マインドマップの書き方 – 初心者でもわかる8つのルール解説(基本編)9-2
マインドマップの書き方 – 8つのルール
覚える書き方とルールは8つです。
8つのルール
●A3、A4の無地の用紙を使う
●セントラルイメージはイラストで書く
●メインブランチの線は太くする
●ブランチは色を使って書く
●1ブランチ1単語ルール
●構造化を意識した書き方
●TEFCASルール
A3、A4の無地の用紙を使う
キャンバスの大きさが思考の広さを決めていて、大きすぎず、小さすぎない大きさが「A3、A4」サイズとなります。横向きのキャンパスにします。
ノートなどの罫線があると、整列したいという意識が働き自由に描けない場合があるので、コピー用紙を使うのがいいでしょう。
余白を埋めようとしないのがポイントです。
セントラルイメージはイラストで書く
セントラルイメージはイラストで書く
セントラルイメージをイラストで書くことで、視覚的な情報として認識でき、他人が見ただけで理解できます。共有もしやすくなります。
上手い下手は関係ありません、初心者の方はとくにイメージで書きましょう。
メインブランチの線は太くする
一番大きなカテゴリーを表すことから、メインブランチの線はわかりやすいように太くします。曲線で描くのは、
直線などの無機質な線より、曲線、線の太さなどで感情などの表現するイメージで書きましょう。曲線は思考の柔軟さを誘発する作用もあります。
ブランチは色を使って書く
ブランチは色を使う
色彩が豊かになると楽しく書けて、発想も豊かになります。
無理やり色に意味を持たせなくてもいいですが、使い方によっては情報をカテゴライズできるなど整理がしやすくなります。
色による書き方
●赤:緊急性が高い
●青:検討事項
●黄色:アイデア
●各色:人によって色を使い分ける
1ブランチ1単語ルール
1ブランチ1単語
単語にすることで、ブランチの広がりが大きくなります。
文節や文章にしてしまうと、ひとつのブランチのもつ意味が複雑になり、思考の広がりを妨げる原因になります。
たとえば「水を飲む」ではなく、「水」「飲む」とする。
水には「浴びる」「買う」などの選択枝(ブランチ)があり、文節にしてしまうと、思考の幅と連想を狭めてしまう事になります。
初心者の方は、とくに意識したいルールです。
構造化を意識した書き方
構造化
たとえば「水」をセントラルイメージにした場合。
水 → 水道水
水 → ミネラルウォーター → 国内 → 湧き水
構造化とは「階層」「序列」を意識することです。要するにカテゴリーを意識して書くことを言います。
構造化することで、全体像を俯瞰して把握できるので、連想することや今までにないアイデアを発見しやすくなります。
TEFCASルール
TECAS
●T (Trial):試行
●E (Event):実行
●F (Feedback):フィードバック
●C (Check):チェック
●A (Adjust):調整
●S (Success):成功
とくに初心者のうちは、基本ルールに沿って書きましょう。改善と調整を繰り返す事で、より精度の高いマインドマップが描けます。必ず基本ルールを守るように!
次回は後半マインドマップを使う理由、マインドマップを使った具体例をお話ししていきます。
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