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FlopのCB戦略、オフスートはAK,AQとAJ,ATでは使い方が異なるという発見。

HJ vs CO SPR6の想定です。

OOPのレンジ
IPのレンジ

お互いのレンジです。
自分は今まで、この様なボードになった際、バックドアのブラフコンボがあるスペードとハートを優先して打っていました。
しかし、実際にソルバーが優先して使うのスートは以下のようになります。

AK
AQ
AJ
AT

Aスペードは基本的に優先してベットするレンジに入っています。

しかし、ハートに関しては<AK>/<AQ>/<AJ,AT>それぞれで使い方が異なっています。
じゃあこの違いはなんなのでしょうか?
っていうのを今回は考えてみたいと思います。

考察。

バックドアのブロッカーだと考えられるのですが、実際はどうでしょうか?

AQ
AJ
AT

50%CBに相手がフロートするレンジです。
軒並みただしそうですね。
それでは、HJ側のレンジで、AJとATのスートコンボだけ4コンボマックスにして再度計算をさせなおしてみます。
結果はこうなりました。

AK
AQ
AJ
AT

なんでやねん。
ATのベット頻度無くなっとるやないかい…。

HJ側のディフェンスレンジは特に変わらず。

AJ
AT

結論

AQは相手のフロートしてくるバックドアをブロックしすぎているから、Aハートのベット頻度が下がり、AJ,ATに関しては打ってもフロート頻度が少ないのでAハートをブラフレンジに組み込むというというのが自分の考察でした。
しかし、AJs,ATsのコンボを全コンボに増やしただけで、ベットストラテジーが大きく変わりました。
結論、何も導き出せませんでした。
考察をお持ちの方はぜひ教えてください。

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