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りんたろーのかねちー呼びの三段活用

快晴の金曜の午後四時。娘はコテージで行われる親友のバチェロレッテに出発すべく、いそいそと荷物の用意してる。素敵だ。青春だ。でもTVで観るやつじゃなくて本来の、結婚する子とブライズメイドだけのやつね。

うちの柴犬子さんは、コストコの大きい保冷バッグに食べ物を詰めてる娘から何かを察知して、二階にいる私のところまで来てピーピー鳴いて訴えていた。「こ、これは旅行ですね?わたしもいきます!!」と。その前に散歩に誘った時には、おもいっきり「拒否柴」になってたんだけどね。

空気が軽いこんな日に思うのは、日本の夏。真っ赤なアメダスの地図なんか見かけちゃうと、かねちーの24時間TVのマラソンはホントに大丈夫なのだろうかと心配になってしまう。

若いとか、トレーナーがついてるとか、そう言うレベルを超えてそうな酷暑と湿気。そしてEXITの猛烈に忙しいスケジュール。自分が遥か昔に味わっていた、真夏のスポーツのあの、頭から蜃気楼が出ちゃうような感覚が、今でも体の記憶として残ってるもんだから、どんどん精悍になっていくかねちーを見て、「頑張ってるなー」と思うより先に本能で「うわああ」っとなってしまう。どうしても。

売れっ子になってからのEXITは、相変わらずいつでもどこでも全力で、周りを楽しませてるし、二人もとっても楽しそう。そして多分見えてる部分は半分くらいで、シークレットで着々と進められてる仕事も山積みだろうから、文字通り殺人的スケジュールなのは誰でもわかる。

そんな時に、最新のユーチューブ動画がアップされた。ついに撮り溜めたものがゼロになったので、昨日の今日でのアップだそうで、それもマラソンを頑張るかねちーのために、りんたろーがオリジナルウエアを作って届けるっていう内容。

ウエアを届けに、かねちーの楽屋を訪れるりんたろー。ドアを開けるとそこには、気絶したように眠るかねちーが横たわってる。でもすぐさま、りんたろーの口調とイントネーションから「(カメラが)回ってるね?」と察知して、スクッと起き上がる。さすがだ。

そして、ここの何がいいかって、りんたろーが横たわってるかねちーの腕や背中をさすりながら「かねちー、かねちかねちー」って呼びかけて起こすところ。

昔からよく見かける「かねちー、かねちかねち」って言うリズムで呼びかけるりんたろーの姿。りんたろーとかねちーの5歳差・先輩後輩コンビの象徴フレーズっぽくて印象的だった。いや、むしろ年の離れた兄弟コンビっていう印象に近いかもしれない。

りんたろーが衆目の中、このトーンでかねちーを呼ぶときは、たくさんの意味が含まれているように感じてしまってしょうがない。まず一つに、絶対かねちーに恥をかかせない。二つ目は、それでもすぐさま状況を変えるために、言い方は変だけど、子供に呼びかけるように、注意を促すように呼びかける。そして三つ目(ここは100%妄想なんだけど)、二人にしか通じないテレパシー交信してる。

三つ目は決して冗談じゃなく、実は勝手に毎度毎度、感動してたりする。テレパシーっていうとETの世界みたいだから、あ・うん(阿吽)の呼吸と言えばいいのか。

どんなに有名になって忙しくなっても、涼しい顔で淡々と進んでいく『運命共同体』な二人の姿。一体どれだけの荒波を乗り越えてきたか、どんな誓いを立てたのか全く知る由もないんだけど、観てる人たち、会った人たちを全力で楽しませる姿勢が、ず〜っと同じで全然ブレてないからますます応援したくなる。

物理的におっそろしく離れた場所から応援してる訳だけども、こうやって日記みたいなもんを書いてる最中も、彼らが将来どんだけ成功していくんだろう?なんて考えるだけで楽しい。それはもう旅行やスポーツやショッピング、はたまた漫画とか描いてるのと同じくらいの楽しさレベル。自分のライフスタイルが変わったのか、それともEXITが特別なのか。ま、特別だとは思う。散々面白いもの観てきた中でもトップに入るもんね。

それで元に戻って、まずはこの夏それも8月末なんだけど、、、。とにかく、何らかの気象変化が突如起こって、その日だけ爽やかな10月の陽気になりますようにと、今日からお祈りし続けようと思う。心から。


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