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いろいろありまくった年末年始。総集編。


お久しぶりです。こんにちは。
年末年始、いろいろありまくって、小説以外投稿できないでいました。
何なら、記事見ることも、ギリギリな中で、生きていました。

いや、忙しい訳ではないです。たぶん。
わたしの容量が悪いのと、いろんな事情が重なり合って、それを眺めている間に、日数ばかりが過ぎて行ったような気持ちです。

てな訳で、12月後半から、1月半ばにかけての日々を面白く書けるか、わかりませんが、総集編にしてみました。


12月27日、13時半ごろ、美容室へ行こうとバス停で座っていたところ、ちょうど、バスが来た瞬間、出勤したはずの夫から、TEL。
「交通事故にあって、いま救急車呼んでもらってる。搬送先が決まったら、また連絡する」
その後、TELを切られて、驚きのままバスに乗車。
まあ、とりあえず搬送先が決まって、診断出るまで二時間以上かかるはず。
冷静にいよう。ってことで、カラーはキャンセルして、カットだけすることにした。←をい。
美容師さんに、「え、入院じゃないんだ。じゃあ、あいさん今日から、介護じゃん」
と、言われ、そうなんだよねーって、話しながら、主人とラインしながら、搬送先が判明したため、カット後、病院までむかえに行く。

右わき、左足打撲、全治一か月の診断。
バイクは破損。夫は無事。相手も無事。
保険会社が間に入り、警察も入って、とりあえず、夫は状況的に加害者になりましたが、労災もおりるってんで、セーフティ。
もちろん、相手方は無傷。車ですからね。
帰り、タクシーを呼ぼうとしたら、冷静ではない夫が、「電車で」と言ったので、私は笑いながら、「打撲で歩けないのに、満員電車乗るんか」と。
夫は、苦笑して、タクシーに乗った。
さて、今日から私は弱音が吐けないな、と思いながら、帰路につく。

12月28日~31日
夫の足は徐々にはれてゆく。
痛みは引かない。打撲だからねー。あはは。
話を聞いてみると、事故車は、罵詈雑言を吐くばかりで、救急車も呼ばなかったとのこと。
夫は案の定、怪我の痛みと、「加害者」という状況から、負のスパイラルへ。
なんてな☆負には、行かせまいと、必死に手綱を、否、手を引っ張り続ける日々でした。
毎日、穏やかに過ごせるように、映画を見たり、ご飯を食べたり、ゴロゴロしたり、ともかく何も考えずに、年末をゆっくり過ごした。
「年末年始なんか一緒に過ごせないと、思ってたから嬉しいね」
と、話すと夫は意外そうな顔をしていた。
そうですー、私、不謹慎かもしれませんが、夫が事故にあってくれたおかげで、年末年始久しぶりに一緒に過ごせて、ラッキー☆とか、思ってました。
てへぺろ☆
まあ、真面目な話もちょっとはしたよ。
「この事故をきっかけに、あなたは人生の岐路に立つかもしれないけど、一緒に冷静にやっていこうね」と、だけ言った。


1月1日~3日
徐々に外出も増え、近くの公園を歩いてみたり、駅までバスで行ってみたり。
意外と遊べるなあ、と思いながら、正月は、おせちも一緒に食べました。
夫は、まだ、何かぐるぐるスパイらりそうな時があったので、頭をはたいたり、しゃっきりさせたり。
この辺は、事故処理を後回しにしていたので、概ね平和。


1月4日
突然、見知らぬ番号から、夫宛にTELが。
なんと、当事者からの直TEL。保険会社通さず、示談にしたい、10日までに修理費を出せ、とか言い出したので、「いや、保険会社通してね」と、TELを切る。
一方的に話し続ける気ちがいにびっくりし、すぐ、保険会社にTELをしようとしたが、向こうは曜日や時間を狙っていたのか。
金曜日の夜18時。保険会社やってねえし。
それで、テンパった夫。私は内心で、ぶち切れながらも、「今すぐ、警察にTELをしたほうがいい。事実のみを話して。土日明けたら、すぐ保険会社にTELをしよう」と、話す。
その後、警察に事情を話し、それでも落ち着かなかった夫を、落ち着かせようと、必殺、わが兄へ相談TEL。(兄はばりばりの刑事)
兄「は?なに、その気違い。放っとけ。保険会社通します、だけ言って、着信拒否にはすんなよ。こっちに非がある状況を作らないように。
あんまりしつこいなら、その件で警察動けるから」と、いう話を聞いて、ようやく安心したらしい。
まったく、事故処理というのは厄介なものである。

1月7日~10日
保険会社にTELをして、事情を説明。
何なら、相手方の保険会社にもTEL。
なんと、懲りずにまた相手方からのTEL。夫は完全に参っていたので、私が代わりにTELを切る。
担当警察にもTELをして、一切、当事者同士で話す状況を無くすことにしてもらう。
この時期、夫は事故映像が見れなくなる。困ったなあ、と思い、母(看護師)に相談すると、「事故後はよくあること」と言われ、私も安心しました。
主人は「加害者」という言葉におびえていたので、
私は、「状況が、法的にどちらかを加害者、被害者に分けなくてはいけなかっただけで、善悪の問題とは違う。あなたは、怪我までしたのに、相手は救急処置をしていない。
そんな人間性のかけらもない奴の言葉を、真に受けるな。相手の思うつぼだ。
私でさえ、免許取得時、運転免許を持っている人間には全員救急処置の義務が発生することを習って、免許を取得している。生命を維持、蘇生させる義務を怠った奴は、被害者とか、加害者とか、それ以前に人間ではない」と、きっぱり言った。
正直、そう思っているので、夫が何をそんなに悩んでいるのか、わからないでいたが、私の言葉に何か納得したようだった。
目の前で、怪我をして転がっている相手に罵詈雑言を浴びせて、救急車を呼ばないって、誰が聞いても、相手はまともじゃない、とわかると思うのだが。

そんなこんなで、バイクの廃車が決まり。
保険会社の配当金も決まり。
労災で治療費も何とかなることも決まり。
ようやく、事故処理を終えた年明けであった。

世の中、いろいろな人がいるので、皆さんもお気をつけください。



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