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2020/12/26 LAMP IN TERREN 「SEARCH#023」

開演時刻の17時を少し過ぎた頃、楽屋の方から威勢の良い掛け声が聞こえてきた。ライブ前の円陣の掛け声はよく注意していないと聞き逃すことも多いけれど、この日はやけにでかい声が聞こえてきたので、マスクの下で思わず笑ってしまった。

"I aroused"から始まるライブは、随分久しぶりのような気がした。ピアノの1音目から、LAMP IN TERRENの音楽の世界に惹き込まれる。
真ちゃんのコーラスがやっぱり好きだ。この曲は真ちゃんのコーラス無しには語れないので、毎回同じ話になってしまうとしても必ず言及したい。真ちゃんのコーラスは、凛としていてとても美しいのだ。
上手側から順にお客さんの顔を見ていく健仁さん。その目線が下手側まで辿り着いた時に、ほんの少しだけ微笑んだその優しい表情を、見逃さなくてよかったと思った。

"Dreams"のイントロをアレンジした繋ぎのSEがキラキラしていて、夢でも見ているみたいだった。カラフルな照明がステージを彩り、もう何度も足を運んでいるStar loungeの新しい顔をまた見つけた気がした。あまりの美しさに、この景色を永久保存できればいいのになあと少しだけ切なくなった。

「こんばんはーLAMP IN TERRENです。えー2020年最後のライブになりますので、今日は、今の俺たち、THE・ライブ定番曲で、定期公演『SEARCH』やっていきたいと思います。最後までどうぞよろしく!!」

思えば"Dreams"は、いつだって特別な日に特別な響きを持って鳴らされてきた。『Moon Child』や『Bloom』での大喜さんのドラムから始まる"Dreams"もかっこよくて大好きだけど、この日の始まり方はこれまでに出会ったことのない新しい姿で、このライブをとても特別なものにしてくれる気がした。

ハンドマイクにしようとしたら、マイクスタンドにケーブルが引っ掛かり、数秒硬直する大さん。スタンドにマイクをセットし直して、この日の"Water Lily"は久々にスタンドマイクスタイルでお届けされることとなった。
エメラルドグリーンの光の中で漂うように歌う大さんが綺麗で、思わず見惚れてしまう。ハッと我に返って健仁さんの方を見ると、「僕らが一つになることはない」のところで俯いて首を横に振っていた。歌詞や音を捉えた表現がとても好き。
真ちゃんのギターソロや大さんの歌声に手を引かれるようにして、ラスサビでは両手を挙げずにはいられない。

"ホワイトライクミー"でぴょんぴょんする健仁さんがとってもキュート。私も飛び跳ねたいくらいこの曲大好きだよー!

「楽しみ方は自由です。もっと来てもいいんじゃない渋谷!」

久しぶりの有観客定期公演で、会場が少し緊張気味に見えたのだろうか。サビ前の大さんの「来いよ!」と同時に、大さんと健仁さんの煽りの仕草がシンクロするのが好き。
この日は歌詞を変えずに、音源通りの"ホワイトライクミー"だった。その日だけの特別な歌詞変も好きだけど、リスナーに問いかけるような元の歌詞もとても好きだし、大切にしたい。

健仁さんが一歩前に出てきて、勝利を確信する私。もしかしたら無意識にガッツポーズが出ていたかもしれない。
"亡霊と影"の淀みなくうねり続けるベースライン、少しでも集中力を欠くとすぐに乱れてしまうことを日頃の練習の中で経験しているので、涼しい顔で弾いてみせる健仁さんがめちゃめちゃかっこよくて憧れる。眉間に皺寄せながら歌うサビの下ハモも、渋くて最高だな。健仁さんみたいなかっけえベーシストになりてえな。そのためにベースを始めたんです。

大「改めましてこんばんはLAMP IN TERRENです。2020年最後のライブが今日になりました。定期公演『SEARCH』、何回目だっけ?」
客「(指で教える)」
大「見えねんだよなあ」
健「23って書いてある」
大「23?(足元のセトリを見る)書いてあったわw はい23回目。ということで今日は、まあ最後になっちゃったっていうのもあって、簡易的ですけどインスタライブも同時にやってるみたいで、音がちゃんと聞こえてるかわかんないすけど。
でまあいろいろ考えたわけだけどもなんか、俺らもねツアーがこないだ終わって、『Progress Report』。この時期に20本ツアーやってまあ、結構神経質な感じで、誰もね、怪我なく、そして病気もなく、そして参加してくれた人誰一人としてそういう病気になることなく、無事完走できたわけなんですけども。それで緊張の糸が切れてですね、あの非常にもう今年はもう終わりでよかったんじゃないかっていうぐらいのテンション感なわけですよ。定期公演があるおかげでちょっとあの、すごいなんだろうね、あれで終わってたらよかったのにっていう……気持ちで今このステージに立っているわけなんですけども」
真「身も蓋もねえ……w」
大「なんだけども、まあね、定期公演やるって決めたからにはっていうことでですね、企画をやろうと思いました。やろうと思ったんですが、その矢先にですね、中原くんがですね、急性胃腸炎になって倒れましてですね」
健「はい」
大「元気ですか?」
健「元気ですよもう。うん」
大「何に当たったんですか?」
健「えー地鶏ですね。宮崎の。ええ」
大「当たりやがってですね。まあPCR検査受けて陰性だったんで多分この人大丈夫なんですけど、あのーそんなこんなで3人でスタジオに入ることになり、ここでなんか練習するのもねみたいな話になり、まあ適当に、適当にでもないけど、今の『THE・LAMP IN TERREN』でセットリスト組めばいいんじゃない?っつって、そのようなセットリストになっております今日は」
健「俺だけさ、スタジオいなくてさ、これが決まったじゃん。ツアーのアンコールは誰も知らずにやるみたいな感じだったんだけど、ワンチャンこれ仮のセットで、本当は別にあるんじゃないか、っていうところまでちょっと考えたよ」
大「ちなみに、」
健「うん」
大「1回その話は出た」
健「あははw」
喜「あれだったよね。あのさー健仁にはこのセトリの話もさ」
大「うんもうしないっていうので、あのーごめん、もう今だから言うけど、お前を抜いた別のグループができてた!」
健「ああLINEの?w」
大「LINEのグループが」
健「ああそうかい!」
大「お前抜きのLINEグループができてて、もうあいつにめんどくさいし展開しようぜっつって」
健「ああなるほどね?」
大「だからリハーサルだけ、俺らは何曲目何曲目つって適当にやって、お前に合わせてもらって、で本番始まりましたよっていうので、イントロ……もうパッドの音とか、大喜のカウントで、これ何の曲だっていうのを瞬時に当ててもらって」
健「www イントロドンね」
大「ていうのをやろうかなと思ったんだけど、流石にちょっと可哀想すぎるからやめた」
健「ありがとうございます(?)」
大「そしてここそんなに喋る(ところではない)」
健「そうね」
大「よくない。今日はそんな感じのセットリストになっております。でまあ、割となんかもう燃え尽き症候群の私ですけど、今日のセットリスト割とカロリー高いわけですよ、謎に。"Dreams"2曲目にやったんすけど、"I aroused"から"Dreams"だから、なんか繋ぎを用意しなきゃいけないっていうので、わざわざ「じゃあこんなやつ作ってみようかな」みたいな感じで、わざわざ家で作ったりとか、いろいろとカロリーが高いんです。もうギャンギャンいってきますんで今日は、もう見届けてください。よろしくお願いします」

「ギャンギャンいきます」宣言の後の1発目は"innocence"。この曲はタイアップ曲だから、テレンといえばこれ!っていう人も、もしかしたら多いかもね。
所謂ライブ定番曲的な1曲なので、みんな手拍子はお手の物。サビで上がる拳の数々も見慣れた光景で、「今ライブやってんなー!」って実感できる瞬間だ。
インスタライブのアーカイブで会場後方からの景色を見たら、少し下手寄りのところにずっと頭の上で手拍子してる人がいた。私も手拍子はなるべく頭の上でしたい派です。メンバーに楽しんでいることが伝わればいいなって思うし、配信がある時は会場の盛り上がりが視覚から伝わった方が楽しいかなと思うから。でも私は背が低いので、手挙げるならもっとちゃんと肘伸ばさないと全然見えないんだなと思った。今後に活かします。

"innocence"から間髪入れずに"ほむらの果て"に繋がる感じが、個人的にすごくお気に入りです。どこかで観たことのある流れだよなあと記憶を遡ってみたら、1回目の『SEARCH ONLINE』の時でした。
個人的には、テレンのライブで一番頭振りたくなるのはこの曲。野音で初披露した時の健仁さんの印象が強いからだと思うけど。真ちゃんの長い髪もブヮサーーーってなってた。下手側に行ったしとみさん曰く、この曲の時の真ちゃんの色気がマジでやばかったそうな。
"ほむらの果て"は、テーマ的に全てを燃やし尽くすような荒々しい曲かと思いきや、ピアノの音がちょっと不気味でとても美しい。狂ったような危うさがリスナーを惹きつける曲。

前曲の雰囲気とは打って変わって、ふわふわとしたSEが流れてきた。
"緑閃光"といえば、フロントの3人がドラムの周りに集まり、全員で呼吸を合わせてイントロを奏でる、というのがこれまでのお決まりの入り方で、3人が観客に背を向けたら合図みたいなところがあった。だから曲の1音目が鳴るまで、私は何の曲か全然わからなかった。
健仁さんは赤のプレべを使っていた。この曲が作られた当時は持っていなかった楽器で今この曲を演奏してるのかと思うと、なんだかエモーショナルな気持ちになった。このバンドは変わり続けている。それでも変化した先の"今"のテレンが、相変わらず"緑閃光"を自分たちのライブ定番曲として、この日のセットリストに組み込んでいる。
この日「見付けられないとしても~」以降も歌有りバージョンだったのには、何か意図があったのかな〜ってちょっと深読みしたくなってしまう。

"緑閃光"の余韻が退いていくのに代わって、大喜さんによる絶妙なタイミングで"BABY STEP"のストリングスが聞こえてくる。ここの流れは『Bloom』と同じ。あの特別な日がフラッシュバックする。
フロアを隅々まで照らすような、眩しすぎるくらいの真っ白な照明に、思わず目を細めた。こんなに美しい景色、ただ普通に日常を過ごす中で見られるようなものではないから、私はやっぱりライブハウスが好きだ。すごく特別。不要不急なんかじゃないんだよ、私にとっては。
「ねぇ もっと 単純でいいよ」と深く頷いた健仁さんが、こちらに笑顔で何か喋りかけていたけれど、あれは何と言っていたのかな。


大「バカ疲れた。喋ろう。ここだよ、喋るは、喋るべきは」
健「喋ろうw」「えー改めましてどうもLAMP IN TERRENです。はい。えー年末でございますね。ねえ。いやあ、まあ……」
喜「いやその前にお前らクリスマス何したの?言うて」(会場が「よくぞ訊いてくれた……!」みたいな空気になった)
大「俺配信したよ。マジで。バンドマンの鑑よ」
喜「そうか、サンタさんか」
大「(お客さんに向かって)な。」👏👏👏
健「クリスマス……俺、寝てたな」
真「くたばって寝てたのw」
健「まあまあくたばり…上がりぐらいの感じだったけど。バナナ食って寝てたわ。胃に優しいから、あいつ」
真「そうね」
大「インターホン壊してな」
健「そうそうそうw インターホンね、押してもピンポンて鳴んなくなっちゃったんだよねw サンタに持ってかれたよなあれ🎅」
大「アイホンがどうのこうのってTwitterで言ってたけどあれ何?」
健「アイホンっていう遠隔操作する……ちっちゃいアイホンがあんのよ(上手く説明できない)」
真「あの、みんなが知ってるiPhoneじゃなくて」
大「iPhoneではなくアイホン?」
真「アイホンっていう、そういう製品名の……」
大「紛らわし!どっちか気ィ遣えよ!」
健「多分アイホンの方が先なんだけど、」
大「あ、そうなんだ」
健「あのアイホンに、こう映るわけよ。来た人が、ピンポンて押すと。もうそれ映んないし、ピンポンともなんっとも言わなくなったし。サンタめって思って🎅」
大「あれ、インターホンって高いのね。こないだなんか気になって調べてたのよ、ネットで。したら3万ぐらいするの。3万4万5万6万……そのぐらいの価格帯で出てきた。バッて」
健「インターホン気になるっていう人います?」
(1人だけ挙手したお客さん🙋‍♀️)
大「ああ、仲間仲間」
健「そんな気になんないけどなあw」
大「あれいくらぐらいで売ってんのかなって。ちょっとふとした瞬間に気になって」
喜「たしかにね。インターホンって売ってるんやなっていう。俺そっからやわ」
健「(水を飲もうとする)」
大「てかインターホンってどういう原理?っていう」
健「(ツッコミ不在で水が飲めない)もういいよインターホンは!そんな聞きたくないと思う!w 大喜は?何してたの?」
喜「俺?俺さ、コンビニとかのさ、ホットスナックっちゅうの?食わんやん俺」
健「まあ食わないね」
喜「ただ、なんかさ、あまりにもさw セブンイレブンとかさ」
大「ああチキン推し?」
喜「俺ぜっっっっったいに流されんと思ってたのね。俺は流されんと思ってたんやけど、セブンで「あ、すいません骨付きチキンください」って言っちゃった」
大「お前そういうとこあるよな!結局なんか、俺は絶対流されないぞって言いつつ、人知れずしれっと流されてるみたいな」
喜「いや多分ね、流されないぞって思ってるけど、もう流される気があると思うのよ」
大「もう言った時点でね」
喜「そうそうそう」
大「流されないぞって言った時点で、もう流され始めてる」
喜「だって、俺はさ、流されないぞっていう俺の気持ちがあったわけやん。でもセブンイレブンのレジに並んだ瞬間に、横にホットスナックが並んでんじゃん。そのチキンを見た瞬間に、自分の意思とは反してもう1人の自分が言ってるわけやん」
大「そうやってお前は、大海原にね。大航海……」
喜「wwどういうw まあでもとりあえず俺は、クリスマスは数年ぶりのホットスナック。うまかったね。マジで美味しいねあれ(迫真)」
大「俺サラダ菜ずっと食ってたよ」
喜「出た!w」
大「クリスマスに。葉っぱずっと……草食動物かと思ったもんね自分のこと」
健「なんかサンチュみたいな葉っぱだよねあれね」
大「お前らにあげたろ」
健「ああいただいたいただいた」
真「もうだいぶ食った」
健「その、腹当たる前日に食った」
真「…………あれ?」
大「あれ?w」
健「そういえば、ちょっと悪くなってるやつもあったんだけど……」
大「お前ちゃんと洗った?」
健「洗った洗った。ウォッシャブルしたよちゃんと」
喜「ちょっと待って誰もクリスマスっぽいことやってない感じ?」
大「……LAMP IN TERRENてそういうバンドやねん」
真「クリスマスっぽいことって、どういう……」
喜「いやケーキとかさあ」
健「なんかあれだよね(真ちゃん指差す)、「ちなみに何食べます?」みたいなことTwitterで訊いてたよね?」
真「いやあれであの、Twitterで僕訊いたんですよあの、晩ご飯どうしようかなって思ってクリスマス。で、みんななんかいろいろ、こう……ローストチキンとか、ケーキだの、みんなおー頑張っとんなあと思って、いや俺もちょっと頑張らんばなと思って。シチューやったんすよ今の材料で作れるなって思ったのが。シチューを作っ……たんですけど、俺ねー、2年ぶりぐらいに料理大失敗して」
\ええ〜〜!/
真「いや、シチューがね、とんでもないことになって」
健「ど、どうなt…焦げたってこと?」
真「まあ若干焦げたっていうのもあるんだけど、その……いつもそのホワイトソースとか作るんよ。あの、適当にやっとったら分離してしまって、ダマになって、小麦粉入れるじゃないホワイトソース作る時って」
大「みんなの相槌がめっちゃいいともっぽいね」
喜「たしかにたしかにw」
真「ありがとうありがとう✋そう、で、あのー、作ったはいいものの、めっちゃ失敗したもんやけん、Twitterで訊いたくせに、何作りましたって言えずに、あまりにも見かけが……ヤバくて」
大「("New Clothes"のピアノ)(哀愁)」
真「ていうことだったんですよね。すんませんなんか……あの、はい。失敗して……(ギター)(哀愁)」
大「このMCのコーナー真ちゃんが締めて。いい感じのこと言って、一言」
真「……え、えっ?…ちょっとあの……ええっ?(ファーーーー("New Clothes"の同期音))」
健「(手叩いて爆笑)」
喜「(歌入り直前でドラムをミスる)」
大「wwwww(崩れ落ちる)」
健「ちょっとぉ!w」
大「お前www いや、あのね俺スルーしようと思ったけどw お前の顔見た瞬間に歌入れなかったw カハッw」
喜「あのー……"New Clothes"さ、もうやってきて俺ら何年?」
大「3年ぐらい?」
喜「3年経つよな。なあ」
大「ちょっと、別にミスるのはいいんよ。ちょっと顔に出さんで?w 歌えんからw」
喜「俺完全に大とさ、今もう完全にあれやったなw なんか初めてお前と友達になった時のような表情しとったなw」
健「ちょっとツアー終わって気ィ抜けすぎだろw」
大「何?今のw」
喜「ちょ待って、ごめん、俺、人生で初めてやん"New Clothes"でこんなことやるの」
健「ちゃんとしよちゃんと」
大「じゃあ大喜、締めて」
喜「〜〜〜ッシャアやるぞ〜!」
(会場「wwwww」)
喜「うえーーーい!!!(オフマイク)」
大「ウッハwwwww なんなんだよ〜w」

こんなゆるい始まり方の"New Clothes"あります?でも、それが起こり得るのが定期公演『SEARCH』なんですよね。大喜さんが1回目ミスるところ、面白すぎてアーカイブで何回もリピートしてしまった……すみません(笑)
1サビで拳上げてニカーッて笑う健仁さん。こんなに楽しげな"New Clothes"もなかなかないよね。ギターソロ前の真ちゃんのアレンジがバチバチにキマってた。アーカイブで観てみたらアウトロ前のアレンジも半端ねえったら。……アレンジの話になると語彙力が0になるのは許されたい。言葉で伝えるのは至難の業すぎるので。

"New Clothes"のラスト、ステージが真っ白に明るくなって、目に刺さるくらい眩しかった。
だけどあのベースラインが聞こえてきた瞬間、照明がパッと切り替わって一気にダークな雰囲気に。健仁さんが1歩前に出る。

「えーなんか、ギャグみたいなね始まり方してシリアスな曲やるっていうのはなんか、まぁたまにはいいよねと思いつつね、おもしろとかっこよさは、真逆にあるものかもしれないけれども俺は、なんか同じところにあってほしいなって思いながらね。だって頭、理性を保ってる状態だと、トべないでしょ。本当のかっこよさとかないでしょ。だから、ちょっと面白く見えるぐらいが、いいと思うので、皆さんもそのように暴れてみてはいかがですか渋谷ー!」

健仁さんキリッとかっこつけてたのに、大さんの話が長いから途中から笑い堪えてた。イントロのトゥルルットゥットゥー↑のアレンジ好きです(伝われ)
「……かかっ…てこいやあーーー!!!」
と大さんが叫んで"凡人ダグ"へ。
ダグさんのサビで、キリッとしていた表情が崩れてニコニコになっちゃう健仁さん。観てるこっちも楽しくなる。「面倒くせぇや」の歌詞で叫んだり、スタンドマイクに手を添えながら「どこに」って歌ったり、見せ場が多くて参っちゃうな。
ギターソロでは真ちゃんも前に出てくるので、やっぱり目が足りなくなる。ギターソロを弾く真ちゃんは自由でとても好きだ。

ダグさん終わりの静けさの中、爪弾くギターの音で次の曲を察した。大喜さんの勢いのあるドラムから"オーバーフロー"に飛び込んでいく。
「オイ!オイ!」と煽る健仁さんの声に応えて空気をぶん殴る。アーカイブを観たら、Aメロでは手拍子を煽る真ちゃんの姿が映っていた。
歌えない"オーバーフロー"。顔をクシャクシャにして思いっきり歌う健仁さんが心底羨ましかった。声が出ていかないように、頬を膨らませて、口の中に閉じ込めて、飲み込んでいた。出せない声の代わりに涙が溢れた。
『叫べないオーバーフローがあってたまるか』
そうは言っても現実は容赦が無い。この絶望的な状況の中で「お前はどう伝えるのか」と問われている気がした。
とてもつらくてとても楽しくて、感情ぐっちゃぐちゃな私の目の前で、健仁さんが笑顔でピースしてたから「もうなんでもいいか✌️」と思えた。

どこからともなく耳馴染みのある同期音が聞こえてくる。
立ち位置が決められた"地球儀"は跳びやすいけど、どこか物足りなさを感じる。アーカイブを観たらイントロでめちゃめちゃ楽しそうに踊っているお客さんがいた。そっか、難しいこと考えないでこのソーシャルディスタンスを自由に使ったらよかったんだな。全身で楽しさを表現する人はとても素敵だと思う。

「えー先日『Progress Report』ファイナルでー、わたくしー煽りに煽った結果めちゃくちゃ怒られましたーー!!!なんだけどもー!今日、ここしか盛り上がるとこないよ。カモン!!!」

そんなこと言って、今日も怒られちゃうんじゃないの?と思いながら、「ここしかないよ」と言われればこちらも手抜きはできない。自粛自粛で運動不足の身体に鞭打って、自分の全てで跳ぶ。"地球儀"で跳ぶ時はいつも、今ここで全部使い切ってもいいと思って跳んでいる。

"地球儀"の後にバラード調の曲、というのがテレンのライブではよくある流れなのだが、すごく脚が攣りそう。酸素は薄いがマスクは外せない。ももこちゃんも「乳酸溜まってんなー!」と思いながらこの時間を耐えていたらしい。わかる。
MCを挟まず"いつものこと"に入るのは久しぶりだなあと思っていた。…ってことまでは覚えているんだけど……あの、本当に申し訳ないことに、ここだけメモも全然残ってなくて、1ヶ月以上前のことだからあんまり記憶がないんです、すみません……。でもいつもこの曲には、気持ちを乗せすぎたり、いろいろ考えすぎたりして感情が忙しいので、たまには音に身を委ねるように聴けるのもいいなと思いました。

「あちぃ。あちぃ格好してるからな」
「大変な1年でしたね。お互いに。俺たちも俺たちでなんかめっちゃ、予定が狂ったことも、俺らの身の周りのスタッフとかもそうだし、あんま変わってない人もいるかもしれないけど、多分、ていうか、全員変わってるはずなんだよね。行きたかったライブに行けなかったとか、そういうことあったはずなんで。まあなんとか、俺なりに、良かったなと思える1年にしたくって、逆らうところは逆らいつつ、世の中の流れ、定め?目を背けないように、その道に沿った部分もあるし、流れに沿って進んだところもあるし。あーめっちゃめんどくせえなと思いつつも、まあ良かったんじゃないかなーと思います。うーん……良くもねえのか。わかんねえ。わかんねえ良かったか悪かったかとか。てかもう知らねえ。どーでもいい。そんな、世界のこと、もあるかもしれないけど、俺全然そんな気にして生きてられなかったもん今年。ライブが飛んだからどうとかじゃない。人の価値観が変わるからどうとかじゃない。いや、MCではたくさん言ってきたけど、それはもう考えなきゃいけないっていう責任で考えたよ。でも実際自分の生活に立ち返った時に、もうそんなことは全部どうでもよかった。そんな中でも俺は、あー音楽作るの楽しいなって思ってたし、あ今だから書ける曲なんだろうな、今だから出せるアルバムなんだろうな、今だからできるライブなんだろうなって思いながら、なるべくそれが楽しくなるように、今日もそうよ。燃え尽き症候群とか、言っておきながらやっぱステージで歌うのは楽しいから、なんとなく今日の精神状態、今日のタガの外れ方でどんなことができるかなって思いながら、歌ってきたところがあります。ともすれば、雑に歌ってるって言われるだろうし、ともすれば、めちゃくちゃ感情的に歌ったって受け取ってもらえるだろうし、までもどっちもあるんだろうな、俺の中に。ぶっきらぼうに歌う時は、ぶっきらぼうな気持ちがすっごい自分の心の中で渦巻いているけど、それも表現だからありだって。今自分が、正直に何か誰かに伝えようと思ったらこれなんだっていうので、良いところもあれば悪いところもあります。あんま伝わらないんだろうけどそれも。だけど、うん。なんでだろね。自信はあるのよ、すごい。どうなるかわかんねえけど、全然どうなっていくか知らんけど、俺はね、少なくとも、俺の目の前にいる人とは、うん、今目の前にいる人、これから目の前に現れる人、全員、繋いでいける気がするんだよね。自信過剰かもしんないけど。うん、困惑することもあるかもしれないけど、お互い様なんで。人間なんで。最初からおかしいもんなんで。違うんで。愛したものだけ愛していきましょう。てか、そういうのはどうでもいいや。俺だけの話をすると、俺はこういう風に思うから、信じてるから。自分の今やっていること、自分の精神、自分の心が、確実にみんなを仕留められると。これから出会う人を仕留められると、信じているので」

「ま、受け止めさすわ」

言葉は重く大切なものだと思うから、私はアーティストのMCをとても大事にしたいし、大さんの言葉を1つも取り零したくないといつも願っている。だけど、ずらっと並べられた言葉を受け止め切れなかったとしても、音楽に全てを込める力がテレンにはある。
『THE・LAMP IN TERREN』のセットリストの最後を飾ったのは"Fragile"。この曲は今だからこそできた曲の1つだけど、"変わりながら続いていく世の中が異常であること"や、"誰かの何かになりたい気持ちが満たされないこと"は、世界がどんなに変わっていこうと、ずっと付き纏い続ける虚しさだと思う。だから今の状況が収束した後も、この曲はきっと私の心に寄り添い続けてくれるだろう。
空間を支配するような「どーーーん…」て感じのベースライン。健仁さんのセルフライナーノーツに書いてあったことを思い出しながら、その音に身を委ねた。
間奏の大喜さんのドラムのため方が、ツアーの時とは少し違っていた。"ライブで毎回好きなところ"が一度だって同じ姿をしていたことはなくて、その瞬間の呼吸の中でしか生まれ得ない演奏がある。それこそがライブの醍醐味で、だから私はライブが好きなんだ。

"Fragile"のアウトロにショパンのノクターンを1フレーズだけ足し、大さんが
「ありがとうございましたLAMP IN TERRENでした」
と言って本編を締めて、メンバーがステージを後にした。

アンコールを求める手拍子に応えて大さんが登場するなり、「水忘れた」と一言。「もっかいやって」と大さんが手拍子のくだりからやり直させて袖に戻っている間に、一瞬ステージに現れて何かを察し、再び引っ込む健仁さん。テレンのライブの、アンコール前のグダグダな感じが好き。

大「ライブの日はレッドブル飲まないとダメだな。なんか、お酒みたいな感じなんだよね。しばらくは。そのうちビールになってるかもしれない」
健「いいね」
大「田中みたいな感じ。和将兄貴ね(※って言ってるように聞こえた)。あれ?みんなトイレかな?(真ちゃんと大喜さん待ち) えーアンコールありがとうございまーす」
健「ありがとーう」
大「君たちはすんなり帰らないってことを僕はもう知ってるわけよ。んねっ。あー新しいグッズが今日から出ましたっ。これ俺が撮った写真なんだけどもー、鹿の灰皿、これ鹿の頭なんだよこれ、鹿の頭なんだけど、鹿の頭の上に、なんか変なちっせえ赤い鳥がいて、それ白黒で撮ったらわけわかんなくなっちゃったw わけわかんねえけどまいっかって思って。灰皿です」
健「可愛いよね」
大「写真使ってなんか、やってみました。あとスウェットが新しくできたんすけど、着てくれてる人いますね。あのー俺なりに適当にバンドのメンバーを描いたっていうやつなんですけど、えー消去法で誰が誰かは当ててください。多分2人ぐらいは誰かわかると思うんですよ。消去法で当てていってください。健仁が1番わからないと思う」
健「そうねー。俺あんな感じになってると思ってなかったな」
大「スネ夫みたいだった」
健「あんな髪の日あったっけって」
大「誇張した中原健仁だから」
健「まあイメージね」
大「イメージイメージ。ね背中もついてて。なんかぶっちぎりでモスグリーンが人気らしいっす」
健「へー」
大「俺ピンク可愛いと思って作ったのに〜」
健「ねぇ。ピンク可愛いよね」
大「やもうだから……オンオンオン…頷いてる👉買って帰れよ?じゃあ。オン(頷き)」
(会場「www」)(最後に大喜さん登場)
健「すげえ大御所みたいな登場するじゃん」
👏👏👏
健「あのグッズの通販が28日月曜日の19時からだそうです。よろしくお願いします」

大「ま、喋るのは後にしよう。大喜の準備ができたらやろっかなー。あー。何するーみんな年末。俺まじで、何しよーって思ってるわ。ほんとにね、18歳で上京してきて、そっから9年経つんですけれども、9年間絶対何かしらあったのよ、大晦日。絶対家に居なかったの。家に居た状態で年越ししたことないのに、CDJなんか7年連続出てましたからね。ね、今年ないの。まじ何していいか。何する?」
真「え?俺に訊く?」
健「まあこんな時期だからどっか行くっていうのもちょっとね、忍ばれるわけで。もう家で……」
大「宇宙だったらいいんじゃない」
健「ああ宇宙ね!」
真「宇宙ね!なるほどね!」
健「お前頭いいな。すげ(棒)」
大「あと深海とかね」
健「深海行ってみたいね」
真「じゃあ一緒に、麻雀する?(現実的な提案)」
健「ああ、覚えたんじゃん。さんまできるよ」
大「え?」
健「さんまできるよ、3人麻雀」
大「3人麻雀?3人麻雀さんまって言うの?」
健「そうそうそうそう」
健真「「さんま」」
大「秋の味覚。秋の味覚!(粗品さんの真似) 大喜準備いい?」
喜「ああ、いいよ」
大「ちなみにお前何すんの?やまあいいや後で」
喜「お前絶対訊かんやろそれ」
大「訊くって!!!!!」
大「………訊くって!!」

アンコール前に大喜さんが手をプラプラさせていたので、本編で結構手にきてたのかもしれない。
Star loungeで聴く"eve"はやっぱり特別だな。私にとってはずっと。イントロが聞こえてきた瞬間嬉しさがブワッて広がって、幸せな気持ちに顔が綻んだ。この曲を聴くと「テレンを好きになってよかったな」と思えたあの日の気持ちを何度でも思い出せるから、とても大切な曲です。
こんなふうに、テレンの曲との思い出がこれからも増えていって、大切だと思える曲がどんどん増えていくんだ。そうやって私は、これからもテレンと生きていくんだと思う。
2番からピック弾きで曲に動きが出るベースラインが好き。いつか弾けるようになりたいなあ。

大「はい。で?何すんの?」
健「めっちゃ知りたがるじゃんw」
喜「おう。俺か。えーーー……まあこんな時期やから別に外も行けんしなあ……」
大「いやさっき聞いたw」
喜「(熟考)」
健「俺ら3人はゲームするとかね。好きだしね」
大「お前も麻雀覚えたらいいんじゃない?」
健「あ、たしかに」
喜「あ俺そういうのちょっと大丈夫っす」
大「あそう」
真「昔やりよったよな大喜」
喜「やでもね、まじで忘れた」
大「いや俺も全然だよ」
喜「なんでやり始めたの?ていうか」
大「や、こいつらがやってっから」
喜「仲間に入れてほしいww」
大「だって機材車の中でずっとやってんじゃん」
喜「やってるねえ」
大「だって助手席にいる君たちの携帯、大体緑色だよ?」
喜「あ打ってるねたしかに」
健「緑か、銃持ってるか」
大「お前だけな。それはいいんだよ。でもお前最近もうログインしてないよな」
健「だってそれは胃腸炎がどうのこうのやってたらあれでしょ」
大「全然一緒にやってねえもん最近」
健「寂しがんなよw ちょっとやんなかったぐらいでww」
大「いや相手してくんないとねえ!何すんの俺曲書くマシーンなのか?俺は曲書くマシーンなのか!?曲だけ書けばいいっていうのか!?一緒にバンドをやってるだろ!?」
健「一緒にじゃあもうたくさんやるし……一緒に…〜〜ッやろ!」
真「たくさん麻雀しよっ☺️💦」
健「ロン!つって(ロン!の動き)」
真「ロン!☺️💦(ロン!の動き)」
健「大喜何やんの?」
大「ただでさえ友達いないのにさ!(まだ言ってる)」
喜「まじゃあ、俺はやっぱあれやん。あのさ、お前らさ、俺がさ、ゲームやってるとこ見たことないじゃん」
健「まテトリスぐらい」
大「スマブラぐらい」
喜「俺がやるゲームはテトリスか、マインスイーパか、」
大「あとお前から聞いた話だとスプラトゥーンに一時期ね」
喜「あ、そうそうスプラはね……」
健「結構やってんじゃねえかw」
大「こいつSwitch持ってないのに、実家でスプラトゥーンにハマってずっとスプラトゥーンしてえ〜って言いながらSwitch買わなかった男だから」
喜「や、ほら、オセロ極めようかな〜」
大「なに?」
喜「オセロオセロ」
大「オセロ?」
喜「うん、俺さー自分で……」
大「どっこいだよね、今んとこ」
喜「いやいやいやちょっと待てい!」
大「あれ?」
喜「いや俺激強やんオセロ。すっごい強いじゃん。ま、大がさ、1回俺に勝ったぐらいやんけ」
大「……あそうだっけ」
喜「そうだよ」
大「2回ぐらい勝ってないっけ」
喜「嘘。いや1回だったと思う」
大「あれ2回ぐらい……」
喜「いいや1回勝った……」
大「名古屋のUPSETとかでなんかやったよね?」
喜「や、でも、100回やったうちの2回ぐらいでしょ?」
大「いや、そんなにやってねえ!w」
喜「一時期さ、ちょっとさ、俺オセロ強すぎてどうしよう問題あったやん。本当にちょっとこれ強すぎるけどどうする!?みたいな話したやん」
大「1回大会に出した方がいいかもしれんていう」
喜「そうそうぐらいぐらい。だからオセロ極めようかなどうせ暇やし」
大「正月に……?」
喜「いや、俺言っとくけど、あのーめっちゃオセロ強いやん。オセロってさーあのー」
大「引っ張るなーこの話」
喜「考えて打ってる人多いと思う、大とか頭いいからさ、結構将棋とかも強いじゃん。でも何故かオセロだけは俺の方が強い」
大「そうね」
喜「あれなんなんやろ?って考えた結果ね、やっぱね、直感じゃない?オセロって」
(会場「…………??」)
喜「なんかさ、自分の……」
健「なん、なんの時間なのこれw」
大「や、でも、最善手っていうのがあるのよ」
喜「あ、そうなの」
大「うん、オセロにも」
喜「あ、そうなんや」
大「最善の手っていうのがあるの」
喜「なるほどね。や、なんかどっから黒色に染めたいみたいなさ、どっから自分の色に染めていきたいみたいな美学を追求したら勝っちゃうのよ。すごくない?」
("EYE"のピアノで強制終了🎹)

大「や、まじでね〜。帰ったらなんにもねえから帰りたくねえっていう気持ちはあるんだけどなあ。しゃーないな。えーーーじゃあ、良いお年を👋 手振るなり拍手するなりで応えてね」
(大喜さんまた手プラプラしてる)
大「大丈夫?2021年の目標とか言ってなくて。(大喜さんと何かやり取り)…………オッケー😉」

「ちいーさなーからだを〜」と大さんが歌い出す。この日のお別れの曲は"EYE"だ。
1番Bメロ前にカッカッカッというハイハットからドラムが入ってくるアレンジは、この日初めて聴いた。ライブ毎にアレンジが変わるのも、見所があって楽しいよね。

「まあなんだかんだ皆さんのおかげで、2020年、やり遂げることができたし、楽しかったです!ありがとうございました!」

ギターソロパートで大さんが観客にそう呼びかけた。生活が一変した2020年、楽しみが削られた私の日常を、1番傍で支えてくれていたのはテレンだった。いつもあなたたちが希望だったよ。こちらこそどうもありがとう。
最後の「ずっと汚し合おう」で、大さんとしとみさんが目合わせて首こてんってしてるのをアーカイブで観て、可愛くてニコニコした。しとみさん背が高いから、観客の中で目に留まったんだろうな。大さんのおかげで「背高くてよかった!」って思えることが増えているんじゃないかと思うと、よかったねえ☺️ってなりますね。

「ありがとうございました。LAMP IN  TERRENでした。2021年もよろしく。良いお年を!」

「お疲れ様でしたー俺たち!」
と自分たちを労った後に、
「風邪等ひかぬように。良いお年を。またね」
とこちらへの心配りも見せて、2020年最後のライブは幕を閉じた。


『Progress Report』ツアーファイナルは、ライブ中に考えていたこと、ライブレポートに自分が1番書きたいことがとても重かったので、それに引っ張られるように自分の心も弱っていった。血反吐を吐くような気持ちで書き続けた。
その反動からか、はたまた定期公演の空気感が為せる技か、このライブレポートは割と気楽に書くことができたのだが、気が抜けすぎて1ヶ月以上が経過してしまったことは反省したい……
でも無理はしすぎず、自分の好きなものを好きなように書いていけたらいいんだよね。どんなに時間がかかったとしても、内容がどんなものになったとしても、ちゃんと受け取ってくれる人がいるって今は信じられるから。きっとすぐにその実感が薄れて、不安になる日はくると思うけれど。

2020年最後のライブについて書くことができて、ようやく2021年迎えられたような気分になってきたな(遅い)。
今年もたくさん書いていきたいと思います。いつもありがとう、これからもどうぞよろしくお願いします☺︎

1. I aroused
2. Dreams
3. Water Lily
4. ホワイトライクミー
5. 亡霊と影
6. innocence
7. ほむらの果て
8. 緑閃光
9. BABY STEP
10. New Clothes
11. 凡人ダグ
12. オーバーフロー
13. 地球儀
14. いつものこと
15. Fragile
en1. eve
en2. EYE