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胃カメラでびゅー📷

なんとなく書き始めてみたnote…
現時点で8人の方から反応をもらえるなんて
本当に思っていなかった。…いや、本当に笑
心からありがとうございます。

さて、間もなく見た目同様、内臓も脂がのってくるお年頃。
市役所からの免除の封書が届いたのをキッカケに初めて
「人間ドッグ」を受けてきた。
健康診断を受けたのは3年前。胃カメラ未経験。
今回初めて鼻から胃カメラに挑戦したのだが、周りから「バリウム
」はきつい。「口からカメラ」もきつい。と聞いていたので
消去法で「鼻からカメラ」の一択だった。

診察台に通され、別費用のかかるピロリ菌の検査を提案されたが
こちらは人生初の胃カメラでヒヨっており、他の事を考える余裕がない。丁重にお断りをし、いざ出陣!!

鼻からの麻酔のお陰もあったのか思ったよりキツくはない。
異物感は勿論あるが、こちとらここ数年で2人死ぬ思いで
人間を産みだしているので大した痛さに感じない。

先生が話かけるので、コードを鼻から引き抜く際に
「○○デスゥおぅえええええええー」となった位である。

だが、無表情は得意技なので恥ずかしい絵面だったにも
かかわらず、何を偉そうにという程スンッとした顔で
座り直した。

驚いたのがまず結果。
先日、伊万里にて言われた病名と全く同じだったのだ。
(1つ前の記事をご覧下さい。)
病気よりそっちが怖すぎて震えたわ。
まぁ、でも3年でこんなに悪くなっているのかと思う程
私の身体はボロボロであった。

話は逸れるが、私は正直、結婚をする気も子供を産む気もさらさらなかった。というか想像がつかなかった。
いつかできたらいーなとゆー乙女心がチラリ。
子供を産むならやはり早い方がいいと今なら身を持って痛感するが、
当時は漠然と思っていた位。
むしろ私は健康体だし、高齢出産になったとて
日本の医療ビリーブ!と思っていた3年前。

いくら年子の子育てで毎日精一杯とはいえ、3年でこんなに身体が
変わるとは…驚き以外の何者でもない。

確かにいきたい時にトイレにいけない。食べたい時に食べられない。
自分の事は後回し。身体と心の育児ストレスで納得はできる。

後はそこに年齢。あっという間に過ぎた3年は6年分位の身体の
老化を進めていたのかもしれない。

人間を2人身体の細胞から分裂させるという事は、
それだけ身体と心に負担をかける。
恐らくそれを知らなかった私が想像していた30倍はダメージがデカイ。
色々な要因に繋がり、失ったり、確実にできなくなった事が増えた
自分に幻滅する。落ち込んでいる暇もなく、人によっては疲弊し塞ぎ込んでいくんだろう。

待合室で冷静にそんな事を分析しながら再度先生に呼ばれ
「なぜ鼻から胃カメラをしようと思ったんですか?」と問われた。
「選択肢の中で鼻からが負担がないかなと思ったので」
「??ん?いや胃カメラはトラウマになって受けられなくなる人もいる位、基本は皆さん胃カメラ自体を敬遠するから。ん?もう40歳?30歳前20後半かと思いました!!何でだろうって…あぁ!それなら」

これをここに書いてしまうのもなんだかイヤらしい…

が!!素直に嬉しく、明らかに知った病名がいくつも並んだ結果
なんぞどうでも良くなるほど私には最高の薬になった。
最近の医者という職業は、切ったり処方するだけではなく
こういう心からの自然治癒力を高めようとする作戦なのか!?
その作戦のってあげようホトトギス🦆
体が資本