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末井昭さんの『自殺』と『自殺会議』を読んで書けたことまとめ

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末井昭さんの『自殺』『自殺会議』という2冊の本を読んでから書けるようになったこと。2019年1月に書いた7つのノートをまとめました。
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記事一覧

『自殺』にも『自殺会議』にも天使がいた話(1)

3年前に末井昭さんの『自殺』という本を読んで、ふと気がついたらイエス・キリストと出会った…

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『自殺』にも『自殺会議』にも天使がいた話(2)

<(1)からの続きです> 『自殺』という350ページちょいの本の終わりの方に出てくる「イエス…

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『自殺』にも『自殺会議』にも天使がいた話(3)

<(2)からの続きです> これまで、私はずっとごちゃごちゃごちゃごちゃ言葉を重ねては迷っ…

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『自殺』にも『自殺会議』にも天使がいた話(4)

<(3)からの続きです> 『自殺』の千石さんの章を読んでから起きたことを書いてみようとし…

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『自殺会議』にいた天使(向谷地さんの章)のおかげで書けるようになったこと(1)

<なんとなく、この記事からの続きです> 福音書に記録されているイエスは、税金取り立て人…

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『自殺会議』にいた天使(向谷地さんの章)のおかげで書けるようになったこと(2)

<(1)からの続きです/元はこの記事からはじまってます> マルコムXという人は(私が要約…

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『自殺会議』にいた天使(向谷地さんの章)のおかげで書けるようになったこと(終)

<(2)からの続きです/元はこの記事からはじまってます> 「肩代わりする」ということについてはじめて知ったのは、ミヒャエル・エンデの『はてしない物語』の最終章を読んだときだった。 主人公の少年バスチアンは、自分が今さっきまで読んでいた本の中の国「ファンタージエン」に飛び込んだのち、何でも望むものを創造する権限を与えられて新しいものを次々と創り出していく。旅をしていて出会った生き物たちの要望や期待に応えて…または気の毒な境遇の者たちを救ってやろうという正義感から…彼はすべて