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ダイアログの中に作った箱庭インタフェース

Macのダイアログは、あまり作り込んではいけないというのがHIDのガイドラインのルールなのですが、全力で無視することにしました。


Appleが守らないものを後生大事に守る必要なんて、ない


HIDのルールによれば、アラートダイアログの中に作り込みすぎてはいけない。ダイアログは簡素な部品を載せるだけにとどめなさい、ということになっています。

でも、昨今のAppleの迷走ぶりを見ていると、ルールを作った本人たちがテキトーにやってるんだから、別にこのルールを後生大事に守る必要なんてないんじゃないのか? というのがこの話のスタート地点です。

ちょっとしたものから、ド派手なものまでダイアログ表示

こうした「発想の転換」により、AppleScriptから手軽に使える「箱庭ダイアログ」インタフェース機能のライブラリを作って配布しています。色気のなさでは定評があったAppleScriptですが、いまではさまざまな処理結果の表示にこうしたダイアログが利用されるようになってきています。

呼び出すのも、だいたい1コマンドでできるようになっていて、ライブラリにはサンプルコードも入れているため、それを利用するだけで最低限の動作確認はできるようになっています。そして、これらのライブラリ自体も100% AppleScriptで記述してあります。

自分が提供しているライブラリには、すべてサンプルScriptを埋め込んであります。「★Click Here to Open This Script」のリンクをクリックするとすぐに内容がスクリプトエディタに転送されます
AirDropを呼び出し、マシンを指定してファイル送信できる「AirSharing」


チェックボックスの選択項目を表示/取得する「checkbox Lib」



複数の地点を地図表示しながら選択する「choose location」Lib
複数の多数項目選択用「choose multiple list」Lib


複数のファイルパスの選択ライブラリ「choose paths」Lib


RTFファイルから指定の書式の箇所を選択する「choose style」Lib


縮尺のことなる複数の地図で1つの地点を表示する「display location」Lib


表インタフェース表示ライブラリ「display table by list」Lib


大きく文字を表示する「display text view」Lib
YouTubeムービーを再生する「display youtube」lib


色を選択する「pickup color」Lib

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