見出し画像

YouTubeを始めてわかったこと。

札幌のフォトグラファー樫本善太です。この記事では、今年5月頭から意を決して飛び込んだYouTubeという世界で最初期に僕が感じたことを7つのポイントで紹介したいと思います。

結論からいうと、コンテンツを考える上で常に視聴者の興味と、自分のやりたいことのバランスをとることが求められるという印象です。

客観的に自分の姿をみることで様々な気づきも得られます。これから始めようと思っている人に少しなにか感じてもらえたらと思います。

1.意外に自分しゃべれてないw
僕人前でしゃべることには抵抗はないし、むしろ楽しんじゃうほうです。前職がしゃべる仕事(塾講師)だったので、少しは自信はあったのです。

が、いざカメラの前に座ってトークをしようとおもうと思うようにしゃべれな。噛むしつっかえるし話のテンポが本当によくないなーと。録画を編集すると本当に客観的に自分の姿を見なければ(それも繰り返し)ならないので最初はキツイですね。

そこではじめて、自分が話す相手の、呼吸とか間をつかってリズムをとっていたんだなーと気づきました。いうなれば受身的な会話のテンポだったと。相手がいないと自分でそのテンポをを作らなければならないのでかなり練習が必要だと感じています。

2.トークのテンポが超重要
1にも関連して、YouTubeって基本ひとり語りだと思うんですよね。なので、どうなめらかに話すかのリズム感が大切だと本当に思います。

活躍しているYouTuberをみると、どの人も結構はやいテンポでよどみなくしゃべっているので、本当にすごいなーと純粋に思います。

ポートレート撮影BTS

3.内容が頭にまとまってないとそもそもしゃべれない
そもそも話をなめらかにわかりやすく話すには、自分の頭の中で内容をしっかりと把握して整理しておく必要があるわけで、まず最初はその準備が結構大変かもしれない。

人気YouTuberの人でも最初は台本を書いて、それを都度都度カメラを止めながら読んでいたという人もいるみたいなので、戦いは収録する前にすでに始まっていると思いました。

これは毎回人前で講演するようなもので、アイデア出しからトークの構成、表情や仕草に至るまで準備と練習が結構必要だと思いました。

4.これ、1日1回更新とか超難易度高い
トークの難易度に加えてその前のアイデア出し収録準備、実際の収録と編集、アップ用の細々とした準備(サムネづくりとか、概要欄書きなどなど)にとても労力と時間がかかります。

今は幸い?w時間があるので3日に1回程度アップできてますが、これを1日1回もしくはすごい人は2回アップしていて超難易度高いと現時点の僕は思いますね。

今後続けていくに際して、いかに自分の生活サイクルにYouTubeの収録を組み込めるのかがポイントとなってくると思いますが結構これは悩みどころです。

5.今までの脳みその使い方では全く太刀打ちできない
これまでYouTube以前はそもそも視聴に耐えうるコンテンツを考えるということを全くといっていいほどやっていなかったので、フォトグラファー脳から一旦離れて放送作家なみの思考が求められるなーと。

なんというか、情報に対して多面的な考え方をしないといかけないというか。例えば、価値のある情報か、わかりやすく構成されているか、尺が長すぎないか、単調じゃないか、トレンドにある程度沿っているか、それでいて少し差別化しているかなどなど。

ほんと、YouTuberはひとり放送局と言われる所以をまさに感じているところです。

6.そこそこ編集いけそう
以上は結構YouTubeをやる際に大変な点ばかり話してきましたが、一方でもちろん意外にいけそうという手応えもあって、それは動画編集ですね。

プロの人からしたら笑われるレベルのことはじゅうじゅう承知の上で、でも、自分が以前抱いていた動画編集の敷居の高さと比べると、意外に結構できるなという感じです。

YouTubeレベルの編集はそこまでハードルは高くないかなと。よくiPhoneあれば始められるというのもあながち間違ってはいないと思います。

ただ、確実にちゃんとしたソフトと機材があったほうがラクに編集できることは確か。

7.AE面白い
動画自体の編集もそうですが、画面上に表示させるテロップなどのグラフィックを作るのにAfter Effectsというソフトを使用してみたのですが、これがなかなかおもしろいソフトだと思っています。

スクリーンショット 2020-05-15 9.06.29

自分がもともとIllustratorを長年使用してきて(というか、アドビで最初に触りだしたのがイラレだったかな)、グラフィックが好きということもあると思いますが、動きがつけられることがすごく楽しい。

聞くところによるとAEは3Dオブジェクトも扱えるということなので、グラフィック系のスキルアップは今後は3D分野に注力しようかと考えています。

ということで、フォトグラファーがYouTubeはじめてみて思うことをまとめてみました。始めてまだ半月なので今後まだまだ様々なハードルが出てくると思いますが、できる範囲でがんばっていこうと思います。

もし僕がどんな(拙い)しゃべりをしているか見てあげようという奇特な方がいらっしゃったら、こちらでご視聴できます。

是非僕の成長をYouTube上で見守っていただければ嬉しいです。
よろしくお願いいたします。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?