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Webサイト制作に必要なスキルと仕事内容

Webデザインとは「Webサイトをデザインする仕事」のことを指します。

企業やお店のホームページや商品のランディングページ、より広義ではAmazonなどのWebサービスの見た目などもWebデザインに含まれます。

Webサイトの制作は以下の流れで進みます。

1、打ち合わせ
2、ワイヤーフレームでデザインカンプの制作
3、デザイン修正
4、Webサイトで使用するバナー画像やイラストの制作
5、HTML、CSS、JavaScriptでコーディング
6、レスポンシブ(スマホ)対応
7、サイト公開

これらがWebデザイナーの仕事内容となりますが、すべて行うこともあれば「画像・イラストの制作」や「コーディング」だけを請け負うこともあります。

特にクラウドソーシングなどで募集されている案件の中には「コーディングのみ」のような仕事も多くあります。

・Webデザイン案件の種類と月収の相場

Webデザインの仕事ではどれくらい稼げるのでしょうか?

案件やサイトの規模によって値段は変化しますが、おおよその目安としては以下の金額となります。

・Webサイト制作全般(個人・中小企業向け)
 10万円〜150万円

・ランディングページ(LP)制作
 3〜10万円

・コーディングのみ
 1〜5万円

・バナー制作
 3000円〜2万円

・レスポンシブ(スマホ)対応
 1〜2万円

こうした案件を複数受注すれば、月に10万円以上稼ぐことが可能です。

・将来性は高い? 今後も稼げる?

2017年ごろからプログラミングやWeb制作が注目され、副業を始める人が増えました。クラウドソーシングサイトでは1つの案件に数十人が殺到するほどに。

そんなWebデザインは今から始めても稼げるようになるのでしょうか?

Webデザインはまだまだ将来性が高い仕事。今後も稼げる仕事です。その理由は大きく分けて2つあります。

1、今後誕生するビジネスはさらに増えるから
2、既存のホームページにも改良提案をすることで仕事を獲得できるから

新しいビジネスや商品は次々に生まれています。その度にホームページが必要になるので、需要がなくなるということはありません。

コロナ渦の2020年でも118,999のお店や会社が開業しました。(参照:内閣府 倒産廃業と開業)

今どきホームページを持たないビジネスはあり得ません。つまり、毎年10万件以上の需要があるということです。

また、最近は企業だけでなく個人でも簡単にビジネスを始めることができるようになりました。

・ハンドメイド商品をネットで販売しているクリエイター
・名刺がわりにホームページを持っているフリーランス
・オリジナル商品を販売するYouTuber

最近は副業やフリーランスとして個人でビジネスをおこなう人も増えています。そのため、実際の開業件数以上にWebサイト制作のニーズがあるということです

さらに、ホームページをすでに持っている事業者からも、ホームページの改良提案をすることで仕事を獲得することも出来ます。

ホームページは一度作って終わりではありません。

「作ったけれど全く集客できないから変えたい。」
「メニューが変わったから掲載内容を変えたい。」
「いまどきのテイストに変えたい。」

すでにホームページを持っている方でも、こうした要望を持っています。

新しくホームページを作りたい人だけでなく、すでに持っている人からも仕事を取れる。そう考えたら、Webデザインの可能性は非常に大きいことに気付けるのではないでしょうか。

Webデザインは1回の制作で数万円を稼ぐことができます。さらには、サイトの更新やメンテナンス契約によって月々数千円を稼ぐことも可能。

つまり、一度お客さんが付けば継続的に収入を得ていくことが可能なビジネスモデルなのです。

Webライティングやプログラミングではこのようなビジネスモデルを作ることはできません。

仕事をこなすたびに、収入・実績・不労所得までを得ることができる優れたビジネススキル。それがWebデザインスキルなのです。

これから本業以外の収入を継続的に得ていきたいのであれば、Webデザインはベストな選択肢になるでしょう。

・Web制作スキルを習得すれば多様な働き方が実現できる

Webデザインはまだまだ稼げる分野であることをわかっていただけたかと思います。さらに、Webデザイナーには多様な働き方があるのも特徴です。

・Web制作会社へ就職(転職)する
・副業で収入アップ
・フリーランスとして独立(自分のデザイン会社を立ち上げる)

副業で稼げるだけでなく、実績がつけば転職やフリーランスとしての独立も可能。実際に副業から始めて転職や独立を実現した人も増えています。

これからの時代は経歴よりもスキルが市場価値を決めると言われます。明確なスキルを持つことで働き方の幅は広がり、仕事で困ることもなくなります。

時代の変化に対応するためにもWebデザインのような汎用的なスキルを身につけておきたいですよね。

Webデザインを勉強できて副業や転職のサポートも受けられるWebデザインスクールは以下の記事で紹介しています。

独学よりもコスパ&タイパが良いので、気になる方はぜひチェックしてみて下さい。

>>【社会人必見】Webデザインを副業に出来るおすすめスクール5選|働きながらWeb制作を学んで最短で稼ぐ


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