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してはいけない?

 放課にゲームをしていると大声で怒鳴った。スマホのない時代に学校にゲーム機を持ち込んでいる生徒の了承を取らず持ち物検査をしたことがある。携帯電話を持ち込んで授業中に使っていた生徒も取り締まった。
 目の色変えて取り締まった電子通信機器を国が補助金を出して生徒全員に持たせた。生徒はメールもビデオ通話できるしゲームもできるタブレットを授業中もち歩いている。
 髪の毛を「染めてはいけない」と指導するのは人権を無視していると言われた。スカートが短いから「長くしなさい」と指導したら、「私より短い奴がいるのに私ばかり指導するんじゃない」と言われた。不思議なことに、そう注意した20年前はスカートが長すぎるから「短くしろ」と指導していた。我が子が「学校に行きたくない」と言ったら「引きずってでも連れて行く」と指導したのに、最近生徒が夏休み明けに登校したくなければ「無理せず、休みなさい。」と指導するようになった。また、携帯電話を学校へ持ち込むのはご法度だったのが高校では許可されている。いずれ中学でも許されるようになる。学校の規則で絶対に正しいものなんて何一つない。
 授業中にロッカーの上で居眠りしてはいけない。授業中メールやゲームをやってはいけない。もし、授業中なら私の主張は正しいかを真剣に考えた経験を持つのは私と同様に不良たちと喧嘩をした者だけでだろう。授業中、ロッカーの上で寝ていけない理由は私自身が学習を指導する意欲がなくなるからである。要するに指導する大人の都合だけなのである。
 さて、それならなぜ放課にゲームをしてはいけないのでしょう?情報リテラシーの指導はここから始める。
 今日は予告編。
 次回を乞うご期待!!

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