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みんなの財布に24時間平等に配られている


毎日、お小遣いをもらっていた?


正直この本を読むまでは、時間の大切さに気付くことが出来なかった。
著者アーノルド・ベネットの「自分の時間」という本です。

タイトルにあるように「財布にはまっさらな24時間がぎっしりと詰まっている」あなたはどう使いますか?ということが書いてあった。

僕にとって衝撃な考え方だった。
実際に、どう使っているのか記録してみた。

行動記録という帳簿をつけて発見したこと

休みの日の一日の使い方の比較もしています

本読んでの行動
8:00 起きる、歯磨き、コーヒーを入れる
8:10 朝メモ
8:50 読書、気になったことをメモしたり考える
10:00 フーチャーマッピング
11:11 仮眠
11:50 起きて音楽でやる気を出す、ノリノリで踊りだす
12:50 読書
12:30 妻とまぐ愛
13:30 食事
13:50 映画
16:14 読書
17:00 運動
17:50 YouTubeを見る
19:00 読書
19:30 軽食
20:00 洗い物、家事&トレーニング
21:30 ドラマ 13の理由 ドはまりで夜更かし
5:00 就寝

以前の行動、うろ覚え
9:00 起床、スマホでニュースを見る
10:00 食事しながらYouTubeを見る、読書
12:00 食事しながら漫画をみる
14:00 洗濯
14:30 少し外にドライブ
17:30 買い物
19:00 寿司を食べる
20:00 シャワー
20:30 ベットに入りネットフリックスを見る
2:00 寝落ち

意識してからの行動は、少し変化があった。

意識ひとつで行動が変わっていた。。。

本の「自分の時間」を読んでいて気持ちの変化があった。

無駄使いをしたくない、、、と、本を読みながら、過去の行動を振り返りながら、後悔を感じていた。なんとなく、外に出たりして、ランチして、ドライブして、何も考えずに行動していたなーと。読書するにしても、字だけを目で追って読んでいる自分に酔っていた、その、内容が頭に入らない時も多くあった。

悲しい、、、 

時間の記録をしようと思ったときには、無駄な時間を過ごしたくないなという気持ちの変化が起きた。ならべく、大きな変化を起きないように行動をしたつもりではあるが、あまりにも変化大きく出てしまった。

まずは、充実感が全く違う。
細かい行動記録が、自然に気持ちを振り返る時間になり、あー、今回の読書は短い時間しかできなかったなー。少し眠くて、集中力が途中で切れたんだな。夜には読書をしないようにして、午前中に読書をするようにしよう。

このように、ひとつの行動の振り返るキッカケになって、改善点や学べたことを考えることが出来たことで、充実感を味わえたのは凄い変化だった。

行動記録をする以前は、ひとつの行動には全く意識をすることなく、行動していた。嫌なことから避けるようにして、過去を振り返らなければ、改善点など考えることはなかった。なんとなく、時間をつかっていた。

落ち込むからこそ見えたこと

比較して、ものすごく落ち込んだ。「時は金なり」という言葉は有名だけど、本当の意味が、行動記録をすることによって、身を持って知った。

過ぎた時間は帰ってこない。誰かから購入することもできない。

寿命が延びて、人生100年時代と言われているけど、ものすごく短いんだよな。

100年=876,000時間
50年=438,0000時間
40年=350,400時間
30年=262,800時間
20年=175,200時間
10年=87,600時間
5年=43,800時間
3年=26,280時間
2年=17,520時間
1年=8,760時間
半年=4,380時間
1か月=約730時間
1日=24時間

1日24時間あるが仕事がある日に当てはめてみると、なんて時間は短いんだと心が苦しくなる。

仕事時間は日本の場合は平均8~10時間であろう。
関東などの電車などの移動時間など合わせたらもっと増える。
移動時間、仕事時間合わせて10時間だとしたら、あと残り14時間ある。
睡眠時間を7時間としたら、残り7時間しかない。

この残りの時間は、家事洗濯、食事の準備、お風呂など使ったら、自由時間どれぐらい残るだろうか?
時間が増えないなー??時間がいくらあっても足りないと考えるのが普通だろう。

あー何もしていない。仕事に疲れて何もしたくない、ビール飲みながらネットフリックスやYouTube見ようとなるだろう。

てか、行動記録をしたら嫌でも気が付いた。
ぼーっと動画を見たりしている時間がもったいなく感じたのだ。

「一銭に笑うものは一銭に泣く」という有名な言葉がある。
少額のお金であっても大切にしなさい、そうしないといつか困ることになる

そういう意味があるが、僕は「一秒に笑うものには一秒に泣く」だなと思った。お金は稼いで増やすことも、減らすこともできる。だが、時間は減るだけ。生きている時間は限られており、もう残された時間はない。そして、時間は勝手に進んでいくと、時間の大切さを深く受け止めた。

全く宣伝するつもりはないが、紹介として載せときます。図書館にもあるので、気になった人は、ぜひ手に取ってよんでみて欲しい。

時間について、なんでもいいので、意見がある人はコメントをして欲しいです。あなたの時間を、僕のnoteを読む時間に使ってくれてありがとうございます。


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