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マインドマップの書き方 – 初心者でもわかる8つのルール解説(基本編)9-3

マインドマップを使う理由

マインドマップを使う理由
 マインドマップを使う理由って何でしょう?

 同じような情報整理の仕方で「箇条書き」があります。マインドマップの利用場面を知ると、箇条書きとは違うよさが見えてきます。

マインドマップの歴史

マインドマップは、1970年にイギリスの教育コンサルタントであった「トニー・ブザン氏」が提唱しました。

 脳内に近い形に描き出すことで、記憶の整理や発想をしやすくする「脳の取扱説明書」として研究・発明されたものです。

 トニー・ブザン氏は、学習に難を抱えていた子どもたちに、マインドマップを取り入れました。マインドマップの効果で、子どもたちの学習能力を大きく向上させたことが、イギリスの公共放送BBCで報じられ、世界で広く知られるようになりました。

マインドマップを使う場面

マインドマップが活躍する場面
●情報整理・情報収集
●連想の可視化
●アイデア発想
●学習
●コミュニケーション

箇条書きはひとつの情報が独立しているのに対し、マインドマップはカテゴリーの中で情報が関連性を持ち、繋がっていることにあります。

 ビジュアライズすることで、脳は情報を映像として記憶に残します。

 単語の「関連性」が、記憶の定着を促し、次のアイデアを連想させるキッカケとなるのです。情報の順序の優位性もはっきりしてきます。

マインドマップを使った具体例

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日常生活のマインドマップ

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地震マインドマップ
 家族や仲間とマインドマップを共有しておくと、コミュニケーションが円滑になります。

避難場所
連絡手段
防災

ビジネスシーンのマインドマップ

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会議マインドマップ
 情報のカテゴライズと整理ができ、書くことで記憶の定着もよくなるので、マインドマップは大活躍します。スキル学習にも活用できます。

自己分析のマインドマップ

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自己分析マインドマップ
 セントラルイメージを「自分」にすると、自己分析ができます。

経験
●好きなこと
●嫌いなこと
●仕事
●経歴
●交友関係
●特技

マインドマップを使い、客観的な視点で自分を見つめることで、人生のヒントが見つかるかも知れません。

自己分析の使い道
●好き・得意な仕事を見つける
●履歴書などに使える
●自己紹介に使う

コミュニケーションツールとして、相手にマインドマップを共有しておくと、質疑応答がスムーズになります。

3C分析で情報整理するマインドマップ

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3C分析マインドマップ
 コピーライティングで書いたマインドマップです。

 3C分析というマーケティングの手法を使い、セントラルイメージを商品にして「商品」「競合」「世の中」を分析していきます。

アイデア発想するマインドマップ

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アイデア発想マインドマップ
 コピーライティングで書いたマインドマップです。

 真ん中のセントラルイメージを商品にします。思いついた単語を次々に書いていきます。

 ポイントは、自分の持っている思考や体験、感情などが可視化されることで、

●何を知っているか
●何を知らないか
●この2点がはっきりすると、

●知らない事に関しては調べる
●知っていることから連想する
●思考の抜け漏れを防げます。

以上でマインドマップの書き方 – 初心者でもわかる8つのルールを
解説してきました大事なのは毎日書く事です。
毎日書き習慣化することで必ず変化が起こります是非実行してみてくだい。



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