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新入社員の皆さん、まずはスケジュール管理を!

カエル男です。

4月に社会人になられた方、そろそろ研修とか終えて、配属先に赴任されているのではないでしょうか?

当面の間は、目の前の仕事を覚えることに一生懸命かと思います。メールとか、ちょっとしたお作法とか、分からないことばかりですもんね。

でも、安心して下さい。誰しもが通ってる道ですし、何とかなるものですから。経験則ですが、半年くらいで一通りの仕事が分かってきて、共通言語が増えてきます。

共通言語が増えたら、周りが何を言ってるのか分かってきますし、自分だったらこうやるなぁ…とかを考えたりしてきます。

よく言われますが、守破離、がイイと思います。

まずは教わった通り、真面目に仕事の基本的な型を学び、守りを固める。基本の型を習得できたら、型を破るように、自分なりに工夫してみる。それで、型や教わったことから離れて、自分なりの考えを打ち出してみる。

守ってから破ってみて離れる、がイイと思います。

そんなことを考えていたら、自分の新入社員の頃を思い出しまして。守破離、なんて偉そうなこと言ってますが、致命的にできなかったことは、スケジュール管理でした。

今思うと、スケジュール管理は、仕事の型と言いますか、基本のキ、なので、ある意味「守り」に該当することなんだと思います。

学生の頃、時間なんてほぼ無限にありましたから、スケジュール管理なんて、ろくに考えてませんでした。

頭に入れてたのは、大学の講義の時間くらいです。明日は2限から、ですとか、午後からだー、ですとか。

真面目に受ける講義もありましたが、出席をとらない講義であればサボったりしてましたし、代返できる講義であれば友達に頼んだりしましたし、大部屋の講義であれば後ろの出入口から遅れて出席したりと、そこまで時間に厳格ではなかったと記憶してます。

他には、バイトくらい。お金が発生するので、バイトは流石に時間通りにやっておりました。遅刻とか欠勤はしたことないです。それでも、何時から何時まで、くらいのことでしたので、スケジュール管理と言える様なレベルではなかったと思います。

それが仕事になると、1日だいたい8時間、1週間ないしは1ヶ月間単位で、色々な、様々なタスクをやり切りましょう、という世界線になります。

仕事のことは、先輩なりに教わりながら覚えていきましたが、スケジュール管理なんてことは当たり前過ぎて、あまり教えてもらえませんでした。

実は新入社員の頃、残り1週間でコレだけの仕事を終わらすなんて無理だよ…と、家で泣いたことあるんです。恥ずかしながら、ベソかきながら、今の嫁氏に相談したんです。

1年先に社会人になってた嫁氏のアドバイスは的確でした。「落ち着いて。残り1週間、月火水木金の予定を書き出して、いつ何をやるか整理しよう」と一緒に考えてくれました。

月曜にコレをやる、火曜は打ち合わせが入ってるから午後にコレをやる、水曜は…と紙に1週間の予定を書き出したんです。

大袈裟ですが「終わらない…」と不安だった気持ちが、嘘のように晴れたのを覚えています。これが私の、スケジュール管理の原体験です。

流石に今では、1ヶ月くらい先までのタスクを整理して、この1、2週間で何をするかを考えるのが、当たり前になっておりますが、最初の頃は、そんなもんでした。

スケジュール管理が自然に出来る様になれば、あとのことは大体何とかなりますから。

新社会人の皆さんは、まず、自分なりの、その会社に合ったやり方で、ちゃんとスケジュール管理をしてみて下さい。

では。

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