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「ひ・よみ」…第12回7.仕組みの内容

7.仕組みの内容

遠い道のりになるかとは思いますが、
どうやったら、この落とし穴から抜け出せるのでしょうか。

今回の投稿は、それでなくとも長い、
いつもの文章より2倍の分量になってしまいました。約6000文字。
ただ、核心部分なので、どうしても分ける訳にはいきませんでした。

内容的には、一気に読めると思います。

申し訳ありませんが、お付き合いいただければ、
ご理解いただけるものと思います。

もちろん、標準の太さの文字の部分は、本筋とは離れる部分なので、
とばしていただいて構いません。

今回で、論考部分は一応最終回にしようか、悩んでいます。
次回は「(実践編)イシものいうぞ」の、導入部分になると思います。
他に、現在の天日津久神について、天岩戸について、の話があるのですが、
公表してよいものか迷っています。少しお待ちください。
何しろ、二度も放火されていますので。
被害が生じた場合に、個人では、保証できません。


7-1竜宮の乙姫様のお宝

まず思い浮かぶのが「フジとナルトの仕組み」ですが、
ここではまず、「竜宮の乙姫のお宝」を考えてみます。

これが大事な道具だからです。

「…竜宮の乙姫殿のお宝、誰にも判るまいがな。…」(岩の巻 第十帖)

「竜宮の乙姫様」とは、「玉依姫」ということで間違いはないでしょう。
玉依姫がいるのは上総一ノ宮の玉前神社です。
ここで不思議なことは、こちらの数少ない末社に「三峯神社」があり、
また、秩父の三峯神社の遙拝殿から妙法ヶ岳の奥宮を望む方向のはるか彼方に、玉前神社が存在することです。

これは「玉依姫」が、「イザナギ・イザナミ」から活動を付託されている、ということです。

この「竜宮の乙姫のお宝」を、私はあるきっかけから、
「マグネシウム」と想定しています。

マグネシウム:原子記号Mg、
この文字は麻賀多神社を濁って読んだ時の Magata にも含まれています。
原子番号12、漢数字にすれば「一二」、
「ひふみのふで」で最も多く現れる数です。

名称は、ギリシャのマグネシア地方に由来します。
このマグネシアとは、この地方特産の「滑石」のことです。
別に高級品としてヒスイなどがありますが、
「滑石」は勾玉(※1)の最も一般的な原料です。

※1 勾玉を二つ組み合わせると「太極図」になります。
これも、易との関係性を示唆するものだと思います。

しかもマグネシウム は、海水中に無尽蔵に存在し、
人類が利用しても数千年分は十分にあるとのことです。

「竜宮の乙姫のお宝」はマグネシウムで間違いないと思っています。


では、これをどのように使うのかを考えてみます。


7-2神仕組み

ここからは「フジ」と「ナルト」をはじめとした、仕組・御用の考察です。


7-2-1「フジ」と「ナルト」の仕組み

わかりやすいものからということで、
順序は逆になってしまいますが、「ナルト」から見てみます。

「ナルト」といえば渦潮です。
私ぐらいの年代であれば「うず潮」という洗濯機があったことを覚えている方も多いと思います。「ナルト」は「洗濯」とつながります。

次に「フジ」ですが、「ひふみのふで」には別に「カイの仕組」も存在するため、山梨県側は除外し、静岡側で考えてみます。

静岡といえば日本茶が有名です。

ただ日本茶は他の農産物と異なり、煎じるという利用方法なので、
煮炊きなどの高温処理を行わないため、
農薬・肥料が残留すると除去し難い、いう難点があります。

減農薬・減肥料が問題となります。

草であれば、薬剤処理をして、すぐ収穫されれば、問題はないのですが、
草ではなく樹木の場合には、
土壌中に蓄積した薬品類を、繰り返し吸い上げてしまいます。

植物体にかけられた場合に、直接、葉や茎から吸収するものと、
下に落ちて、土の中から吸い上げられてしまうものと、
内外から薬剤の影響を受けるということです。

話がそれますが、果樹にも、樹木であるので同様のことが言えます。

「土の掃除」が問題となります。

これで「フジ」は「土」、「掃除」とつながり、
「ナルト」は「水」、「洗濯」とつながりました。

私がこれを思いついたのは、マグネシウムの使用によって、
洗剤の使用量を抑えることができる(※2)、
ということを知ったことによります。

※2 最近、市販されているものの有効性が問題にされていましたが、
金属の粒と適当な袋を用意すれば、誰でも作ることができます。
廃棄方法を心配する声を目にしましたが、キッチンの水切り袋に小分けにして、庭やベランダの家庭菜園・園芸などで変化を確認してほしいと思います。

農薬・肥料・洗剤といった化学物質という
「化け物」を減らせ、ということです。

今まで、こうした化学物質を製造・販売してきた企業は、
製品の劣化・変質を防ぐ方法を、十分研究してきていることと思います。
これからは、そちらに脚光を当てて、
不用意に広まってしまった化学物質の分解・浄化の方法を、
商品として活躍していただきたいと思います。

旧約聖書・創世記第41章の、
「7年の豊作の後の7年の飢饉のために穀物を保管する。」ということは、
当時の穀物(たぶん麦)は最低7年間は保存が効いた、
ということになります。

江戸時代の米も、半永久的に保存が効いたので、
通貨の代わりとして成り立っていたのです。

それが現在では、化学物質の使用により、
「新米・古米・古古米」と3年しか食用に耐えられなくなっています。
4年以上経ったコメは、糊などの化学製品の原料として使用されています。

ちなみに、籾でなく玄米の状態で保存すると、
白米よりも賞味期限が短くなるということで、注意が必要です。

神の号令は、
「土と水(土壌圏・水圏は、ともにスサノオの領域)」を浄化せよ。」
ということになります。

私は、農業用水中のマグネシウムの含有量を増加させることによって、
植物体を強化し、農薬・肥料の使用量も制限することが可能であり、
野菜などの食品中の含有量を増やせれば、
糖尿病、うつ病など、数多くの病気の予防にも効果があると考えます。


多くの人が気にしている、冨士山(※3)の噴火も、
起こらないと考えます。

現在、専門家の間で冨士山が噴火した場合に最も憂慮されているのは、
「山体崩壊」です。
もし今度、冨士山が噴火すると、
あの美しい円錐形が維持されない可能性が大きい、ということです。

大沢崩れと宝永火口に挟まれた部分(南西側)が、
もっとも危険だと思われます。

50年ほど前までは大沢崩れを横断する「お中道」が歩けたのですが、
以後、弱線の大沢崩れはどんどん深くえぐれ、通行不能となっています。

噴火後に円錐形が維持されなければ、
「フジは晴れたり日本晴れ」
とは、到底言えないでしょう。

もし噴火があるとすれば、浅間山だと思っています。
浅間山は冨士山の分身と思われるからです。

冨士山のコノハナサクヤヒメを、祀る神社は浅間神社です。
江戸の「天明」年間に大噴火したのは浅間山です。

「悪いこと待つは悪魔ぞ、何時 建替、大峠が来るかと待つ心は悪魔に使はれてゐるのざぞ。…」(キの巻 第九帖)

「…富士は何時爆発するのざ、何処へ逃げたら助かるのぞと云ふ心 我れよしぞ。何処に居ても救ふ者は救ふと申してあろが。悪き待つキは悪魔のキざぞ。…」(水の巻 第十一帖)

「…天災待つは悪の心、邪と知らしてあるがまだ判らんのか、…」(雨の巻 第八帖)

「…騒動待つ心 悪と申してあること忘れるなよ、…」(風の巻 第一帖)


※3 冨士山の文字表記について

戦前までは、日本一の「冨士山」、
それ以外の地方のものを「○○富士」と書き分けていました。
「ワ冠」が土まんじゅうを表し、
「ウ冠」が家の屋根を表していることを考えれば当然です。

「冨士」に対して「富士」のように、目上の者などにへりくだって、
一点一画を増減した文字を、「忌字(いみじ)」といいます。
漢和辞典の巻末付録でも、だいたい説明されているのですが。

浮世絵の「冨嶽三十六景」の版画内の文字を見れば、
簡単に「冨」であることが確認できます。
前述した、鬼の上の点のないものを「カミ」とするのも同様です。

私の、母の名の「慶」も心の上のカギの無いものでしたし、
祖母の名の「綾」も上の土が青の上と同じ一本多いものでした。
皆、先祖の名などから取ったことによります。

これらは「誤字」ではなく、「忌字」なのです。

本家と分家を区別するために、
「猪」と「猪」のように、点の有無を使うことも多くあります。

それが戦後になり、当用漢字を制定するときに、
当然日本一の冨士山 はひとつ、
その他の○○富士は多数、
ということで、使用単語の多いものを優先したおかげで、
「富」のみが採用されて、
「冨士山」が「富士山」になってしまいました。

感覚的に言うと、今の「富士山」表記は、
日本一の「冨士山」ではなく「ケチの付いた」ものとなって、
しっくりいかないのは、当然です。

これを理解していない方々、とくに政治家らによって、
「家の苗字や地名がコンピュータで表示できない。」という苦情が相次ぎ、代表的なものには文字コードが割り当てられましたが、
実際に「忌字」は無数に作られるので、
どこかで制限をしなければ、破綻します。
無理に、これらの文字を使って表記しても、
検索にかかる可能性が低く、
情報発信弱者になってしまいます。
特殊なものは手書きのときだけの区別、と割り切ることが必要です。


7-2-2「スワ」と「マアカタ」

次は「スワ」と「マアカタ」です。
「スワ」はもちろん諏訪湖。
「マアカタ」は麻賀多で、印旛沼のことです。

どちらも水質汚染が問題になっているところです。

諏訪湖には、ここから流れ出る天竜川が含まれます。

印旛沼は、麻賀多神社の「御手洗」と考えられるのに、
水質汚染ワーストを争っています。

印旛沼の浄化を、急務とするべきです。

「…日本の国を此処までよくも穢したな、…」(松の巻 第十八帖)


7-2-3「カイ」と「ハルナ」

「カイ」と「ハルナ」は、ともに「三山」が要点となります。


「カイ」は北岳・間ノ岳・農鳥岳の「白峰三山」のこととなります。

「…二の山 三の山 四の山に祀り呉れよ。…」(松の巻 第十七帖)

山梨県内の山岳標高では、
1位は 冨士山 3776m、
2位は 北岳 3193m、
3位は 間ノ岳 3190m、
4位は 農鳥岳(西農鳥岳 3051m)です。

ここから流れ出る水は、南西側が大井川。
他は富士川(笛吹川)となります。(※4)

※4 現在、この白峰三山の南西(農鳥岳から南西 12.7kmの地点)、小河内岳 2802mと大日影山 2573mの中間の標高約 2600m地点の真下を通る「中央新幹線」のトンネル工事の予定があります。
「工事中の大井川の水問題」ばかり注目されていますが、土被り(トンネル上端から地表までの土の厚さ)1400mは不可能な数字ではないとしても、年間 4mm という世界一の地殻変動の隆起量、ものすごい圧力のかかった地層が、発生が予想されている東海地震に耐えられるのか、被害を受けた場合の復旧は可能なのか、という問題の方により多くの不安を感じています。
天竜川に作られているダムも、想定の3倍の速さで、堆砂が進んでいるといいます。
これは、流域の地殻変動が大きいため、浸食・崩壊も多いためです。

地下1400mの、しばしばズレが生じる可能性があり、
猛烈な力のかかっているトンネルに、
安定して超高速鉄道を走らせることが可能なのでしょうか。


「ハルナ」は赤城・榛名・妙義の「上毛三山」。

「…元の仕組は富士(二二)ぞ、次の仕組はウシトラ三十里四里、次の仕組の山に行きて開いて呉れよ、…」(上つ巻 第二十七帖)

冨士山の火口から北東の方角、
ちょうど三十里四里(30 + 4 = 34里、34 × 4 km = 136 km)
の位置(※5)に、
赤城山の小沼(この:火口湖)があります。

※5 昔の東京の焼き芋屋さんが、「九里(栗)四里(より)旨い十三里」と言って、産地の川越のサツマイモを、江戸から川越までの距離をかけて売っていたのと同じ発想です。

そして上毛三山に降った雨は、すべて利根川に流れ込みます。


7-2-4「エド」と「オワリ」

「エド」は、東京湾と、東京湾に流れ込む、
江戸川(利根川)(※6)、荒川(隅田川)、多摩川のこと、
「オワリ」は三河湾・伊勢湾と
木曽三川(木曽川、長良川、揖斐川)のこととなります。

※6 私の先祖は、戦国末に後北条側だったため、徳川の世が決まった時に、改易(かいえき、刀を取り上げられて武士の身分ではなくなること)されて、利根川東遷に従事していたようです。


7-2-5神の往来

以上に出てきた河川を整理してみると、西から、
 木曽三川(長良川、揖斐川、木曽川)、
 天竜川、
 大井川、
 富士川(笛吹川)、
 多摩川、
 荒川(隅田川)、
 江戸川(利根川は東遷前は江戸川を流れていました)
と、伊勢神宮から麻賀多神社の間の太平洋沿岸に収まってしまいます。

昭和の「太平洋ベルト地帯」そのままです。

以上のすべてを、
東西のイセの間の「神々の往来する路」を、
マグネシウムを使って浄化しなさい、
いうことです。

難しいことはありません。

一人一人が少しずつ、
化学物質の利用を減らしていきましょう、
ということです。

できる範囲で構いません。

思い立った日からやってみてください。

多くの人々が参加することが大事だと思います。

地域から、日本全国へ、そして世界へと…。


水と土の浄化、そして化学物質の削減。

これらによって電力需要も削減され、
将来的には原子力発電も廃止されること。
これぐらいしか、今の私には思いつきません。

無駄な電力利用を突き詰めていくしかありません。

長距離送電による減衰の問題など、
まだまだ考慮すべき点がたくさんあると思います。

代替自然エネルギーによる発電は、密度効率が低いため、
より広範囲の自然破壊を招きます。

私は、小規模水力発電の技術向上が、
上記の問題の解決に貢献できる可能性があるものと思っています。

太陽光発電は、パネルの設置によって隠された部分の土壌の生物活動を停止し、土の団粒構造そして緊縛力を失ない、土が砂に変化することによって、土地の崩壊を助長する形になります。

太陽光発電では、採算が取れないことは、
「仁尾太陽博」で結論がでていたはずです。
それが中国の安い材料によって復活してしまいました。

設置場所に晴天率の高い場所を選べば、
逆にパネルに土ぼこりが堆積して、発電効率が下がります。
大量の降雨がなければ洗い流せません。

水害時には、破損したパネルでも、
日光があたれば発電して電流を放出し続けるので、
取り扱いが非常に危険です。
電気自動車も同様の理由で、
水害の危険性のある土地での利用には賛成できません。

風力発電も、風車による低周波振動の問題があるために、
人里離れた場所に設置されていますが、長期にわたれば、
動植物などの生態系にも被害が生じることが、容易に想像できます。



いままで、私のとんでもない文章にお付き合いいただき、
ありがとうございました。
Windows Update が来てから、パソコンが大変不安定になり、
もしものことを考え、通常は日曜の20-21時を目途に投稿していましたが、今回は早めに投稿いたします。
次回の投稿が遅れた場合には、しばらく休止もあるとお考えください。

ありがとうございました。

#ひふみのふで #仕組 #マグネシウム


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