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ものつくり1月〜年賀状とけん玉〜


 わたしのパート先のはなし。放課後、小学校の教室で、小学校の低学年の子どもたちの自主的な活動を見守る仕事をしている。日によってまちまちだが、子どもたち30人ほどを、一部屋でパート2人で見守る。

 宿題や本を読む、自主勉強タイムが20分、その後に自由活動タイムが20分ある。自由活動では、時々、ものつくりしたい子たちのために、工作や折り紙を一緒にする。

 1月に入り、辰のだるまさんの年賀状つくりをした。短時間でできるよう、細かな部分のパーツ(角など)はわたしが作っておいた。子どもたちは、だるまさんを切り、カードに貼って、ペンで目などを書き、切り抜きのハートなどの飾りを貼っていく…見ているだけで楽しくなる、個性豊かな年賀状ができた。

わたし作の見本

 1月の工作は、トイレットペーパーの芯を使った、けん玉にしようと思い、実家の両親や妹たちにも頼み、2ヶ月ほど前から芯を集めておいた。パート仲間も協力してくれ、ありがたいことに、50本くらいの芯が集まった。これで、無事にけん玉つくりができそうだ。

 けん玉の材料は、トイレットペーパーの芯、たこ糸、折り紙、A4の裏紙、弁当のおかず用カップ9号サイズ。道具は、はさみ、のり、セロハンテープ。

たこ糸の先は輪っかにしておくと
貼り付けやすく取れにくい
けん玉のつくり方
完成したけん玉

 こういう工作を考えるのは楽しい!子どものころも、身近なものを組み合わせ、いろいろと作ったなぁと思い出した。

 時間が限られているから、簡単につくれるように工夫した。本当は、もっとゆっくり作ってもらいたい。例えば、たこ糸の長さも自分たちで考えたりできたら、もっと楽しいだろうな。それは、やりたい子がおうちでやってもらえたらいいかな。

 さぁ、できたけん玉で遊ぼう!玉を芯の上部分に、すぽっと入れるのが難しい。わたしは、なかなかうまくいかない。ただ、けん玉が得意な息子は、すぽっと一回で決めた!

 コツは、玉を入れようとするのではなく、芯を玉の下に持っていくこと、らしい。上級者には、芯の切れ目のない下の方で、チャレンジすると、なお楽しいみたいだ。上級者の息子、上下上下と芯を操りながら、玉を交互に入れてゆく…すごい。

 あなたもけん玉を作ってみませんか?弁当カップはなくても大丈夫。代わりに、折り紙やアルミホイルを巻いても。A4の紙のままでも、紙は新聞紙でも、あるもので。

 わたしは、けん玉つくりのとき、子どもたちの目の前で、けん玉を一度ですぽっと入れたいところ。だから、けん玉練習がんばってます!本番、うまくいくといいな♪


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