オーナーが逮捕されて、勾留期限のセオリー通りに行けば明後日辺りには何かの動きがあるかと思うのですが、今後民事裁判などもいろいろあるかと思いますので、一応私の見解を明記しておきます。(多方面から質問も来るので)  三代目ではたぶん2019年くらいからイベントを打たせてもらっていて、オーナーの宏洋さんには結構長くお世話になっております。ちなみに宏洋さんとは完全にお仕事上でのお付き合いしかありませんので、今回の騒動についても「巻き込まれたクライアント」視点で書いていくとい

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        自己紹介と仕事依頼について

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        • webミニコミ 「外道ちゃん。」vol.01
          6本

        記事

          2024年1月4日の日記

           小学校の頃は、女子あるあるトークとして3学期になり始業式で学校に行くとみんなが「お年玉いくらもらった?」という話を始めるのだが、私はいつも一方的に気まずくてその話題の輪に入れなかったことを思い出す。「お年玉をたくさんもらえるか否か」というのは実は親の社交性の有無に依存している面がおおいにあるのだが、お年玉をたくさんもらっている側の人間ほどその事実に気づいていない。なぜならもらっている側の人間にとって、「親戚付き合い」であるとか、「親族が正月に集まる」といったことは当たり前な

          2024年1月3日の日記

           こんにちは。2024年ですね。だから何だという感じもあるが、私は今年が2024年であることが非常に恐ろしい。今年は烈車戦隊トッキュウジャーの放映開始10周年だからである。戦隊番組は、やる代もあるしやらない代もあるが「10 years after」と称した記念映画やドラマなどを作る場合がある。トッキュウジャーの場合、これを作るにあたってもっとも難しそうなのが横浜流星さんが忙しすぎてスケジュールが抑えられなさそうという点だ。10年前はまさか自分の推している俳優が10年後に一番売

          2023年10月23日の日記

           先週、舞台「ETERNAL GHOST FISH」見た。本当につまらなくて上演中5回くらい泣きそうになった。どうしてこんなにこの時代の話をつまらなくできるんだ。  私は元来、ベルナルド・ベルトルッチの「ラストエンペラー」が大好きで二桁回数見ているし、愛新覚羅溥儀の生涯についても予習なしでまあまあ頭に入っているので、その場がどういう時代背景なのかとか、登場人物たちはどうしてそこに集まっているのかとか、人並みには理解できているつもりだったのだが、理解できているからつまらないのか

          2023年10月23日の日記

          2023年9月19日の日記

           昨日、昼は友人の招待で「窯変 源氏物語 - 夕顔-」を観てきた。この世の終わりのような高校だったが、一応古典の授業を私はとっていたので、内容はかなり理解できたが、友人によると理解するのがけっこう難しいらしかった。  貴族はいいなあ。遊び呆けてても怒られが発生しなくて。そういうお気持ちで観た。多分そういうお気持ちで見るものじゃない。  和楽器を演奏する人たちがいたが、なぜか最前列のチケットをもらってしまったせいで、スピーカーから流れてくる「語り」との音響のバランスが悪く、なん

          2023年9月19日の日記

          2023年9月17日の日記

           お久しぶりです。「自分の文章って全然面白くなくね?」のターンに入ってずっと何も書く気が起こらなかった。いくら文章を書くのが上手くたって、人とうまく話せなきゃ意味がない! 社会的な人間になれないなら意味がない! そういう気分になっている。人生の果てしない長さに疲れている。一日一日の社会をなんとかしてやり過ごしている。  最近はメンズコンカフェによく滞在しているが、ここについて書けることは、特に、ない。人生の果てしない長さと、自分のどうしようもなさを紛らわすためにお気持ちで飲

          2023年9月17日の日記

          2023年8月17日の日記

            一昨日は終戦の日。  3年前、横浜シネマリンでやっていた「奥崎謙三生誕100周年 夏の神軍まつり」を死んだ友達と一緒に観に行ったのを思い出す。あのときは原監督のトークショーもあった。Tシャツにサインも入れてもらった。  原監督はちょうど「れいわ一揆」を撮ってから公開するまでの間くらいのタイミングだったのだが、「れいわ新選組が今こんなにうさんくさいものになるとは思わなかった」というような毒を吐いていて友達と一緒に爆笑した覚えがある。  昼間にNHKオンデマンドで「アナウン

          2023年8月17日の日記

          2023年8月13日の日記

           最近は俳優のオタクもしていないので、山下達郎のライブに行きまくり、全国各地のホールの音響を比較しながらライブを聴くという、人生における一大ドリームを叶えているのだが、ホール比較していて面白いのはやはり山下達郎のライブ恒例の「アカペラコーナー」である。  山下達郎は言わずもがな、元々音楽業界でコーラスボーイをやっていた人間であり、一人多重録音によるアカペラは「クリスマス・イブ」でも使われていて非常に有名なのだが、山下達郎は毎年ライブで必ず「アカペラコーナー」をやる。  今年は

          2023年8月13日の日記

          2023年8月12日の日記

           金指一世が燃えている。ものすごい勢いで炎上している。西畑大吾が女装してタワマンから出てきたことなどすっかりみんな忘れてしまっている。  最前ガッツから繋がれるって夢があるなーと思ったりして(私は応援している演者と繋がりたいかと言われるとちっともそんなことはないが)素直に2929姐さん(今炎上している相手は界隈でそう呼ばれているのだ)を尊敬するばかりなのだが、それはそうとして、演者と繋がって一緒に遊んだりすることを楽しめるってやっぱり自己肯定感の高い人の行動だなあと思ったりす

          2023年8月12日の日記

          2023年8月11日の日記

           しばらく会っていなかった祖父の見舞いに行った。 祖父とは正直、深い関わり合いがこれまでずっと無かった。祖父はちょっと変わったところのある人で、九州の離島の出身でその離島に一軒家をたてて暮らしているのだが、地域の名士であるにもかかわらず伯母(母の姉)にキラキラネームを付けて役所の職員に「本当にこれでいいんですね?」と100回くらい念押しされたことがあるそうだ。  九州の田舎にしては先進的な考えを持った人で、伯母も母も中学から島から九州本土に下宿させていた。私はそれを当たり前の

          2023年8月11日の日記

          例のラジオから1ヶ月経って 雑感

          ※この記事は単なるオタクとしての雑感ゆえ、本当に壁打ちの独り言なので、そこはよろしく頼みますという感じがあります。  例のラジオから一ヶ月経って、まあいろんな感想を読み、色々思うところもあった。(わたしは推しが世間で叩かれまくってても基本的に全く気にならないし、本人がネットを殆ど見ないと思われるので何言われてても傷つくわけないのだから好きに書けばいいと思うのだが、本人の言葉の足りなさでだいぶ意図と違う受け取られ方をされてるんじゃないか?という部分は気になってしまう)本人がた

          例のラジオから1ヶ月経って 雑感

          2023年8月1日の日記

           この前、山口県に行ったときに「泊まったビジネスホテルのコインランドリーにいたら、突如半裸の男が乱入してきて、しかもおもむろに缶ビールを勧めてきたので意味がわからなくてヤバかった」という話を書いたのだが、いま話題のビッグモーターも山口県発祥の企業らしい。山口にいったい何があるというんだ。  ちょっと前になるけど「serial number09」の「スローターハウス」を観てきた。植松聖になれなかったボーイと感情論の母親の話。  お互い言ってることがちっとも噛み合ってなくて気持

          2023年7月31日の日記

           今日は耳鼻科に行って中世の拷問が如しBスポット治療をやってきた。Bスポットの記憶より暑かったという記憶しかない。  考えてみれば昔は炎天下の中で日傘をさして何時間も出を待つなんてことが当たり前にあったような気がするのだが(2015年くらいの話ですよ?)、今同じことができるかと聞かれるともう全然無理、という感じである。  銀座に行って丸の内TOEIの前とか横を通ったりすると、なんかそのころのことを思い出して急にウッという気持ちになったりする。リズリサ着てフリルついた日傘持って

          2023年7月31日の日記