リーベングイズの一件、ネット昔話

ども、クリスマスにドトールにいます。アイスコーヒーの氷の入れ方がえげつねぇです。

もークリスマスとか関係なく話すんですけど、ひのもとおにこ事件って覚えておられますか。わりと古い話ですが。

事件の要約。中国の国粋主義者、右の人たちがですね、これは日本でいうところのネトウヨみたいなもんなんですが、彼らが一時日本人をこのように罵倒しました。「日本鬼子め!」とですね。リーベングイズって読むこの言葉、まあ鬼畜米英とかその類のヘイトなワードなんですが。これをいわれた日本人、なんか別に傷ついたようなこともなく、「ひのもとおにこって読むと萌えキャラっぽいよね」という発想のもと、キャラ化して萌えて遊びだして。絵師たちによって名画が山ほど描かれて、リーベングイズめと罵倒した人たちは困りました。「俺たちはどうやってあいつらを罵ればいいんだ?」ですって。

憎しみを機転によって無力化したという、これもある種の戦いというか、戦わずに済んだというのか、俺はこの話が好きですねぇ。

ここ数年来になっちゃうと日本でも他国へのヘイトがはびこっちゃって気が滅入る。柔軟にやろうぜ。近隣の国家間では仲が悪くなるのはしゃあないんだけどさ、アメリカとカナダだって仲悪いもんね、いや、しかしでっかく、巨視的に見てですね、そうしたら学ぶもんも多いよなって思うじゃん。興味もって学んでおいしいアイディアなり知恵なりは盗んじゃえばいい。

とまあ、仲よくしなくてもいいがヘイトはよくねえよなっていう素朴な意見です。たまたまその国に生まれただけだぞ、人間みんな。

あ、もう本当にクリスマス感がないな。

メリクリメリクリ。合掌。

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