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6-4.効果的なブランディングをする

起業する上で一度は耳にするのが、ブランディングという言葉です。

ブランディングと言うと、ピンとこない人もいるかもしれませんが「自分の世界観を表現する」(ポジション決め)とイメージしてください。例えば、自分(自社)のWEBサイトを見たお客様が、「自分(自社)のことを信頼し、正しく認識してくださる」ように、言葉とイメージを使い世界観を表現します。

ここがうまくいくと、たくさんのお客様の共感を得ることができます。
具体的には、以下の方法でブランディングをしてゆきます。

1.キャッチコピーと肩書(相手に刺さる)
仕事内容が明確にわかるキャッチコピーと肩書をつけます。
「誰の、どんな問題を解決できるのか」これが、明確に伝わる言葉にできればベストです。

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2.プロフィール写真、イメージ写真
プロフィール写真は、プロのカメラマンに撮影してもらいます。
このとき、よく打ち合わせをして、人柄や仕事の内容がイメージできるようにお願いしましょう。できれば、撮影時のファッションも、個人スタイリストに相談すると良いでしょう。

イメージ写真は、ブログやSNSのカバー写真にしたり、WEBで情報発信するときにイメージ画像として使います。
例えば、ダイエットアドバイザーならスタジオでトレーニングしている様子や、結果を出せたお客様と一緒に喜んでいる写真など、サービス内容をイメージできるものが良いでしょう。これも、カメラマンを現場に招致して、打ち合わせしながら撮影すると良いでしょう。

3.人柄・キャラクター・思いを伝える
女性起業家の場合、お客様はサービス内容よりも、人柄やキャラクターに惹かれてくることが多いです。同じサービスをしている人が2人いたら「あの人に会ってみたいから」という動機で片方を選択するのです。

なので、ブログやSNSで、どんどん情報発信すると良いでしょう。ただ、ここで気をつけたいのは、ただの知識提供にならないようにすること。相手が欲しい情報を発信)ときには、日常の様子や過去の体験談などを交えながら、人間味を感じる投稿をするのです。そこに、他とは比べようのないオンリーワンの魅力が存在します。

伝える方法は、文章でも、写真でも、動画でも、音声、ライブでも構いません。あらゆるツールの中から、自分に合うものを選んだり組み合わせたりしながら、発信を続けてゆきましょう。


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