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「ひ・よみ」こぼれ話その5…10年ぶりの「麻賀多神社」1

麻賀多神社に行って来ました。

ほぼ10年ぶりです、もしかしたらもっとかな?

何しろ目が開かなくなってから行っていませんから…。


・困ったお告げ

最初、神様には「7月15日に来い。」と言われていました。

今回はどこから行けばいいんですか?
と聞いたところ、
「印旛日本医大駅から。」
とのこと。

ええー、あそこからじゃ、普通に歩いても2時間半はかかるよ。

以前から一度は行ってみたいとは思っていたけど、
まだまだ体調は万全ではないし…。

調べてみると、「印旛日本医大駅・京成酒々井駅」間にバスがあることが判明。一時間に一便だけれども、これで歩く時間が1時間は短縮できる。


しかし、麻賀多神社で不思議なことがあったのは、
必ず2時間以上歩いて行ったときなのです。

最初は成田駅から、次は下総松崎駅からと…。

この2時間というのは、感覚を研ぎ澄ますために必要な時間のようです。

乗物から出ている振動や電磁波を受けていては、
すぐには微かなものを感じ取ることができないのは当然です。

境内で不思議なことがなくとも、
帰りに立ち寄った書店で、重大な情報が得られたこともあります。

自転車だと、どうなのかな。
10年前には佐倉駅前で自転車を借りて、
周辺をウロウロしようと計画していたのですが、
あの地震のせいで、
遊歩道やサイクリングコースがヒビ割れだらけになった、
とのことで延期していたのでした。


7月15日頃は、雷雨、台風と大雨続きで到底行かれませんでした。

市役所に問い合わせると、印旛沼(北沼)の水位が堤防の上から3cmまで来ている、とのことでした。

そりゃあ、無理だわ。

周辺の道路だって冠水するだろうし、歩くのは危険がある。

参ったねえ。


その後も7、8月と、行かれそうな日を窺っていましたが、
流石の暑さで身支度を考えないと熱中症の心配もあり、
行くことができませんでした。


9、10月も気温の異常で体調が怪しく、
12月12日が今年最後の暖かい日らしい、
この日を最後に年内は不可能、
無理をしてでも出かけることになりました。


・出発

少し無理をすれば行かれるかな?
という状態になってきたのは12月に入ってから。

いろいろとnoteに投稿する文章があったので、一段落してから。


12日8時には出発の運びとなりました。

本当は16時半には暗くなってくるので、7時には出たかったのだけれど
1時間遅れ。


9時半過ぎに「印旛日本医大駅」に到着。

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バスの時刻は1018なので、それまで時間つぶしで駅前をウロウロ。

といっても、駅と病院関係の建物以外、何もないところ。

市町村合併以前には、所在地が印旛郡印旛村、
と「村」にある数少ない駅でした。

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バスに乗り15分、想定していたバス停で下車。
(結局、後ほど説明するように、コース変更となり、ここでは二度と下車しないと思います。)

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個人宅に入る私道と公道の道幅がほぼ同じで、かなり道に迷いました。

こういうとき、やっぱり書き込みの自由にできる、紙の地図を持っていないとダメだな、と実感。商業施設の少ない地域では、ネット上の商業地図ではまったく役に立ちません。

いきなり個人のお宅の庭に出てしまいそうで、アウェー感が半端でない。

広々とした場所に出て一安心。カエルが所々で鳴いている。

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それより驚いたのが、サパイパルゲームフィールドというのができていて、大音量の競技案内のアナウンスがひっきりなし。
最初は幼稚園の運動会の予行演習かと思った。

このあたりには、サバゲーフィールドというのがたくさんあるらしい。

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昔の沼の範囲である田んぼ沿いを歩いて、横断を予定していた北沼(※1)の南端の土手に行く道へ。

※1 印旛沼は北と西に分かれていて、北・西沼、調整池(湖:湖と命名する場合は観光目当て、ダム湖の名称も同じ)と名称が統一されていないので、ここでは短い「北沼」を用います。

管理用道路で一般車進入禁止、歩行者は大丈夫かな?

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沼の部分を横断できるかと思っていたが、
だんだん中央部に近付くに連れて、水が出て泥どろの状態。

少し頑張ってみたが、靴がとられて身動きできなくなりそうだったので、
こんなところで遭難する訳にもいかず、断念して撤退。

「進入禁止」じゃなくて「通行不能」と表示しておいて欲しい。
水の少ないこの時期でこの状態では、通年を通して通行不能だろう。
オフロード車でも地面が柔らかすぎてダメだと思う。

仕方なく、もとの田んぼの道に戻り、横断できる場所を探索。

釣り人がいたので聞いたところ、
15分程南下した場所に橋があるとのこと。

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橋に着いたら異常に交通量が多い。なんなんだこれは。

この近辺に横断できる場所はここだけということ。

中型トラックまで通るし、かなり揺れる。
通行制限しないでこのままだと、増水時にこの橋は落ちるだろう。心配。

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30分以上ロスしてしまった。

鳥居河岸跡としてちょっした公園のようになっている場所がある、
その向こうに鳥居が見える。

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鳥居の前の草むらに座って、下からのアングルで鳥居を撮影。

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シャッターを切った瞬間に、地元の防災無線の12時のチャイム。

後で気づいたら、12月12日12時。

12が3つで123だね。


鳥居の前の道路はかなりの交通量。
この辺もボーッと歩いていられる場所がなくなった。


すぐ左手の小高い所に神社があったので、ご挨拶。

浅間神社だった。狭い参道でずっと石段。
下りに数えたら157段、あってるかな。

登山口って書いてあった。

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近所には大好きな落ち葉焚きの匂いが立ち込めている。


・次回予定

一回の記事で収まると考えていたのですが、
話の長い私の性格からもう2000字を超えてしまったので、
複数回に分割することにしました。

2回で収まるとは思うのですが、
次回は、麻賀多神社の、
今までどこにも語られたことのない話を、
いくつか説明したいと思います。
最終的な分量はまだ想定できません。


次回の投稿は、明日はちょっと無理なので、次の日曜になると思います。


お読みいただき、ありがとうございました。


(続く)



#ひふみのふで #麻賀多神社 #印旛日本医大駅 #印旛沼 #鳥居

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