伊藤 ヴィットル
Ito Vitor

俊足堅守の日系ショート

　すいません、実家帰省中につきパワプロを触れていないので2023年版の選手じゃないんですがまあちょっと珍しいかなと思ってブラジル代表のショートを経験したこともあるヴィットル伊藤選手を今日はアレします。
　ブラジルはサンパウロ出身の伊藤ヴィットル選手は、兄弟で野球に取り組んでいたようで、高校は兄と同じ日本の本庄一高へと進学。本庄一高では実力を認められた選手で、早くからベンチ入り。地方大会ではハイアベレージを記録する打撃センスの良さも光ったものの、甲子園との縁はなかった。
　共栄大学進学後は打撃の安定感に苦しんだ感もあり、いいときは良いが……といったところ。とはいえ俊足を生かして盗塁王を獲得したり、MVPを獲得したりと俊足巧打のショートとして定着。
　その後日本生命へと進むと、小技を生かしたショートとして二番に定着。セーフティバントなど含め巧みな技が光り、打率.333の活躍を見せた。フットワークの良さが光り、足が速いだけではない守備センスの高さを感じさせる。一方で打撃面は非力さが目立ち、セーフティバントなどを生かして出塁しようという意識はあるもののなかなか長打が打てないこともあって苦しんだ。
　2017年には大学生ながらブラジル代表に選出され、2023年のWBCでも予選でブラジル代表のショートとして選出されたものの、ブラジルは本戦出場を逃したため残念な結果に。ドラフトでの指名はなく、2023年1月には日本生命野球部を退部。今後の社業での活躍をご期待しております。

査定について

　映像を見た感じですが、打撃の非力さは確かに気になるけど守備はうまいな～と思いました。捕ってから投げるまでのタイムとかも早くて、守備だけならプロでも通用したんだろうな～と何となく思います。
　俊足アへ単という感じですが、意図せずフライを打ってしまうような印象もあって、デバフ的な意味での弾道3になってます。

バント〇、内野安打〇

　セーフティバントのうまさですね。一塁到達タイムも早いので素晴らしい。

いぶし銀、カット打ち

　ブラジル代表は結構パワーのある打者も多いので、まあこういうタイプの打者にはいぶし銀付けてちょっと存在感を出してみました。

ヘッドスライディング

　ヘッスラしてる画像を見つけたので。

ひとこと

　実家帰省中につきしばらく2022年版の選手が続くと思います。