見出し画像

こよみだより *穀雨*


2021.4.20  
二十四節気の「穀雨(こくう)」入りです。


画像1

穀物にたっぷりと水分と栄養が蓄えられるよう、恵みの雨がしっとりと降り注ぐ頃です。



画像2

この頃の雨は、天からの贈り物。



画像3

昔からお茶農家では茶摘みが始まり、米農家では苗代を仕込むという大切な時。
春の柔らかな雨が大地を潤し、植物の成長を促します。



画像4

この雨は、百穀を潤す春雨として、「百穀春雨」とよばれるそう。



画像5

「清明になると雪が降らなくなり、穀雨になると霜が降りることもなくなる」と言われ、
変わりやすい春の天気もこの頃から安定して、日差しも強まってくるようです。



画像6

雨上がりの日差しは、木々の緑を一層 色鮮やかに輝かせます。



画像7

花もあふれ、若葉が輝く新緑の季節でもある穀雨。



画像8

潤いのある日々でありますように。



画像9



*
*
*


ご覧くださいまして ありがとうございました。

画像10







この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?