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詩 使命とは命を使うこと

と そのように本に書いてありました
いい本でした まず間違いなく
これは私に影響する本でしょう
命を使うこと 誰しも
何かに捧げるかのごとく
それをしています どう使うかは
それぞれ事情や好みがあり
ミッションの意味での使命を行う人もいるはず
私としては両義的にやりたい
命を使って人様に
使命としても人様に
何かの形でお役に立てたらよろしいなあ
きれいごとをいっているのではござらんのだ
役に立たなければ私に価値はない
転じて 私の命が人生がと
そこの意味が損なわれてしまうゆえ
青臭いね生きる意味 気恥ずかしくとも
それでもいまは思いを巡らす
何もできなくてもあなたは愛される
誰かはそういっていたが
私は何もできないが 愛されるだけではもう足りぬ
せめてやれること わずかなことを
こつこつやらせていただくしかねえんだわ
そういうわけで 我が命を使って
人様の足しになろうと 思う次第でありました
こちらは雨が降っております
ときどきみぞれになります
冬はもう終わる頃かと 季節の流転を見て
次の冬までには きっといい仕事をしたいもの
我欲も尽きぬ どうしようもない私ですが
お役に立てたら よろしいなあ



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