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気になる人/気にならない人

カエル男です。

世の中には、2種類の人間がいます。気になる人と、気にならない人です。

家の中で、気になる対象というか事例は、色々あると思います。ポタポタと足れる水、少し開けられたままの窓、散らかったままのおもちゃ、シンクに残った洗い物、などなど。

気になる事例は、本来の形になっていない、中途半端な状態、であることが、多いです。それらが気になる人、気にならない人がいる訳でして。

私は、気になる人です。上述した様な、平たく言うと、片付いていない状態のままだったら、気になります。

その状態のまま寝ちゃうのは落ち着かないですし、キレイな状態で朝を迎えたいので、夜のうちに、片付けておきたい派です。

一方、嫁氏は、気にならない人なんです。片付いていない状態でも、そんなに気にしない。そのまま寝ちゃっても平気な人です。

洗濯物、洗い物とかはやってくれてますが、床に落ちているゴミやほこり、シンクに残っている食器とか、気にならないんです。

気になる人、気付いた人がやればいいと思っているので、そういう時は、気になる私がやります。こう見えて、洗い物とか掃除は好きなんです。

でも、あまり私がやると、嫁氏は良い気がしないそうです。「私がやらなきゃいけないのに、やってもらってしまうと、プレッシャーに感じる。休まらない。」のだとか。

これが、なかなか根が深いんです。

気にならない嫁氏は、ちょっと休憩と称して、嫁氏がスマホ片手に横になり、スマホゲームに興じます。その間に、気になる私は、その辺を片付けたりします。

そのタイミングで私が片付けをしてしまうと、嫁氏的には、プレッシャーに感じてしまうそうなんです。専業主婦だから、ということも関係あるかもしれません。

「あなた(嫁氏)がやらないから、私(カエル男)がやってるんだよ」「休む前に先にやることあるんじゃないの」みたいな、ある種の圧を感じるのだとか。

私は、別にそういう意図がある訳ではないです。ただ気になるから、先にやっているだけで、代わりにやってほしい、という圧を掛けているつもりは、ありません。

正直に言うと、圧ではないですが「何で気にならないんだろう」とは思っています。嫌なことは先に片付けた方が後々楽ですし、何でそのままにしておくんだろう、とは思っています。だって気になってますから。

幾ら「気になるから私(カエル男)がやってるだけ、嫁氏は先に休んでていいよー」と言っても、今度は、嫁氏はそれが気になってしまうのだとか。

嫁氏の機嫌にもよりますが「それならお願い、ありがとう」と頼まれる日もあれば、「だったら私がやるよ」と言われる日もあります。

前者の場合、気兼ねなく休みたかったのに私(カエル男)がやるから何だかなぁ…的な気持ちになるでしょうし、後者の場合、せっかく休みたかったのに面倒臭いなぁ…的に思ってることでしょう。

1番良いのは、気になる私が、気になっても、見て見ぬふりをする、なのかもしれません。その場合だと、気になってるのを我慢してるので、私としては、何だかなぁ…という気持ちになります。

根が深いんです。
なかなか良い解決策が見つかりません。

今のところ「自分の気持ちや考えを相手に押し付け過ぎず、互いの妥協点をふんわりと見出していく。相手の気持ちや考えにも無理ない範囲で寄り添う」がベターかなぁと思っています。

では。

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