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腱鞘炎が重症化した自分の手首をほぼ完治させてくれたデスクワークアイテム

一時期、漫画の週刊連載で「今後漫画描けなくなるんじゃないか」と思うほど腱鞘炎が悪化していましたが、現在はほぼ完治しています。
その際に使ったアイテムと効果をまとめてみました。
ちなみにただの趣味の記事で案件ではありません…全てAmazonで買ったものです

テーピングやサポーターも効果があり自分も毎日使っていますが、それらだけではダメージが蓄積され根本の症状は改善しません。

そもそもの姿勢やダメージ自体を無くしていく事で症状は良くなります。
値段は様々ですが、後に病院に行ったりする費用や悪化して作業できなくなることを考えれば初期投資は惜しまないほうがいいというのが自分の考えです。
以下のものはすべて現在進行系で自分が毎日使用しているものです。
(作画作業する人向けですが、キーボード作業の方にもプラスになるものをリストにしています)

・可動型肘置き AREA
・左手マウス AURTEC
・手首サポーター PYKES PEAK
・テーピング ニチバン

・リストレスト エレコム dimp gel
・オフィスチェア Ergohuman 


・可動型肘置き AREA
肘置きは使わない人にはピンとこないかもしれませんが、
自分は腱鞘炎になって初めて肘置きの偉大さに気付きました。
高さの合った肘置きを使うことで手首へのダメージが大幅に減ります。
しかし肘置きの高さは椅子に依存してるので椅子ごと買い換える必要があります。
しかも良い椅子でも肘置きだけ自分に合わないということもあります。
その点この肘置きは高さも角度も自由に調整できるだけでなく、地面に平行に稼働します。
作業中肘に合わせて、かなりスムーズに稼働します。
作りも頑丈なのでおすすめです。

・左手マウス AURTEC
こちら現在品切れですが、ほかのものでもいいです
大事なのは利き腕と逆でマウス操作することです。(作画作業する人に限るかも…。)
マウス操作は想像以上に手首に響くので、その負担を疲労の少ない左手に回すだけで腱鞘炎の悪化はかなり軽減されます。
しかもペンを持ったままマウス操作ができます。

・手首サポーター PYKES PEAK
こちらは既に重症化している方向けです。
手首の動きがかなり制限されるぶん、効果も大きいです。
サポーターはあくまで根本解決にはなりませんが、つければ確実にダメージは減ります。
サポーターに関してはかなりの数試しましたが、このサポーターはがっちり固定できるのに、キツくて痛いということがないです。(そういうものが結構多い…)
本気で悪化している人は、付属のプレートを入れると本当に手首が固定されます。このプレートの出し入れとマジックテープの調節で圧迫感をかなり好みにコントロール出来ます。

・テーピング ニチバン
テープングの効果を疑う人は結構いるようですが、悪化している人が使えばその効果に驚くと思います。
自分は痛みがそんなに無いときも、予防として毎日巻いています。
巻き方は調べると出てきますが、個人的には太めの38mをおすすめします。
細いものはシワになりやすくかぶれたり、巻き方が難しく痛くなったりしてしまったので、自分は太めのものしか使いません。ただし世に出回っている巻き方では細いものが多いようです。

・リストレスト エレコム dimp gel
マウス操作の手首の下に置くクッションです。
しかし自分はペン操作のときの手首の下に置いています。(液タブの右下あたり)
自分の腱鞘炎の根本はこのクッションで改善したというほど効果がありました。普通は作業中手首が外側に沿ってしまうんですが、クッションで高さを作ることで手首が直線に近くなります。
マウスの方も、ペンの方にもおすすめです。

・オフィスチェア Ergohuman 
椅子で姿勢を正すことで手首のダメージも減ります。
自分はこの椅子に買い替えて腰痛もほぼなくなりました。
が…はじめに言っておきますと、ネットでおすすめの椅子を見ても鵜呑みにはしないほうがいいです。
椅子は高さや調整の幅、形などが様々で、どんな椅子でも体に合う合わないがあります。
可能ならお店で試してから買いましょう。高いですから…
なので自分が使っている椅子の話はしませんが、
買う時に大事なのは
・高さ、角度、座面の前後稼働細かく各部の調整ができるもの
・肘置きの調整も細かくできるもの(前述のアームは利き腕用、左腕は椅子のものを使ってます。)
・座面の風通しがいいもの
定番の高級チェアはアーロンチェアですが、結局人次第なので…



湿布や薬などはその場しのぎにしかならないので、腰痛や腱鞘炎に困っている方は根本の解決を意識してもらえるといいと思います。
もし気が向いたら使用してみてください!

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