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“真のスタイル”を持ち続け内なる美を放つ吉永小百合

今回お手本とする女優さんは、吉永小百合さん。

私が子どもの頃からずっとスターで、「芸能人」という括りでは表せない格別の位置に居る方。けれど実は私、一度も彼女に「憧れ」を持ったことがなかった。幼稚だった私には「おしゃれ」だと感じなかったからだ。

ところが今、凛として生き続ける小百合さんの姿を見て、私の心に「憧れ」というものが生まれ、「個性とはこういうものか」と改めて気づく大きな存在となっている。個性とは、エッジでも、流行でもなく、たとえ誰に注目されなくても“ずっと続いている自分の中のホンモノ”のことなのである。

このコラムでは、そんな「大人の中のホンモノ」について、私が今、真に憧れを抱く女性を追っていきたいと思う。

30年以上前から原爆詩の朗読会を開き、東日本大震災の前から原発に反対。現在も「祈るように語り続けたい」と活動されている小百合さん。

大人になった今こそ、私も信念に基づく内なる美しさを武器に、発言・行動したいもの。今日の「憧れ」。継続は力なり。

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