歌川義虎

日常記録。18歳。

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【読書記録】影響力の武器なぜ、人は動かされるのか読んだ感想・要約

日常の判断を行う際、私たちは自動的反応を用いることが多い。この簡便反応の利点は、単純な思考で物事に対応できる経済性と、より早く正確に適切な対応が出来る効率性にある。承諾誘導は、大きく6つのカテゴリーに分類できる。返報性、一貫性、社会的証明、好意、権威、希少性である。これらの原理は社会の中で生きる人間にとって不可欠な心理的反応であり、効率的に判断を下す助けとなっている。 しかし、この自動的反応はある刺激で一定の行動を促す作用があるため、この仕組みを利用した商用活動などにより、

    • 【読書記録】7つの習慣~人格主義の回復~読んだ感想・要約

      現代において、人格は、状況や条件付けによって決定されると考えられている。遺伝子によって、育ちや子供時代の体験によって、取り巻く環境の中にいる誰か・何かによってなど、要因とされるものはさまざまだ。こうした考え方は、刺激/反応理論とも言い換えられる。何らかの刺激によって反応(つまり人格)が決まるという考え方である。 『7つの習慣』は、スティーブン・R・コヴィー博士が、アメリカ建国以来200年間にわたって発刊された「成功に関する文献」を研究した集大成であり、「成功し続けるための原

      • 【読書記録】世界一やさしい暗号資産の教科書読んだ感想・要約

        暗号資産で無理なく稼ぐノウハウ、WEB3.0時代の必須教養がぎっしり。 暗号資産の入門書決定版! 投資対象としてでなく、話題のNFT、メタバースなどWEB3.0時代の必須教養・暗号資産のすべてがよくわかる。投資初心者の安吾クンに、コインキャッツの精鋭メンバーが暗号資産の仕組みから投資術、新時代に欠かせない知識を丁寧にガイドします。これを読めば、わかっていたつもりの暗号資産の姿がくっきりと理解できるようになるはず。ビジネスパーソンの必須教養を本書で身につけよう。 まとめブロ

        • 【読書記録】暗号資産をやさしく教えてくれる本読んだ感想|松嶋真倫

          ビットコインETF 承認への期待、ビットコイン半減期の到来など2024 年以降も動きが注目される暗号資産。しかし暗号資産は、株式や投資信託のように銀行や証券会社の窓口で相談することはできません。さらに比較的新しい投資対象であり、ネット上で世界とやりとりするため、聞き慣れない言葉が多いのは確かです。 本書は、そんな戸惑いがちな暗号資産の基本的な仕組み、そして情報を体系的に整理して、図やイラストも交え解説することで、初心者の方でも投資をスムーズに行えるようにする1 冊です。「仕

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          【読書記録】金持ち父さん貧乏父さん読んだ感想・要約|アメリカの金持ちが教えてくれるお金の哲学

          金持ち父さん貧乏父さんは、行動することを推奨してます。なぜなら、本を読むだけでは人生は変わりませんが、行動で人生は変わるからです。なので、金持ち父さんは行動を阻害する障害を乗り越えることを話しています。人は、お金を失うことによる恐怖があるのでなかなか投資や起業などの行動が出来ません。また、新しいことをするのには必ず不安があります。さらに、忙しいことを理由についつい投資の勉強を後回しにして、そのまま何もせず時間が過ぎて将来後悔をします。私は、まずはキャッシュフローゲームに参加し

          【読書記録】金持ち父さん貧乏父さん読んだ感想・要約|アメリカの金持ちが教えてくれるお金の哲学

          【読書記録】バビロン大富豪の教え読んだ感想・要約

          稼ぎの十分の一を貯蓄したとしても、暮らし向きは少しも悪くはならない。それどころか以前よりお金が流れ込んでくるようになる。貯えたお金を働かせることで、絶え間なく定期収入が入ってくる富の流れを生み出すべきだ。「なんとなく金持ちになりたい」と願う人は、目的意識を欠いている。一方で「金貨を五枚得たい」と願う人は、その明確な願望を達成すべく努力する。黄金の扱いに秀でた者の助言に熱心に耳を傾ける持ち主から、黄金が離れることはない。 古代都市バビロンに住む二輪馬車職人バンジールと竪琴の名

          【読書記録】バビロン大富豪の教え読んだ感想・要約

          【読書記録】お金2.0新しい経済のルールと生き方読んだ感想

          「価値」という漠然としたものをやりとりするために誕生した「お金」。価値の保存・尺度・交換の役割を担うお金が、社会でプレゼンスを高めていったのは18世紀頃にさかのぼる。市民革命により身分の影響力が薄れる一方、お金を増やすこと自体が目的と化し、資本主義は発展を遂げていった。 国家が管理する中央銀行がお金を刷って、経済をコントロールするのが標準的になってきたのは、この100年ほどである。そうなると、仮想通貨やブロックチェーンなどの新たな仕組みが100年後の標準になっていてもおかし

          【読書記録】お金2.0新しい経済のルールと生き方読んだ感想

          【読書記録】『ダ・ヴィンチ・コード』(The Da Vinci Code)読んだ感想|小説

          『ダ・ヴィンチ・コード』(The Da Vinci Code)は、2003年、アメリカ合衆国において出版されたダン・ブラウン著作の長編推理小説である。『天使と悪魔』に次ぐ「ロバート・ラングドン」シリーズの第2作。 レオナルド・ダヴィンチの作品であるウィトルウィウス的人体図、モナ・リザ、岩窟の聖母マリア、最後の晩餐の謎に始まり、多くの流説を結びつけた内容は世界的にヒットし、44言語に翻訳され7000万部の大ベストセラーとなった。筆者が(フィクションであるとされているにもかかわ

          【読書記録】『ダ・ヴィンチ・コード』(The Da Vinci Code)読んだ感想|小説

          【読書記録】海辺のカフカ読んだ感想|長編小説

          『海辺のカフカ』(うみべのカフカ)は、村上春樹の10作目の長編小説。 ギリシア悲劇と日本の古典文学を下敷きにした長編小説であり、フランツ・カフカの思想的影響のもとギリシア悲劇のエディプス王の物語と、『源氏物語』や『雨月物語』などの日本の古典小説が物語の各所で用いられている。15歳の少年「僕」が、不思議な世界を自ら行き来しながら、心の成長を遂げていく物語である。また本作は『ねじまき鳥クロニクル』からの暴力、戦争といったテーマが引き継がれており、生々しい残虐なシーンも同様に登場す

          【読書記録】海辺のカフカ読んだ感想|長編小説

          【ハードウェアハッカソン】ハッカソンをしてみた感想

          ハッカソン(英語: hackathon、別名:hack day, hackfest, codefest)って何からというよりはこれはハッカソンを知るというところまでの記録のようなもの。これは2018年の記録。2018年の夏から秋にかけての日記。 ハッカソンとはハッカソン(英語: hackathon、別名:hack day, hackfest, codefest)とは、ソフトウェア開発分野のプログラマやグラフィックデザイナー、ユーザインタフェース設計者、プロジェクトマネージャ

          【ハードウェアハッカソン】ハッカソンをしてみた感想

          【勉強記録】Web3.0とメタバース|通信とコンピュータ・インターネットの歴史

          Web3.0とは、「分散型インターネット」と称される次世代のインターネット。これまでのインターネットでは、GAFAM (Google、Amazon、Facebook、Apple、Microsoft)と呼ばれる巨大企業などが個人情報や利益を独占していました。ブロックチェーンをはじめとする技術を利用し、情報を分散管理することで、巨大企業による独占からの脱却を目指そうとしているのが、Web3.0。 WEB1.0とは一言でいうと「WEBが誕生した頃のインターネット」を指す概念。具体

          【勉強記録】Web3.0とメタバース|通信とコンピュータ・インターネットの歴史

          【読書記録】葬送のフリーレン1巻読んだ感想

          『葬送のフリーレン』(そうそうのフリーレン)は、山田鐘人(原作)、アベツカサ(作画)による日本の漫画。『週刊少年サンデー』(小学館)にて、2020年22・23合併号より連載中。2021年に第14回マンガ大賞および第25回手塚治虫文化賞新生賞を、2023年に第69回小学館漫画賞受賞。 【読書記録】葬送のフリーレンあらすじ・要約勇者ヒンメル、戦士アイゼン、僧侶ハイター、魔法使いフリーレンの勇者一行は魔王を倒し王様に報告しています。王様が広場に勇者一行の彫像を作ってくれ、広場で酒

          【読書記録】葬送のフリーレン1巻読んだ感想

          【読書記録】呪術廻戦25巻読んだ感想

          『呪術廻戦』(じゅじゅつかいせん)は、芥見下々による日本の漫画作品。『週刊少年ジャンプ』(集英社)にて2018年14号から連載中。人間の負の感情から生まれる化け物・呪霊を呪術を使って祓う呪術師の闘いを描いたダークファンタジー・バトル漫画。略称は「呪術」。本作は『ジャンプGIGA』2017 vol.1から2017 vol.4まで連載されていた『東京都立呪術高等専門学校』をプロトタイプ兼正式な前日譚としている。後に同作は2018年12月4日に『呪術廻戦 0巻 東京都立呪術高等専門

          【読書記録】呪術廻戦25巻読んだ感想

          【読書記録】呪術廻戦24巻読んだ感想

          『呪術廻戦』(じゅじゅつかいせん)は、芥見下々による日本の漫画作品。『週刊少年ジャンプ』(集英社)にて2018年14号から連載中。人間の負の感情から生まれる化け物・呪霊を呪術を使って祓う呪術師の闘いを描いたダークファンタジー・バトル漫画。略称は「呪術」。本作は『ジャンプGIGA』2017 vol.1から2017 vol.4まで連載されていた『東京都立呪術高等専門学校』をプロトタイプ兼正式な前日譚としている。後に同作は2018年12月4日に『呪術廻戦 0巻 東京都立呪術高等専門

          【読書記録】呪術廻戦24巻読んだ感想

          【読書記録】呪術廻戦23巻読んだ感想

          『呪術廻戦』(じゅじゅつかいせん)は、芥見下々による日本の漫画作品。『週刊少年ジャンプ』(集英社)にて2018年14号から連載中。人間の負の感情から生まれる化け物・呪霊を呪術を使って祓う呪術師の闘いを描いたダークファンタジー・バトル漫画。略称は「呪術」。本作は『ジャンプGIGA』2017 vol.1から2017 vol.4まで連載されていた『東京都立呪術高等専門学校』をプロトタイプ兼正式な前日譚としている。後に同作は2018年12月4日に『呪術廻戦 0巻 東京都立呪術高等専門

          【読書記録】呪術廻戦23巻読んだ感想

          【読書記録】呪術廻戦22巻読んだ感想

          『呪術廻戦』(じゅじゅつかいせん)は、芥見下々による日本の漫画作品。『週刊少年ジャンプ』(集英社)にて2018年14号から連載中。人間の負の感情から生まれる化け物・呪霊を呪術を使って祓う呪術師の闘いを描いたダークファンタジー・バトル漫画。略称は「呪術」。本作は『ジャンプGIGA』2017 vol.1から2017 vol.4まで連載されていた『東京都立呪術高等専門学校』をプロトタイプ兼正式な前日譚としている。後に同作は2018年12月4日に『呪術廻戦 0巻 東京都立呪術高等専門

          【読書記録】呪術廻戦22巻読んだ感想