見出し画像

Poker 復習#3 SBvsUTG SPR4 Ks4h9h Qs6s

自分の構想

Flop

33%,66%で悩んだが、ハートのブロッカーを持っているため、33%CBを採用。

Turn

フロップでラグが落ちた場合は、2eを打つ構想だったが、くそみたいなクイーンスペードが落ちたのでレンジでチェックをする。
KQの2ペア、ストレートやクイーンのセット、フロップスロープレーされた99と負けているところが多いので、ブロックにはコールするが、2e打たれると嫌だなと思っていた。
でも、実際打たれたらコールしちゃいます。

River

ターンをチェックバックされたのでリバーはブロックベットを打つ。レイズされたら下りようと考えていた。

Solverの回答

Flop

20%,33%,66%の3サイズが使え、レンジ全体でチェックの頻度はなし。

Flop

Turn

OOPの戦略
クイーンが落ちた際は、OOPはやはりレンジ全体でチェック。

IPの戦略
IPはOOPがチェックした際に、ストレート、セット、2ペアとレンジの上位とドロー系、ハートのブロッカーを持ったエクイティーが脆弱な下ペアでOOPに圧力を掛ける。

Turn
AcKhのカードごとのターンの戦略
IP側のチェックされた際の戦略

River

OOPのレンジ全体の戦略

リバーのバリューレンジ
フラッシュ、セット、2ペア、AA。

リバーのブラフレンジ
ショーダウンバリューのないスーテッドコネクター、エースの下側のスートハンド、ショーダウンバリューのない、スペードブロッカーのあるミドルポケット(低頻度でオールインのレンジ有り。多分人間でここをオールインできる人はあまりいない)

AcKhの戦略
トップペアでも、AKはエクイティー70%台とマージナルな部類に入るので、チェックバックに大きいサイズのベットは使用できない。
ブロックベットに2eのレイズをされた場合はインディファレントだが、オールインをされた場合は、エースのスペードを持っていない限りフォールド。
もしフラッシュが完成しないカードが落ちた場合、AcKhはオールインのレンジがあるのだが、これは流石にバリュー?
AcKhをチェックした際に、相手に70%位のベットをされた際は、必ずコール。オールインされた場合はインディファレント。

OOPのレンジ全体のRiverの戦略
OOPのレンジ全体のRiverの戦略2
AcKhのカードごとの戦略
IPに66%ベットを打たれた際のOOPのディフェンスレンジ

終わりに

今回は相手がブロックベットに下りてくれました。
しかし、リバーは長考をしていたので、もしかしたら、JJやTTのスペード持ちで、ブロッカーを使ったオールインをするか悩んでいたのかもしれません。
実際オールインをされたら、自分はコールできないので、そういう意味では助かりました。
ブロックベットはブラフを誘発する危険を伴うので、扱いが難しいのですが、きちんと使えればシンバリューも取れるのでうまく扱えるように精進したいと思います。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?