旅をしていると普段おこらないようなハプニングが付き物で、それがまた旅の面白みなのではと思います。

今回はそれにまつわる話についてです。

僕はその日オーストラリアのブリズベンへひとり旅をするために空港へ向かっていました。無事に飛行機で空港につき、預けていたスーツケースをピックアップしようとしていた時のこと。

なぜかスーツケースが見つからない。。

約１５分近く探しても見つからないので近くのスタッフに事情を説明しました。そこで「他のお客さんがスーツケースを取り終わるまでもう少し待ってみよう」と言われ、その後また２０分近くひたすら待ちました。

見渡す限りスーツケースは５個くらいしかなく、明らかに僕のものはないのはわかっていました。

けれど僕のスーツケースと同じメーカーで、色もほぼ同じスーツケースがそこにありました。

もしかしてこの持ち主が間違って持っていたのかなとぼんやりと思いました。そこでスタッフにそのスーツケースの持ち主に連絡をとり確認するように頼みました。

すると意外にも予想は当たっており、その持ち主が間違って僕のものを持っていったことがわかりました。

その持ち主はすでにブリズベンの街の方までいってしまっていたので、その後空港まで戻ってきてもらい無事にそこでスーツケースを交換できました。

持ち主は５０代くらいの男性で仕事でブリズベンに来たと教えてくれ、その後その男性に僕の宿まで同じタクシーを手配してもらえました。

とりあえず見つかって良かったです。。