初投稿でこんな事を書き出して変な人と思われるかもしれない。
と気にしすぎる性格をもうやめたい。
ただ気にしすぎるという事は気遣いができると変換して
褒めてあげてもたまにはいいだろうか？

先に言っておきますが、私は宗教信仰やネットワークビジネス関連は
さらさら興味がないので悪しからず。
宗教に向かう人の心理や、世の中の仕組みがネットワークビジネスと
変わらないなぁと個人的に分析する事はあっても
特に自分がそこに身を置きたいとは思っていません。

話がそれましたが、今日はそう思われるかもしれない内容だったので
伏線を張っておきました。

宮崎から佐賀に移住して3年、コロナ禍、出産もあり
友達と呼ぶには失礼かもしれないと思う程の片思いの人は
幾人かできたが、友達と呼べる人はいまだにできない。

その中で友人になってくれそうなmさんに
「伊万里にすごい方がいる」いると聞いて、
今後の佐賀での生活や小さな悩みを抱えて会いにいった。
言うても私は宮崎出身。神話の国であり、その道の「すごい人」なら
取材でもプライベートでも会ってきた。
ただ、会ってみてあまりの丸裸ぶりにただただ目から鱗状態だった。
追い剥ぎにでもあった気分である。
これまで親しい人にしか言っていない、私の黒歴史の時期を正確に言いあて、トラウマから産まれた人格をえぐり取り、目の前に並べられていく。

恥ずかしい以外の何者でもない。こんなに見透かされたのは初めてだ。私が発したの2、3言の抽象的な質問だけ。
ただ、なぜその質問をしたのかもバレている。

ここで言える事は私は自分の短所を見つけるのはすごく得意だが
長所を並べるのが下手という事だ。
常に自分の粗探しをしては自己肯定感を下げる。
「これから私が頑張らなくてはいけないとしたら何ですか？」
と問うと、全ては「ない。自分を好きになる事だけ」と言われた。
無理にでも「私は綺麗」「私はできる」というおまじないを
自分でかけていく事から始める。
ネガティブ思考はそうそう変わらないものだが
私はそういうおまじないでスイッチが入り輝けるタイプらしい。
苦手ながら心で対応策として考えていた事があるだけに
またまた心を見透かされたような気分だ。

思っている事を先読みされ、それに対して返答をくれる
持っていた点と点を繋ぐ作業をしてくださるような不思議な方だった。

直接玄関を叩かないと会う時間を確保してくれないだけでなく
半年待った理由が妙に納得できた。

帰りの駐車場には次の予約の人だけでなく、合間の空き時間で見てもらおうとする待ち人もでていた。

またお会いできる事があるだろうか。
次は「眩しすぎて見えてます？」と自信満々に言える
私でありたい。