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新幹線が動いていない、さあどうするか?

駅員からの状況の確認と事実のみの報告

昨日は「岩手ブランディングセミナー」のために盛岡に出張、自宅を9時に出ればいいかと思っていると、東北新幹線が動いていないというニュースが飛び込んできました。Oh my God!です。

会場には13時過ぎに到着していなければまずい。東京駅に行って状況を確認しようと早めに家を出ました。予想通り、東京駅は大混乱、改札口周辺は人だかりです。どうやら郡山駅で新幹線がオーバーランしたようです。

とりあえず、駅員に状況を確認しましたが、未定という返事ばかりです。さて、どうするか?まずは岩手の関係者と会社にグループメッセンジャーで状況を報告。期待的な予測は不要、あくまでも事実のみの報告です。

最悪の場合を想定して、三つのプランを考える

詳細は省きますが、その上でセミナーの開催にあたってのプランA、プラン B、プランCの三つを考え、岩手の関係者それぞれに電話をしました。微妙な食い違いがあってはまずいので、こういうときは電話に限ります。

えきねっと で購入したチケットはどうするか?キャンセルして動き出したら再購入するか、ここは駅員の意見が必要なので再度相談。いくつかの選択肢を挙げてくれました。結論はそのままの状態にすることで決定。

次は動いても途中で止まることを考えて、食べ物と飲み物の確保、もう一つ追加したのはスマホのバッテリーチャージャー、持ってはいるのですが自宅に置いてきてしまったのです(これからは必携だな)。

やっと復旧、何とか運転再開した列車に乗り込む

新幹線の改札を通り、構内放送が聞き取りやすい位置でスタンバイ。待つこと50分、やっと復旧再開の放送が流れました。10時過ぎに大宮駅を出た新幹線が東京駅に到着後、10時半過ぎに折り返しで発車するとのこと。

便を駅員に確認し、ホームで寒風に晒されながら20分ほど待つ。やっと到着、清掃が終わり、乗り込むものの予定した列車ではないので、指定席には座れない。仕方なくトイレを済ませ、デッキに立つことにしました。

停車駅は大宮、仙台、盛岡です。大宮までは立ち乗車、大宮を出た後は空いてる席に着席、仙台でデッキに移動、再び開いた席に着席。心配した遅延もなく、セミナー開始の30分ほど前に盛岡駅に到着しました。バンザイ!

気を抜くと再びハプニングに出会う

駅から離れた初めての会場なのでタクシーに乗りましたが、ここでもまたハプニング。「ここです」というドライバーの声を信じて降りると、似てはいるが違う場所でした。到着で安心して、確認を怠った結果です。

仕方ないので、そこから10分ほど歩いて、5分前に滑り込みセーフ。パソコンとプロジェクターを設置。関係者と打ち合わせをしてセミナースタート、無事に終えることができました。

まあ、起きたことは仕方ない。そのなかでどうするかですね。案外状況を楽しめている自分がいました。それにしても岩手の関係者には感謝しかありません。ありがとうございました。セミナーの内容は次のnoteで投稿します。


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