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虫のことは嫌いでも庭のことは嫌いにならないでください

きっと耳を澄ますにつれ
庭がどこまでも広がってスウスウ
流れこんでくること請けあいのラジオ
『庭声』の更新です。

第四回目となる今回は、去る五月十八日に行われた「月白にて第十夜」の振り返りから、物と事で物事であること、その事としての/ 媒介としての / 関係性としての庭について。

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目次

月白にて / 私も自分のこと庭師だと思います / 団子虫 / 好き嫌いはどうでもいい / 可哀想も間違いやすい / 虫のことは嫌いでも庭のことは嫌いにならないでください / もしも神さまが虫だったら? / 好きになりましょうってなんやねん / 物と事で物事 / 世界との対峙の仕方 / 一理あって二里三里ない / 中動態 / 庭という現象の、自分と蜂が内部にいる / スピノザのいう思惟能力 / 雑草だけど綺麗だと思った / 日々に埋もれがちな深いところの感情 / 自分と物の間に庭という事を介す / 媒介としての庭 / 生を尊重することは動きを尊重すること / 科学的、論理的、体験的、文学的 / 寺田寅彦的 / 庭師的 / 見えないものを見えるようにする / 人間である以上は / 穿った見方の本来の意味 / どれが一なのかっていうことが分からなくなる…etc

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音源

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