京アニの放火事件に僕たちはどう行動を取るべきか。

庵です。

不謹慎かもと投稿を躊躇ったのですが、二次被害が生まれてほしくないことを考え、記事を投稿することにしました。急いで書いたため、拙い文章になってしまったことをお詫びします。

まず、今回起こった事件の詳細です。

「 18日午前10時35分ごろ、京都市伏見区桃山町因幡のアニメ制作会社「京都アニメーション」の第1スタジオから出火し、鉄筋コンクリート造り3階建ての建物延べ約700平方メートルの大半が焼けた。京都府警によると、33人(男性12人、女性20人、不明1人)の死亡が確認された。このほか36人が病院に運ばれ、うち17人は入院中で意識不明の人もいる。残りの大半の人は軽症という。」(朝日新聞デジタルより引用)

この事件は京アニに何らかの恨みを持っているとみられる41歳の男が単独で起こした「テロ」です。もう一度言います。テロです。

男は近くのガソリンスタンドでガソリン40Lを購入し、スタジオの一階に侵入。「死ね」と叫びながらガソリンを散いたといいます。さらに、男は刃物やハンマーなども所持していたと見られます。これは明らかな殺意を持って行われた計画的な犯行だったのです。

もう日本は安全という神話は捨てていいのかもしれません。昔と今では置かれた環境が違いすぎます。テロはもう現実のものとなっているのです。

これから取るべき行動

本題に入ります。建物やガソリンの購入などについては一般人の僕達ではどうにもできません。

僕達が今から出来るのは、「不確定な情報は流さない」「遺族や容疑者、会社側に干渉しない」「容疑者の特定はしない」この3つです。

自然災害を含め、緊急時の情報は何よりも影響力を持ちます。その反面、間違った情報は誤解を広め、二次災害へと繋がる恐れがあります。

熊本地震ではライオンが脱走したというウソのツイートをした人物が逮捕されました。海外では、デマで挙げられたウソの犯人が民衆に焼死させられた事件もあります。SNSを使っている方、あなたのツイートは世界中に発信されていることを忘れないで下さい。

自分たちが加害者になることのないように。そして、被害に遭った京都アニメーションの方たちに過度に干渉するのは今は避けましょう。

ほんの少しの思考力とモラルがあれば守れることです。どうか皆さん、節度ある対応を。


最後に、亡くなられた方々の御冥福をお祈りします。


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