現在地の確認作業

ときおり、自分が変なところで立ち止まっていないか、確認をしていこうと思います。
自分を変えるというよりは、自分をひたすら精査していく、自問自答して研ぎ澄ましていく、そうやって自分をより正確ないるべき場所に落とし込んでいく、みたいな作業をたまにしてみようかなと考えております。

4ヶ月ほど前に、こうしたnoteを投稿いたしました。

たった4ヶ月前のことですので、基本的には考え方は変わっておりません

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moment85 side:unkown

外は土砂降りの雨。

彼女がここに住み始めてどれくらい経っただろう。

「ただいま〜」

暗い。

玄関の明かりをつける。

ほかの部屋の明かりがどこにもついてない。

あれ?

いない?

後ろでドアが開く音がして
振り向くとびしょ濡れの彼女がいた。

「うわっ…びっくりした…」

「おかえりなさい」

「…どうした?」

「うん…ちょっと、雨に打たれようって。」

雨に?

「…意図的に?」

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【#推薦図書】長嶋由紀子(2018)「第二章 一九七〇年代革新自治体の実践と理論」『フランス都市文化政策の展開―市民と地域の文化による発展』美学出版

大学院の講義で作った資料です。フランスでは市民が文化を平等に受け取る権利、文化に格差をつけずに支援することを主張し続けた歴史があります。政府や文化、芸術に関わる人々を説得するために、「文化とはどういうもので、文化に対してどういう姿勢で向き合うか?」ということを徹底的に再言語化した研究会もありました。そのことについて書かれている、タイトルにある本の章を要約しました。

目次
A、六〇から七〇年代のフ

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ありがとうございます✨他のnoteも読んでみてください🙇
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閃光のバレット3

四.覚醒1

 何かあってもなくても一度日暮れまでにはこの家に戻ること、とフーリャンからきつく申し渡されて、フーシャオが用意してくれた登山用具(彼は諸々山に入って調達して来ることもあるらしい)やら携帯食やらを抱えて、二人は紺碧山を目指して出発した。
 道なりは昨夜かなり無理をさせた軽トラを拝借している。
 途中ガタが来たり機嫌を損ねて停まってしまうのではないかと案じられた彼は、思いの外踏ん張って走

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【noteからの脱出】ちょっとした謎解きゲームを作ってみた。

はじめに

・ちょっとした遊び心で「謎解き型の脱出ゲーム」っぽいものを個人的に作ってみました。「本題」以降から続く"謎(パズル)"を解き進め、みごと脱出をめざしましょう。

脱出ゲーム(だっしゅつゲーム)は、アドベンチャーゲームの一種であり、閉鎖された環境(室内や建物など)に閉じ込められた状況から脱出することを目的とする。システムなどではなく、シチュエーションまたは目的による分類である。 参照元:

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【質問箱】ブログのネタはどうやって見つける?

こんにちは!
ライターでワークライフスタイリストの ひさとみ なつみです。

質問箱に届いたご質問にお答えします^^
今回のご質問は「ブログ」についてです。同じようなお悩みを抱えていらっしゃる方も多いのではと思うので、ぜひ参考にしていただけたら嬉しいです。

(ご質問いただいたのは、2019年4月頃です。回答に加筆はしておりません)

《ひさとみの回答》

ご質問ありがとうございます^^
回答が遅

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どうやっても無駄だと知り、止めたことのひとつ

私は、弟子を入れるようになって20年ぐらい経つのですが、そのなかで学んだことがあります。

【創作に関してどんなに資質があっても、当人の才能がその資質を活かそうとしない人は、創作をしない。創作を好きにもなれないから、どんなに人々に支援されても応援されても結局はやらない】

ということです。

私の所に来る人たちは、一応は何かしらの創作をして生きて行きたいとは思って来るわけですが、なんとなくそう思っ

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July

命の糸を紡ぐ事で繋がる日々の中で
私はどれだけのものを得られるのだろう。

―心を震わせるような感情、音、風景、人の声、味、人

「そんなものわかるはずがないだろう」

と、誰もが口を揃えて嘲笑うのだ。
”そんなもの”の存在に想いを馳せる存在を。

きっと、そうきっと
誰もがそうだったはずなのに。

分からないからこそ美しいものとの可能性
命を紡ぐ事を苛まれる可能性

明暗の二つと常に私達は隣り合

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感情0センチメンタル(3)

3-A

 目が合った。だからどうしたってわけではない。
 私はすぐに視線を外して、彼氏と住んでいたアパートに足を向ける。病院とアパートを結ぶように存在する自然公園には、秋桜が綺麗に咲く木が沢山ある。そして、平日にも関わらず大勢の人達がいた。その大勢が発症者だ。
 木の下で佇む人、木漏れ日に照らされたベンチで静かに眠る人、ブランコに乗って前進も後退もできない人。症状が末期になると人々は、感傷に浸

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