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なーんだ そんなに怖いもんじゃなかったわ


今まで どうしてこうも さまざまな問題を引きずって生きてきたのかしら
って 振り返ってみた

対象を相対化すること は 自分の心を強くしてくれる


ある時「こんなちっぽけなもの相手に私はあたふたしてたの?」とびっくりした。
もっと大きくて、怖くて、強敵だと思っていたものが、幻想だと気付く。
そして、自分が自分らしく振る舞えるようになる。

怖い、と思い込んでる時とか
パニックに陥っている時、
大体は 問題を何倍もの大きさで捉えて、「無理だ、立ち向かえない」と思い込んでいたりする。

あるいは、ある人を苦手だと思って 避けていると、そのせいで 余計に相手への苦手意識が 膨張していることもある。
きちんと向き合って話してみたら、思っていたような人じゃあなかったりして。

それと、相手が自分を大きく見せている場合も 案外少なくない。マウントをとることに躍起になっているだけなのに、優しい人ほど、それを受け止めてあげすぎて、いつしかその「上下関係」に取り込まれていたりする。

実は 大したことないじゃん
ってこと 案外 世の中には多いと思う

甘いって 言われるかもしれないけど、いろいろ手を尽くして、動いてみれば 分かる。
本当に自分の考えが甘いなら、事態は好転しないだろうから、次の手を考えるしかないし、そうじゃなければ、動いているうちに 視界がひらけてきて 事の全貌が見えてくる。

要は 怖い時ほど そこにとどまらない意識を思い出すことだと思う。
怖いと立ちすくんじゃって そこで怖がってるままになりがちだから。

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