「金髪の女の子 零 ④」

「嘘やろ?」

天井の壁に 何カ所か 穴があるんで
穴に 隆一と零は、手を食い込ませたら、マジッククリスタルが 輝き出して
天井が元の位置に戻り なおかつ
緑のスイッチが
あったんで
隆一はスイッチを押した。

すると そこから
梯子が 出現したんで隆一達は、梯子を上って 脱出成功

「やった~ ついに脱出成功!」

「外だあ 外だあ わーい」
二人は子供みたいに喜び 踊る。

アジトを出てから、一目散に 警察に オサハラというマフィアの組織について話した。
「オサハラねぇ~
あいつらは他にも
ロシアから武器の密売も やってたみたいだし 最初からキナ臭かったんよね。」と 中年の太った警官が言った。

そして、警察らに 全ての事情
マジッククリスタルについて話した。
それから数日後……

オサハラは、マジッククリスタルを美術館から盗み出した罪で 逮捕される事になった。

新聞の見出しでデカデカと それは載ったようだ。

あの日から隆一と零はLINEも交換して
一気に仲良くなった。
心理学で言うところの
☆吊橋効果☆
なのだろう

そして あの事件から何日後かの隆一と零のLINEでの
やりとりだ。

「ねぇ 隆一 私をオサハラ達から救ってくれたお礼を 五反田の Hな店で お礼したいと思うんだけど」
☆文章の後に 呪術廻戦のキャラのスタンプも付けてあった☆

「まじっすか?」
隆一は、胸がドキドキしてLINEに返信した。

「まじっすよ 今週の土曜日 魔法のマジックパンプキン(新宿区のラブホ)にて 私の友達も連れて行くから ハーレムを楽しんでね」
☆ここで意味はないのかもしれないが
「今日からオレは」の三橋のスタンプが追加されていた

隆一の心の声(これ 夢か?
なんか超 急展開なんだけど?
いきなりオレ って ハーレムになるの?
異世界行ったわけでもないのにハーレムになる件?)


そして、土曜日 約束の時間
零に マジックパンプキンに呼び出された。
「お待たせ〜 
隆一さん。
私の誘い 最初は冗談だと思ったでしょう??」
麗は 真っ赤なミニスカート。ロングブーツ
フィアンセの香水の香をさせて
胸が見えそうなピンクのチューブトップを着てホテル前に立っていた。

「夢じゃなかった これは現実だよな???」
思わず零に質問する隆一。
「現実だよ。
それに もうすぐ 友達の女の子らも来るんで
さあさあ
中へ入ろ入ろう〜」
零は積極的に隆一の背中を押してラブホに歩を進めた。

ドキドキ
ドキドキ

ラブホの301号室を開けてからも隆一の心臓の高まりは止まらない。

(零は 女の子の格好した実は男の娘だったーてオチとかねえよな……
零は実はスパイだった〜からの 呼び出されたらしい女の子は マフィアのオサナイの子分だった〜な
オチもねえよな??)
どうしても うまい話すぎてネガティブな思考もドキドキとは裏腹に考える隆一。


「な〜に さっきから 半分 不安な顔してんのよーー
お楽しみはこれからよーー」

スマホを ささっといじくり 早々と下着姿になった零。

(マジかーーー
もぉたまりませーーん)
興奮して言葉が出そうででない隆一。

そして 興奮してる最中に

零の呼んだ麗の友人の女の子が水着姿で 入ってきた

「私 ちはるです」 「あたいは、はるかです」

「3対1でも
良いよね~ はるかに ちはる この隆一さんと 遊んじゃおうぜ」
皆 ブラジャーとパンティ姿になり、零、はるか、ちはる と三人が横に並んだ。

「三人そろって
3 … 2… 1 で ブラジャー取ろうね~ 」

隆一は、ごくりと 唾を飲み込む
嬉しいけど 緊張して ガタガタ震えている
3…2…1

三人は 声を 張り上げながら

ブラジャーを外そうとして

ブラジャーを外した~っ
ブラジャーを 外した~
か~ら~の~

三人とも ヌーブラだった。
思わず ずっこけてしまった隆一!
でも やっぱり興奮してる
ガタガタ、ガタガタ…
三人が ヌーブラに手をかけ
つ ついに
うぷぷぷ
と思ったら、三人がヌーブラを とったら いきなり 三人の胸元が光り出し
「ヌーブラビーム!」
はっきりと 胸元を拝める事なく まぶしい光線が 隆一を
とらえる
「うわっ まぶしい 見えんやん」

って とこで 目が覚めた!
(全部夢だったのかーーそりゃそうだろうなぁ)

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