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クリスチャン・バスケス(2022年 ヒューストン・アストロズ)【パワプロ2022 パワナンバー】

クリスチャン・ラファエル・バスケス
Christian Rafael Vazquez

BOS(2014 - 2022)
HOU(2022)
MIN(2023 - )

総合力のプエルトリコ産名捕手

 名捕手が定期的に生まれることに定評のあるプエルトリコで生まれた名捕手。しかし同時代にはヤディアー・モリーナがいたこともあり、知名度もあまり高くない。
 メジャーリーグ昇格当初はそこそこの打率にそこそこのパワーを持つ控え捕手として活躍していた。しかし2019年にレッドソックスで打率.276 23HRの大暴れを見せ、一気にその才能を発揮。
 2020年もその好調さを維持し、打率.283 7HRの活躍でOPS.801の大活躍。2022年にも好調な打撃を見せており、シーズン終盤にアストロズへとトレードされた。その発表をされたのがアストロズとの試合前の練習時間だったということで、さすがのバスケスもショックを受けていたようだ。
 シーズンオフにFAとなり、ツインズへと移籍。ハイレベルなフレーミング能力やブロッキング能力があり、打力も長打力は高くないもののそれなりのアベレージを期待できる、完成度の高い名捕手。今後もプエルトリコ代表として活躍することだろう。

2022年成績 .274 9HR 52打点 1盗塁

パワナンバー : 10200 11771 52917
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査定について

 全体的な完成度の高さが素晴らしい。僕はこういうタイプのキャッチャーが大好きなんですけれども。
 守備能力で言うと肩はそこまで強いわけじゃないですが、盗塁阻止率は悪くない。
 ファーストやセカンドとしての出場機会もあったりする。なんでもできるタイプ。

ラインドライブ

 イメージ通りというか、外野の間を抜いていくバッティングスタイルに定評があります。

プルヒッター、流し打ち

 ホームランのほとんどが引っ張り方向で、プルヒッターであることは間違いない。
 ただ逆方向にも打球をしっかり飛ばしていて、それがしっかりヒットになっている。広角に打ち分けるバッティングスタイル。

チャンスC

 得点圏OPS.745、ようやっとる。

対左B

 対左OPS.823、左にはとにかく強い。

エラー

 送球エラーが7つ。意外と送球絡みのエラーは多いですが盗塁阻止率は悪くないのでエラーでバランスをとってみました。

ひとこと

 マルドナドとバスケスいるんだからまあキャッチャーには困らない。プエルトリコは代々優秀なキャッチャーを育てる技術には定評がありますからね、凄い。


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